『天才王子の赤字国家再生術』アニメ評価・ネタバレ感想!面白い魅力も考察。
なぜ『天才王子の赤字国家再生術』は面白いのか?どんなアニメ内容なのか?あらすじストーリーやキャラクター設定などにも触れつつ、アニメ評価・感想レビューをしていきます!
『天才王子の赤字国家再生術』とは
『天才王子の赤字国家再生術』はGA文庫の人気ライトノベルが原作。コミカライズも展開中。テレビアニメは2022年1月から放送開始。声優は斉藤壮馬さん、高橋李依さんらが出演しています。
あらすじストーリーは、ナトラ王国の天才王子・ウェインが弱小国家を運営していく内容。国を売って隠居生活がしたいと思っている中、予想外の出来事も起こっていきます。
以下より、アニメ『天才王子の赤字国家再生術』の面白い魅力・特徴などをネタバレ紹介していきます。
アニメ評価・ネタバレ感想&面白い魅力考察
作画・キャラデザ
アニメ『天才王子の赤字国家再生術』は2D作画×3DCGを融合させた美しいアニメ映像が魅力的です。基本的には作画で、安定した美麗な作画を楽しむことができます。キャラデザは上品で、透明感のあるイラストだと感じました。
そして、躍動感のある映像で魅せたいとき、分かりやすく戦況を解説する際などにはCGが使用されています。兵隊のコマを並べて、今どういう陣形なのか、これからどんな戦略で動くのかを説明するシーンは、まるで戦略シミュレーションゲームのような雰囲気もありました。
バトルシーンを細かく描くというよりも、天才王子・ウェインの戦略・判断を描くことに主眼が置かれている印象も受けました。
なお、アニメ『天才王子の赤字国家再生術』はCGの使い方が上手い印象もある一方で、突然CGになっているところは評価が分かれるかもしれません。CGに変わるシーンに抵抗がある場合は、急に歌うアニメ(シンフォギア)があるくらいですので、急にCGになるアニメ枠として楽しむのもアリだと思います!
国家運営
アニメ『天才王子の赤字国家再生術』はタイトルに入っているように、天才王子・ウェインが赤字国家を運営する様子が面白いと評価できます。
様々な政策・作戦&臨機応変に対応する姿は興味深く、上手くいった際には爽快感があります。次はどんな判断を見せるのか?といった期待感もあり、視聴していてワクワクするところも魅力的です。そして、なかなか上手くいかないこと、ウェインが暴走する展開もありますので、その振り幅も面白い魅力だと思います。
視聴者としては国家運営を見守っている状態ですので、経営系のシミュレーションゲームが好きな方はハマるかもしれません。
ギャグ
アニメ『天才王子の赤字国家再生術』の面白い魅力として、ギャグシーンも挙げられます。コメディタッチの描写があることで、国家運営・政治の堅い要素を和らげる要素になっていると考察できます。
例えば主人公・ウェインは冷静に装いつつ、心の中では荒ぶる描写があります。その際にデフォルメキャラが現れ、本音を吐き出しているシーンがコミカルでした!
キャラ・声優
アニメ『天才王子の赤字国家再生術』はキャラクター設定も魅力的。主人公・ウェイン(声優:斉藤壮馬)はイケメンなルックスと国家運営の手腕、バシっと決めるかっこいいシーン&本音ダダ洩れのかわいいシーンとのギャップが推せます。
ヒロイン・ニニム(声優:高橋李依)は銀髪ロングの髪型、吸い込まれそうな程に美しい瞳、オシャレでかわいい衣装、ウェインに寄り添っているシーンなどで見せる落ち着いた雰囲気などがグッときます。
また、ウェイン&ニニムの関係性も面白く、尊いやり取りを見ることもできます。ウェインは困った際にニニムを見て助けを求め、無理だと言われているシーン、語尾に「にゃん」付けを頼む場面、本音で話す展開なども印象的です。
そして、声優陣による圧巻の演技にも要注目です。斉藤壮馬さんは安心感のあるイケボ、強い意志を感じる声&優しくあたたかい声の演じ分けなどが魅力的。高橋李依さんは淡々としている声の中にかわいい成分が含まれていて、耳が幸せになります。
他にもフラーニャ(声優:千本木彩花)、ロウェルミナ(声優:東山奈央)など、個性豊かなキャラクターが多数登場しますので、各セリフや相関関係にも注目です!
『天才王子の赤字国家再生術』アニメ評価・ネタバレ感想&面白い魅力考察まとめ
『天才王子の赤字国家再生術』アニメ評価・ネタバレ感想&面白い魅力の考察などをお届けしました。
2D作画×3DCGを融合させたアニメ映像、ウェインによる赤字国家の運営手腕、個性的なキャラ設定&豪華声優陣による演技など、多くの魅力があるアニメ『天才王子の赤字国家再生術』。2022年1月から放送/配信されていますので、ぜひ全話視聴継続していきましょう!
また、豪華特典付きのBlu-ray全4巻が順次発売となりますので、こちらも要チェックです!
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