『トライブナイン』アニメ評価・ネタバレ感想!面白い魅力も考察。
なぜ『トライブナイン』は面白いのか?どんなアニメ内容なのか?あらすじストーリーやキャラクター設定などにも触れつつ、アニメ評価・感想レビューをしていきます!
トライブナインとは
『トライブナイン』はアカツキ&トゥーキョーゲームスの共同制作による新IPプロジェクトです。TVアニメは2022年1月から放送開始。制作会社はライデンフィルム、声優は石田彰さん・堀江瞬さんらが出演。3DアクションRPGのゲームも制作されています。
あらすじストーリーは、トライブと呼ばれる各区に所属するキャラが、XB(エクストリーム・ベースボール)という決闘で勝負していく内容。特殊な道具を使用したプレイ、街中が試合会場に変わるなど、野球とは違う部分も多い印象です。
以下より、アニメ『トライブナイン』の面白い魅力・特徴などをネタバレ紹介していきます。
アニメ評価・ネタバレ感想&面白い魅力考察
作画・キャラデザ
『トライブナイン』は作画・キャラデザが魅力的で、『ダンガンロンパ』『アクダマドライブ』に似てる印象です。髪・目などの雰囲気を含めた、独特のキャラデザが目を惹きます。似てる印象を受けるのは、3作品のキャラクター原案を小松崎類さんが務めていることも関係していると言えます。
また、3DCGを上手く取り入れて 迫力のある映像になっているところ、ダークで近未来的な世界観もグッときます。
XB・野球
『トライブナイン』の面白い魅力として、野球をベースにした、XB(エクストリーム・ベースボール)の設定が挙げられます。試合中は、XBギアと呼ばれるものが使用可能で、豪速球を発射できる装置&炎が出る道具など、様々なXBギアが出てきます。
ただし、なんでもアリというわけではなく、しっかりとルールがあります。ルール違反をすると、審判のジャッジロボが選手に制裁を加えていますので、このあたりの絶妙なバランスが面白いと評価できます。
そして、XBの試合が始まると 街中が会場に変わる設定も特徴的で、2次元作品の特性を活かして ダイナミックに展開される世界観がグッときます。野球とは違う部分も多いため、違いを楽しみながら視聴できるところも『トライブナイン』の魅力だと言えます。
トライブ
『トライブナイン』はシナガワトライブ・ミナトトライブなどの各地区に分かれている設定も魅力的。架空の東京23区が舞台となり、それぞれにメンバーが所属し、XBという決闘方法でぶつかり合う世界観が面白いと評価できます。
単なるチーム・グループというよりも、各地区の部族・家族といった「TRIBE」のイメージがあるために、より強固な仲間同士の繋がりも伺えます。それが激しくぶつかり合い、XBのゲームが白熱化する様子もグッときます。
なお、各地区に連動した片仮名のネーミング(品川→シナガワトライブ)、アジトの存在なども『トライブナイン』の特徴だと言えます。
キャラ・能力
『トライブナイン』は魅力溢れるキャラクターが多数登場し、それぞれ能力&印象的なプレイがあるところも面白いです。白金ハルは目の良さを活かして、喧嘩では相手の動きを避けて、試合では速いボールもしっかりと捉えることができます。神谷瞬と出会い、前向きな考え方に変わっていくところも推せます。
タイガはマグロ漁師であるため、バッティングの際にマグロを釣っているイラストが挿入されたことがあります。野球を釣りに見立てて、その演出を追加するアニメは珍しいと言えます。赤い髪色、情熱的で男らしい性格も魅力的です。
神谷瞬はミナトトライブのリーダーだけあって、圧倒的な存在感がかっこいいです。XBギアが使用された豪速球を打ち返し、遠くにあるミナトタワーまで飛ばしたこともありました。普段は脱力系で、試合時とのギャップもグッときます。
他にもキャッチャーの女子キャラ・有栖川さおり、同じようなセリフ内容を4人で繰り返してくる四つ子キャラなども登場します。それぞれ個性的なキャラ設定になっていますので、各セリフや行動に要注目です!
トライブナイン アニメ評価・ネタバレ感想&面白い魅力考察まとめ
『トライブナイン』アニメ評価・ネタバレ感想&面白い魅力の考察などをお届けしました。
XBの決闘方法を使用したトライブ間のぶつかり合い、野球とは違うXB特有のルール、様々なXBギア、個性的なキャラ&それぞれの能力、近未来的な独特の世界観設定など、多くの魅力があるアニメ『トライブナイン』。2022年1月から地上波放送されているほか、各配信サイトでもご覧いただけますので、ぜひ全話視聴継続していきましょう!
また、豪華特典付きのBlu-ray BOXが2022年4月27日に発売となりますので、こちらも要チェックです!
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