『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』アニメ評価・ネタバレ感想を交えつつ、面白い魅力を考察!
なぜ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は面白いのか?どんな話なのか?アニメのあらすじ内容・ストーリー設定などに触れつつ、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』の魅力を考察していきます。
『Vivy』は評判の良いアニメ
制作会社:WIT STUDIO、シリーズ構成・脚本:長月達平・梅原英司 によるオリジナルアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』(読み方:ヴィヴィ -フローライトアイズソング-)。2021年4月から放送開始となり、キャストは種﨑敦美さん・福山潤さんら人気声優陣が出演しています。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、ストーリー構成・キャラデザ・作画・劇伴音楽なども含めて、見応えのある映像を楽しむことができる、とても評判の良いアニメとなっています。
以下より、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』のアニメ評価・ネタバレ感想を交えつつ、面白い魅力・注目ポイントなどを考察していきます。
『Vivy』アニメ評価・ネタバレ感想!面白い魅力を考察
作画・3DCG映像
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、作画・3DCG映像が綺麗なアニメで、WIT STUDIOによる良質なアニメーションを楽しむことができます。
また、臨場感溢れる神映像、迫力満点のかっこいい劇伴音楽も魅力的ですので、ハラハラドキドキ感を味わうことができます。AIの主観映像では、VRMMORPGにログインしているような気分も体験でき、これも魅力の一つになっていると言えます。
声優
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、人気声優陣がAIキャラなどを演じています。特に印象的なのは、100年後の未来から来たマツモト役を担当する福山潤さんの声。自信たっぷりに話す声、謎めいた声、伸び伸びと演じている様子が伝わる声が耳に残ります。
マツモトは、ストーリー上のボケを担当することもあり、普段から気さくな雰囲気がある 福山潤さんの演技力が光っていますので、要注目です!
■関連記事
『Vivy』マツモト役は声優・福山潤さんに決定【画像・コメント】
AIと人間
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、AIと人間の関係を正面から描いている点、AI同士の関係性などを掘り下げている点も、面白い魅力の一つになっていると評価できます。
AIに人権が認められた未来では、AIが発展しすぎて人間に武力行使しています。これを変えるために、AIのマツモトが未来から来て、史上初の自律人型AI・ヴィヴィと様々な行動を起こしていきます。
AIと人間の関係を描いた作品は、同じアニプレックス作品のオリジナルアニメ『神様になった日』『ワンダーエッグ・プライオリティ』があります。2作品ではストーリー後半で、AIのことが語られています。
その流れがあり、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』では1話からAIが登場し、メインで掘り下げています。近い未来、人間とAIの本格的共存が控えていると言えますので、その前に様々なストーリーを描くことで、視聴者に問題提起していると考察することもできそうです。
そして、AIと人間の関係は興味深いものであり、その世界観をアニメで気軽に感じることができる点も、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』の魅力になっていると評価できます。
AIと歌
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、歌姫AIが人間の心を動かすことができるのか?というメッセージを感じるストーリーも魅力的。
歌声合成ソフトウェア&バーチャルシンガーとしても活躍する「初音ミク」など、機械と人間が共存している現代で、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』では 改めて人々の心を動かす点にフォーカスしている印象です。
歌をテーマの一つにしている点は、キャラボイスとボーカルを別にしていることからも伺えます。例えば、メインキャラのヴィヴィは、CV.種﨑敦美/Vo.八木海莉 になっています。他アニメではあまり無いことですので、特徴的だと言えます。
キャラボイスとボーカルの双方からアプローチしている点、ストーリーとリンクした挿入歌・劇中歌なども魅力的ですので、要注目です!
■関連記事
『Vivy』ヴィヴィ役は声優・種﨑敦美さんに決定【画像・コメント】
『Vivy』OP、ヴィヴィ(Vo.八木海莉)「Sing My Pleasure」音源公開【コメント・プロフィール】
頭脳バトル
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、ド派手な爆発音を用いた戦闘アクションに加え、戦闘シーンに 頭脳バトル・知略戦の要素がある点も面白い魅力になっています。
例えば、マツモトが敵にダミー映像を見せるシーン、敵の時限爆弾を乗っ取ったシーンなどがありました。明かされていく戦略・作戦、意外性のあるストーリー展開なども、見応えのある面白い内容になっていると評価できます。
未来と過去
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、100年後の暗い未来を変えるため、過去改変にならない程度で、AIの歴史に関する内容を一部変えていくストーリーが展開されています。
死亡&生存キャラの扱い、AI史を変えていく一部始終などにもドラマがありますので、必見です!
『Vivy』アニメ評価・ネタバレ感想、面白い魅力考察まとめ
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』のアニメ評価・ネタバレ感想を交えつつ、面白い魅力を考察しました。
AIと人間、歌などをテーマの一つにしている面白いストーリー内容、美しい作画など、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は多くの魅力がある注目作です。今後の展開にも引き続き注目していきましょう!
コメントを書く