ぶらどらぶが面白い!ネタバレ評価・感想レビュー!

ぶらどらぶが面白い!ネタバレ評価・感想レビュー!

『ぶらどらぶ』が面白い!ネタバレ評価・感想レビューをお届け!

面白いポイント・見どころなどに触れながら、アニメ『ぶらどらぶ』のネタバレ評価・感想レビューをしていきます!

『ぶらどらぶ』とは

『ぶらどらぶ』は、押井守総監督・西村純二監督がタッグを組んだアニメ作品。キャストは佐倉綾音さん・日高里菜さんら人気声優陣が出演。1話特別版が2020年12月にYouTubeにて公開され、2021年2月より順次各話が配信開始となります。

ストーリー内容は、献血マニアのJK「絆播貢」と 名門吸血鬼一族の末裔「マイ・ヴラド・トランシルヴァニア」たちが繰り広げるドタバタコメディとなっています。

『ぶらどらぶ』が面白い!ネタバレ評価・感想レビュー!

作画・美術設定

『ぶらどらぶ』の作画は、手書き感を残したイラストが特徴的です。美術設定・背景は、ダイヤル式テレビなど 昭和レトロ・古き良き時代の良さが感じ取れるものになっています。

3DCG・モデリングなどの最新技術を用いたアニメが多数登場する中で、あえて『ぶらどらぶ』では 2D作画の良さを前面に押し出している印象です。味のあるアニメ映像を観ていると、忘れてはいけない何かを思い出します。

名前

『ぶらどらぶ』のメインキャラクターは、名前に遊び心があります。まずは献血マニアの絆播貢(ばんばみつぐ)。名前の由来は、アニメ1話で「ばんばんみつぐ」と名前を間違えられる一コマがあったことから、「献血マニア」=「血をバンバン貢ぐ」ところから来ていると考察できそうです。

2人目は海外から日本にやってきた吸血鬼、マイ・ヴラド・トランシルヴァニア。ヴラドは「ブラッド」=「血」、トランシルヴァニアはルーマニア中部の地方名を連想できます。吸血鬼と、海外からやってきた事などを表現している印象です。

3人目は保健医&血液研究所所長の血祭血比呂(ちまつりちひろ)。名前に「血」が2文字も入っているのは、ある意味では血液マニアという一面を表現していると言えます。
さらに、絆播貢に対して激しいツッコミやビンタなどをしている光景はまさに「血祭り状態」ですので、こういったストーリー設定を連想できる名前になっていると考察できます。

ギャグ

『ぶらどらぶ』は、ギャグ要素・軽快なテンポ感が面白いアニメです。例えば、内気な性格のマイ・ヴラド・トランシルヴァニアの豹変ぶり。彼女が献血車で「血」と言っていたことから、看護師が血を抜こうとします。ところが、実際は血を欲しい側だったことから、看護師をぶっ飛ばしています!

大人しいはずのマイ・ヴラド・トランシルヴァニアは、急に「なに言っとんじゃワレ!!」などと叫んだり、血液パックをウイダーインゼリーを飲むかのように一気飲みしたりすることもありますので、目が離せないキャラになっています!

変顔

『ぶらどらぶ』は、小ネタ満載の変顔・顔芸、表情の変化も面白いアニメ。もはや原形を留めていない変顔は、思わず声を出して爆笑するほどの破壊力があります。

キャラ

『ぶらどらぶ』は、クセの強いぶっ飛んだキャラが登場するところも面白いポイント。

輸血に適さない血液の持ち主であるにもかかわらず、献血魂を発動させている絆播貢、二面性を持つマイ・ヴラド・トランシルヴァニア、ツッコミどころ満載の衣装を着ている血祭血比呂など、それぞれのキャラ設定・セリフ内容に加え、相関関係などにも注目です。

声優

『ぶらどらぶ』は、声優陣の振り切った演技も面白いポイントです。絆播貢役 佐倉綾音さんは、ボーイッシュ&低い声が印象的で、場面によって様々な声色を披露されています。熱く叫ぶシーンなどもありますので、要注目です。

マイ・ヴラド・トランシルヴァニア役 日高里菜さんは、可憐な声と力強い声のギャップがたまりません。幼女・妹系ボイスのイメージもある、日高里菜さんの貴重な清楚系お姉さんボイスは必聴です!

『ぶらどらぶ』ネタバレ評価・感想レビューまとめ

『ぶらどらぶ』より、面白いポイントなどのネタバレ評価・感想レビューをお届けしました。

『ぶらどらぶ』は、2D作画の良さを前面に押し出したイラスト、ギャグ要素のある面白いストーリー、声優陣の振り切った演技などが魅力のアニメです。

2020年2月より順次各話が配信開始となりますので、ぜひ視聴継続していきましょう!

©2020 押井守/いちごアニメーション

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