漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』ネタバレ感想とメインキャラクター紹介、名言シーンのセリフ内容などに加え、アニメ化情報も掲載。
『ウマ娘 プリティーダービー』と『ウマ娘 シンデレラグレイ』の違い考察、単行本の最新刊は全何巻まで出ているか、コミックス出版社情報などもまとめて紹介。
『ウマ娘シンデレラグレイ』アニメ化!
🎊アニメ化決定🎊
— アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』 (@umamusu_animeCG) August 23, 2024
週刊ヤングジャンプにて連載中の
『ウマ娘 シンデレラグレイ』がついにTVアニメ化🎉
2025年に放送が決定しました✨
ティザービジュアル
&
ティザーサイトも公開🎉
🔽アニメ公式サイトhttps://t.co/v8CUPy7CgB#シングレ #アニメウマ娘 #ウマ娘 pic.twitter.com/Qp6jPf8Mvc
人気クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』発のコミカライズ、週刊ヤングジャンプ連載漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』(シングレ)のアニメ化決定は2024年8月23日に発表。同日に公式X(Twitter)で告知された投稿は、8月24日時点で3.2万リポスト、4.8万いいねが付くほどの反響を呼んでいる。
ボリュームの多さからシングレのアニメ化は無理なのではないかとも囁かれていたが、ドメイン取得やリークなどでアニメ化の可能性が噂された後、正式にシングレのアニメ化決定となった。TVアニメ放送は2025年と発表。
ティザービジュアルは主人公・オグリキャップのイラストが使用され、足跡の中に描かれているのも印象的。競馬界に歴史を残す意味だけでなく、トレーナー・北原穣の教えで川砂を掴んで足首で蹴る走り方、デビュー戦で残した足跡が「怪物の足跡」と言われたエピソードも連想される。
オグリキャップ役の声優は高柳知葉、アニメ監督は伊藤祐毅、シリーズ構成は金田一士、キャラデザは宮原拓也・佐々木啓悟、アニメ制作会社はCygamesPicturesが担当する。
メインキャラクター
オグリキャップ
オグリキャップは『ウマ娘 シンデレラグレイ』の主人公。誕生日は3月27日、身長は167cm。性格は天然で穏やか。義理人情に厚く、思いやりが伝わるエピソードも描かれている。デビュー戦では母親が現役の時に使っていた髪飾りをつけて出走。岐阜のカサマツトレセン学園時代に実績を残し、シンボリルドルフからスカウトされて中央に移籍した。
ベルノライト
ベルノライトはオグリキャップを支えるメインキャラクター。誕生日は5月22日、身長は146cm。実家はスポーツ用品店で、オグリキャップの靴を選んであげるエピソードもある。トレセン学園・スタッフ研修生の編入試験に合格後、オグリキャップのサポートを継続していく。
フジマサマーチ
フジマサマーチはオグリキャップのカサマツ時代のライバルキャラ。誕生日は4月5日、身長は170cm。オグリキャップが目標や夢を意識するきっかけとなったウマ娘で、東海ダービーで走る約束をするシーンなども描かれている。
タマモクロス
タマモクロスはオグリキャップが中央に移籍した後のライバルキャラ。怪物・オグリキャップ VS 最強・タマモクロスの対決、「領域」に入るシーンなども見どころの1つ。
トレーナー
オグリキャップのトレーナーは北原穣(キタハラジョウ)。中央移籍後は北原穣が来るまでの条件付きで、叔父・六平銀次郎(ムサカギンジロウ)が務めている。
ネタバレ感想・内容評価
面白い理由
アニメの原作漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』は主人公・オグリキャップが地方から中央に行って活躍するサクセスストーリー、目標を持ち始める変化や成長、競馬の史実に基づく設定とフィクション部分のバランスなど面白いポイントが多数詰まっている。
オグリキャップがよく食べることを元ネタとする爆食いキャラ設定、ほのぼのとした日常シーン&レースで見せるかっこいい走りっぷりのギャップ、熱い気持ちにさせてくれるライバル馬との対決などもグッとくる。
名言・名シーン
オグリキャップは生まれた時に立ち上がれないほど膝が悪かった過去があり、立って走ることが奇跡だった。走れるから走るという状況から、フジマサマーチに負けて悔しさを知る展開は序盤の注目シーンだと思う。走るのは楽しいけど 負けるのは悔しいと言っていたセリフは名言だった。
ジュニアクラウンで、フジマサマーチと同時にスパートをかけた後、背景が黒くなり、おまえには負けん!と言って二度目のスパートをかけて勝つ展開も名シーン。オグリキャップがフジマサマーチに負けたくないと思い、底力を発揮する様子は鳥肌が止まらなかった。
中央にスカウトされた後、ゴールドジュニアで勝てば中央、負ければ東海ダービーを目指すエピソードもある。オグリキャップは複雑な気持ちで走る中、北原穣が叫ぶとスパートをかける。その時に言ったセリフ、私…勝っちゃうよ…?は泣ける名言。走り方などを教わった北原穣と離れたくないが、声援に応えて勝利する姿は感動的だった。
他にも日本ダービーやジャパンカップなどのレース展開、名馬たちとの関係を描く中で、印象に残る名言や熱いシーンが多数盛り込まれている。
ウマ娘プリティーダービー&シンデレラグレイ違い
『ウマ娘 プリティーダービー』と『ウマ娘 シンデレラグレイ』の違いとして、最初の舞台となる場所の違いが挙げられる。『ウマ娘 プリティーダービー』は最初から東京が舞台だが、『ウマ娘 シンデレラグレイ』は地方で序章・カサマツ篇を描いている。地方の岐阜でしっかりとしたストーリーを組んだ後に中央へ進出していくので、成り上がり要素があると思う。
『ウマ娘 プリティーダービー』は「プリティー」と付いているだけあって、美少女キャラの可愛さ・プチ百合展開などが特徴的。『ウマ娘シンデレラグレイ』もその要素はあるが、顔が怖い場面などを入れてオグリキャップが怪物と呼ばれるだけの存在感・威圧感を出しつつ、スポ根要素を強調している印象も受ける。
漫画概要
出版社
『ウマ娘 シンデレラグレイ』出版社は集英社、レーベルはヤングジャンプコミックス。原作はCygames、漫画は久住太陽、脚本は杉浦理史、漫画企画構成は伊藤隼之介。
無料試し読み
『ウマ娘 シンデレラグレイ』無料試し読みページは公式漫画アプリ「ヤンジャン!」に加え、Kindleなどの電子書籍サイトでも公開。2024年8月31日まではコミックス2巻まで無料開放。
「ヤンジャン!」はそれ以降の話数も無料チケットで読めるが、最新話付近はボーナスゴールド・ゴールドの対象話となっている。
完結最終回・最新話
アニメ化決定時点で漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』完結・最終回情報は未発表。同時点の最新話は161話まで進んでいる。
最新刊・累計発行部数
同時点で『ウマ娘 シンデレラグレイ』最新刊は、ミスターシービーが表紙の15巻まで発売中。単行本の売上は好調で、累計発行部数は600万部を突破。店舗特典にイラストカードやクリアファイルが付属することもあった。1巻紙書籍の値段は定価715円、電子書籍Kindle版は680円(税込)。
オグリキャップが主人公の『ウマ娘 シンデレラグレイ』は多くの魅力がある人気作なので、今後の展開にも要注目!
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