アニメ『うらみちお兄さん』3話感想記事です。
アニメ3話の感想付きネタバレストーリー、ジョキンダーVSバイキンダーの戦い、子供たちの鋭いツッコミ、表田裏道流 撃退法、『プリキュア』オマージュネタなどを振り返ります!
うらみちお兄さん3話ネタバレ感想
ジョキンダーVSバイキンダー
アニメ『うらみちお兄さん』3話「手洗いうがいは大切に」の冒頭では、表田裏道がテレビ局に出勤すると、新コーナーの衣装デザインが書かれた紙を渡されていました。あまりデザインが良くなかったことから、表田裏道は怖い表情になっています。
そのデザインを見た多田野詩乃は盛大に爆笑した後、ゴホゴホと むせていました。3話も冒頭から面白いネタをぶっこんできますね!
そして新コーナーでは、ジョキンダー(いけてるお兄さん/蛇賀池照)VSバイキンダー(うらみちお兄さん/表田裏道)の戦闘シーンになっていました。ジョキンダーがバイキンダーに除菌シャボン(ボール)を投げると、顔面に命中して赤くなっています。
その後、バイキンダーが効かないと言うと、子供たちが結構効いてるよねとヒソヒソ話をしていました。さらに、バイキンダーがジョ…と言い間違える場面・その逆パターンもあり、お互いに相手役の名前を言いそうになっています。ここでも子供たちから鋭いツッコミが入り、コミカルな描写が最高でした!
表田裏道流 撃退法
3話では、表田宅に宗教の女性が訪ねてくるシーンも描かれていました。その女性は、神を信じますか?神を信じれば悩みや不安から救ってくれるなどと言っています。
これは個人的に経験がありますので、あるあるネタでした。謎のポジティブシンキングと洗脳パワーで口説こうとした上で、パンフレットを渡そうとしてきたことを思い出しました。何を信じるかは自由とはいえ、こういった訪問系は怪しさ満点というのが率直な印象です。
これに対して表田裏道は、自分のことも信じられないのに?と言いながら強烈な闇セリフを宗教の女性にお見舞いしています。女性は顔を引きつらせて怖がっていましたので、ストーリーとしてはギャグ要素が満載でした。
表田裏道は破壊力の高い撃退法をお持ちですね。リアルでこれを言うと、色々と勘違いされて言い寄ってくる恐れがありますので、少し注意が必要とも言えます。
そして、他を信じるよりも、自分でどうにかする方が早いと考えた表田裏道が、兎原跳吉をシメる場面もありました。他に委ねるよりも自分で解決する考え方自体はグッとくるものがあり、これをギャグに変えているところが魅力的でした!
プリキュア
3話では、番組出演者の子供から、うらみちお兄さんはお絵描きが得意だとウサオが言っていた というタレコミが 本人に伝えられる場面もありました。ウサオ(兎原跳吉)は怖いもの知らずで、表田裏道を刺激するような行動を取っているところが面白いですね。
その後、子供の要望でキラピュアのイラストを描くことになっています。作品名に加え、日曜朝の女児向けアニメと語られていたことから、『プリキュア』のオマージュネタだと考察できます。『うらみちお兄さん』は様々なオマージュネタがありますので、そこも魅力的ですね。
表田裏道がイラストを描くシーンでは、案の定「画伯」な絵だったため、子供たちが気持ち悪い・不愉快だと本音を漏らしていました。
そして、信用・信頼など 築くのが大変なものほど失うときは一瞬で、一度失ったものを取り戻すことは難しいと表田裏道が語っています。これは全くもってその通りですので、納得させられるセリフでした。
該当シーンでは、子供からの信頼を画伯イラストでぶち壊すといった雰囲気になっていましたので、そのギャグが印象に残りました!
それから蛇賀池照がイラストを描くシーンでは、収録前に画像検索で見たものを参考にして美麗な絵を描いています。蛇賀池照は何事にも全力で、何でもできてしまうところがありますね。そこが表田裏道の闇を刺激していますので、このあたりも『うらみちお兄さん』の面白い魅力になっていると言えます。
バイキン・負の感情
表田裏道がボールに絵を描くシーンも3話内にありました。そこで、何をやっているんだろう?などと語る場面もあり、そのリアルな気持ちが痛烈でした。
ボールはテレビ番組で使用するバイキンになっていて、バイキンダーがジョキンダーに投げる収録シーンも描かれています。一晩かかった重み、負の感情に飲みこまれるようだ などのセリフがあり、ジョキンダーが負ける展開が笑いを誘っていました。
さらに、多田野詩乃から 世の中必ずしも善が勝つわけではない というセリフがあり、撮り直す流れも面白かったです!子供向け番組でそれを言ってしまうところ、子供たちからツッコミが入っていたところも最高でした!
心理テスト
3話では「ママンとトゥギャザー」の後に「キラピュア アグレッシブ」のCMが流れ、心理テスト番組が放送される展開もありました。
表田裏道がそれに従って絵を描くと、良くない診断結果になっています。そして3話ラストでは、犬と思って描いたイラストがモグラ・チュパカブラと指摘される描写もあり、爆笑必至のギャグシーンになっていました。
3話も最初から最後までたくさん笑わせていただきました!4話以降の展開にも注目です!
うらみちお兄さん3話ネタバレ感想まとめ
アニメ『うらみちお兄さん』3話のネタバレ感想をお届けしました。3話では、ジョキンダーVSバイキンダーの戦い、表田裏道の画伯イラストなどを見ることができました。
また、『プリキュア』オマージュ、日常で起こりうる あるあるネタも描かれており、ブラックで痛烈なギャグなども最高でした!ぜひ4話以降も視聴継続していきましょう!
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