『ガールズバンドクライ』トゲナシトゲアリ「ダレモ」歌詞の意味を考察!
トゲトゲ「ダレモ」歌詞の特徴や魅力、先行配信・シングルCDリリース情報も掲載!
トゲナシトゲアリ「ダレモ」発売!

オリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』登場バンド・トゲナシトゲアリが10thシングル「ダレモ」を2025年5月28日にリリース!
CDには表題曲「ダレモ」に加え、カップリング曲「飛べない蝶は夢を見る」、メンバー5人によるドラマパートも収録。初回プレス分封入特典はトレーディングカード、ゲーマーズでは店舗特典の缶バッジも付属します。
劇場版総集編の前編「青春狂走曲」(2025年10月3日公開)、後編「なぁ、未来。」(2025年11月14日公開)を楽しみに待ちながら、映画公開前にリリースされる10thシングル「ダレモ」も要チェック!
トゲナシトゲアリ「ダレモ」歌詞意味考察
トゲナシトゲアリ「ダレモ」歌詞では、「誰も味方じゃない場所で 唯一 手を伸ばしてくれた運命」のフレーズがあります。葛藤や反骨精神を抱いて熊本から川崎に来た井芹仁菜が憧れの河原木桃香に救われたことだけでなく、北海道旭川から来た河原木桃香が井芹仁菜によってバンドを続ける動機を見出す展開なども含まれていると考察できそうです。
運命の中身は、メンバーの出会い・バンド結成などが該当すると思います。運命は悪い意味で使用される場合もありますが、「ダレモ」歌詞では運命を良い意味で使用しているのもグッときます!
「混ざれない 曲がれない」の歌詞は、韻を踏んで否定形になっているのも特徴的。一般大衆に混ざれない一匹狼タイプの井芹仁菜が、イジメ集団に加担せずに抵抗したこと、間違ってないと証明するためにバンドをしていること、一直線にぶつかっていく様子などが連想されます。メッセージ性としては、混ざる・曲がるべきことができないと考えるのではなく、むしろ混ざる・曲がる必要なし!と一蹴りする雰囲気も感じます。
それは「有象無象 勝手にどうぞ」「他人の視線 もうどうでもいいよ」の歌詞にも出ていると思います。あること・ないこと言ってくるアンチや噂は勝手にどうぞ、自分達は己の考える大事なことを貫くのみ!雑音せからしか!といった発想が伝わってきます。狂犬的な性格の井芹仁菜が歌うからこそ、ストレートなメッセージが胸に響きます!
通常の「笑う」ではなく、馬鹿にするニュアンスがある言葉「嗤う」(わらう)のフレーズも印象に残ります。井芹仁菜がすることにヒナが嗤うかなと一瞬思ったとしても、気にせずに突き進むイメージが湧いてきます。わざと漢字を難しい方の「嗤う」にしているのは皮肉的で、自分達はシンプルに前進するだけ!という視点を表現しているとも考察できます。他にも心に刺さる歌詞表現が多数出てくるので、トゲトゲファン必聴です!
配信・CD情報
トゲナシトゲアリ「ダレモ」配信音源は2025年3月12日より先行配信、CD音源は2025年5月28日発売・トゲナシトゲアリ 10thシングル「ダレモ」に収録!
・CD収録内容
「ダレモ」
「飛べない蝶は夢を見る」
各曲 Instrumetal
ドラマパート
・初回プレス分封入特典
トレーディングカード
・店舗特典
ゲーマーズ:缶バッジ
アニメイト:缶バッジ、「ダレモ」発売記念トークイベントシリアル
※特典は無くなり次第終了
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