アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』1話感想記事です。
アニメ1話の感想付きネタバレストーリー、ヴィヴィが倒れた理由、マツモトの正体、未来と過去についての考察などをお届けしています。
Vivy1話ネタバレ感想・考察
使命
オリジナルTVアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』(ヴィヴィ -フローライトアイズソング-)1話「My Code -歌でみんなを幸せにするために-」では、史上初の自律人型AI・ヴィヴィ(声優:種﨑敦美)が使命を語っているシーンからスタート。
ヴィヴィの使命は「歌でみんなを幸せにすること」。使命については、複数にすると問題があったので、1つになっています。
私たち人間も、使命・目標・夢などを複数にしすぎると問題がおきますので、究極的には1つにするべきだというメッセージも感じました。同時に、それはAIだからであって、人間は様々な使命を抱えている生き物ではないか?という問題提起の側面もあった印象です。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、AIとの関係も含め、何かと考えさせられるアニメになりそうですね。
未来と過去
1話冒頭では、AIが人間を攻撃しているシーン、松本博士(声優:子安武人)がヴィヴィを起動しているシーンなども描かれていました。松本博士が100年と言っていたこと・他の展開などから察するに、そのシーンは100年後の世界で、長年保管されていたヴィヴィを博士が起動したと考察できます。
一方で、ヴィヴィが 関係者から使命を言われているシーンは、過去のような印象も受けました。1話冒頭ということもあって、未来と過去を一部見せていたとも言えます。結果的に個々のシーンについても、未来か過去か解釈が分かれる構造になっていた気もします。
霧島モモカ・ナビ
ヴィヴィがステージで歌った後に霧島モモカ(声優:富田美憂)と話していたシーンでは、霧島モモカがヴィヴィに誕生日プレゼントを渡していました。プレゼントは青色を基調とした ぬいぐるみで、これがマツモト(声優:福山潤)の体になっていきます。
また、ヴィヴィがナビ(声優:泊明日菜)と話すシーンもありました。AIとしてのヴィヴィを外から見せるだけでなく、内側でナビと話すシーンも盛り込むことで、ヴィヴィの個性を知る機会が増えている印象です。
ヴィヴィが倒れた理由
ヴィヴィがステージで倒れたシーンは、100年後の世界を見たことが原因で、これはマツモトが関与していると考察できます。
ヴィヴィとアーカイブ(声優:大原さやか)が話している場面でマツモトが登場し、干渉できる能力・未来を見せる能力をマツモトが持っていたことから、ヴィヴィに干渉して未来を見せたと解釈できそうです。
マツモトの目的
100年後から来たAI・マツモトは、AIを滅ぼしてほしいとヴィヴィに伝えていました。100年後の未来では、AIに人権が認められて発展しすぎた結果、AIが人間に武力行使を行っています。その未来を変えてほしい ということですね。
果たして、AIと人間は共存・共栄できるのか――。最終回までに様々なドラマが描かれそうな予感です。
マツモトの正体
マツモトの正体は、未来から来た 目的を持ったAIか、松本博士の頭脳も一部搭載されているのか?なども気になるところです。さらに、AIを滅ぼしてほしいのは建前で、最終目的は別のところにある可能性もゼロではないのかもしれません。
少なくとも1話時点のマツモトは、松本博士が希望を託したAIで、ヴィヴィを導いているような印象です。ヴィヴィたちが未来を救った場合、ヴィヴィとマツモトはどうなるのか。2人の関係は、変わるのか、変わらないのか。このあたりも気になる点だと言えます。
相川議員
1話では、ヴィヴィたちと相川議員(相川ヨウイチ/声優:加藤将之)のやり取りも描かれています。マツモトがヴィヴィに、相川議員の危険を伝えると、ヴィヴィが助けに行くことになります。その後、相川議員の近くにあったゴミ箱が爆発していますが、ヴィヴィのおかげもあって相川議員は無事でした。
最後は、別の場面で相川議員が襲われ、ヴィヴィが助けに来たところで1話は終わっています。相川議員の死亡後、AI命名法の法律が可決・施行したことで AIが発展していますので、まずは相川議員を生存させることが未来を変える鍵を握っていると言えます。今後の展開に注目です!
Vivy1話ネタバレ感想・考察まとめ
オリジナルTVアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』1話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
1話では、ヴィヴィとマツモトが出会い、AIが暴走した100年後の惨劇を変えるために 2人が動き始めています。ヴィヴィとマツモト & AIと人間の関係など、気になる点が多数ありますので、ぜひ視聴継続していきましょう!
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