『テスラノート』のアニメ化が早いのはなぜ?早すぎる理由を考察。
連載からアニメ化決定までの期間などを確認し、『テスラノート』はなぜアニメ化が早いのか、早すぎる理由を考察しています。
テスラノートはアニメ化が早い漫画
連載~アニメ化決定
アニメ『テスラノート』は、原作:西田征史さん・久保忠佳さん、漫画:三宮宏太さん による漫画が原作。漫画は2021年1月6日発売の週刊少年マガジン2021年6号から連載開始。
そして、同誌2021年19号が発売された2021年4月7日に『テスラノート』のアニメ化決定が発表されました。なお、同誌32号まで連載された後、36,37合併号から電子版の公式アプリ・マガジンポケット(マガポケ)にて移籍連載しています。
連載開始(2021年1月)からアニメ化決定の発表(2021年4月)までの期間は約3か月ですので、『テスラノート』はアニメ化が早い漫画となっています。
アニメ化決定~放送日
『テスラノート』はアニメ化決定と同時に2021年放送と発表後、同じ年の2021年秋クールに放送することを発表しています。
アニメ化決定の発表(2021年4月)からアニメ放送日(2021年10月開始)までの期間は約6か月ですので、放送開始時期も早いと言えます。
原作単行本との関係
さらに、原作単行本との関係でも『テスラノート』のアニメ化が早いことがわかります。具体的には、1巻発売日(2021年4月16日)前にアニメ化決定を発表(2021年4月7日)していますので、単行本が出ていない時期に早くもアニメ化していることになります。これは、異例のスピードであり、アニメ化が早すぎる印象も受けます。
『テスラノート』のアニメ化が早いのは ファンとしては嬉しいお知らせになりましたが、アニメ化が早すぎるため、なぜ早いのかが気になります。そこで、以下より『テスラノート』のアニメ化が早いのはなぜか、早すぎる理由を考察していきます。
テスラノートのアニメ化が早いのはなぜ?早すぎる理由を考察
マガジン史上最速
『テスラノート』のアニメ化が早いのはなぜか。その早すぎる理由として、まずは週刊少年マガジン史上最速でアニメ化という話題性が挙げられます。『テスラノート』は約3か月でアニメ化していますので、『カノジョも彼女』の史上最速記録(約8か月)を大幅に更新しています。
連載開始~アニメ化決定の発表~放送開始日までの早さ、原作単行本1巻発売前のアニメ化など、全てにおいて異例の早さですので、注目度が上がると言えます。
作者・タイバニ
『テスラノート』のアニメ化が早いのはなぜかを考えたときに、漫画原作者&アニメシリーズ構成・脚本が西田征史さん という安心感も挙げられます。
西田征史さんがシリーズ構成を務めた『TIGER & BUNNY(タイバニ)』は高評価を得ており、大人気作品になっています。ヒット作を手掛けたことがある西田征史さんが『テスラノート』の漫画原作者&アニメシリーズ構成・脚本も担当している安心感は、早い段階での『テスラノート』のアニメ化決定と関係があるとも考察できます。
なお、『テスラノート』のアニメ化が発表された2021年では、夏アニメ『RE-MAIN』の原作・総監督・シリーズ構成・脚本・音響監督を全て手掛け、高いポテンシャルを発揮しています。これを重視すれば、『テスラノート』のアニメ化が早いのは、西田征史さんによるアニメの創作意欲が上がっている時期とも考察できるかもしれません。
若しくは、『テスラノート』のアニメ化は早いうちに実現したいという考え・構想が、漫画連載当初からあったとも考察できます。あくまでも考察ですが、もしかしたら アニメありき の計画もあったのかもしれません。
面白い・アクション
『テスラノート』のアニメ化が早いのはなぜか。その理由として、早い段階でアニメ化を決定しても問題ないほどに、内容が圧倒的に面白いことも挙げられます。『テスラノート』は忍者の少女・根来牡丹が、男性諜報員・クルマとコンビを組んで、テスラの欠片を回収する任務にあたる本格スパイアクションとなっています。
漫画1話からアクションシーンや考察要素のある伏線、変装キャラの登場など、惹き込まれるポイントが多数あり、ストーリーが進めば進むほど面白いと感じ、毎週の最新話が楽しみな作品です。味方・敵キャラも個性の強いキャラばかりで、戦闘時のハラハラドキドキ展開、欠片の能力なども魅力的です。
また、『テスラノート』の激しいアクションシーンは、アニメ映像向きといった印象も受けます。これを重視した場合、『テスラノート』のアニメ化を早い段階で実現させ、映像バージョンを見せておきたいといった意図も加味されていると考察できそうです。
雑誌編成
『テスラノート』のアニメ化が早い理由は、週刊少年マガジンの雑誌編成が影響している可能性も考えられます。『テスラノート』がアニメ化した2021年の週刊少年マガジンは『はじめの一歩』電子解禁、『ランウェイで笑って』完結など、何かと動きのある時期となっています。
そして、『テスラノート』もマガジンポケット(マガポケ)に移籍する動きがありました。もしかしたら、移籍前の週刊少年マガジン連載時期にアニメ化を発表したい意図があったのかもしれません。
もっとも、アニメ『テスラノート』のクレジットでは、週刊少年マガジンではなくマガジンポケット連載と入りますので、むしろマガジンポケットの方に比重があるとも解釈できます。
これを重視した場合、『テスラノート』を早い段階でアニメ化することで、話題のアニメ化作品を充実させる狙いがあったとも受け取れます。ちなみに、マガジンポケット連載のアニメ化作品は『イジらないで、長瀞さん』などがあります。
テスラノートのアニメ化が早いのはなぜか、早すぎる理由考察まとめ
『テスラノート』のアニメ化が早いのはなぜか、早すぎる理由を考察しました。
『テスラノート』のアニメ化が早いのは、マガジン史上最速アニメ化という話題性、『TIGER & BUNNY(タイバニ)』作者が贈る面白いストーリー、雑誌編成の関係など、様々な考察ができます。
早い段階でアニメ化を発表して注目度も上がっている『テスラノート』は、諜報員によるスパイアクション、考察要素のある伏線なども魅力的ですので、ぜひアニメを全話視聴継続していきましょう!
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