アニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』(ゆゆゆ3期)9話感想・考察!
9話の感想付きネタバレストーリー、大赦神官が千景殿に触れるシーン、楠芽吹・三好夏凜のやり取りなどを振り返りつつ、各シーンの考察もお届けしています。
ゆゆゆ3期 大満開の章 9話ネタバレ感想・考察
千景殿(せんけいでん)
アニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』(ゆゆゆ3期)9話「真の友情」では、くめゆ組が大赦神官に呼び出され、防人部隊が勇者の援護をする御役目について簡単な説明を受けていました。
楠芽吹は疑問を感じ、国土亜耶は光栄だと思っています。加賀城雀は怖い気持ちを明かして、助けてメブ~!と言って動揺。弥勒夕海子はチャンスと考え、山伏しずくはシズクの方が出てイケメンぶりを発揮。このシーンだけでも、それぞれの性格がわかるようになっていて、くめゆ組のエピソードが再び描かれる喜びがありましたね。
その後、大赦神官が楠芽吹に対して、千景殿(読み方:せんけいでん)は上里家(上里ひなた)が命名したことなどを語っています。ここで千景殿に触れてくれたのは嬉しい展開でしたね。郡千景はお墓に名前が無く、大赦(大社)に存在を消されてしまいましたが、建物名として名前が残っている感じもエモいです…。
天の神・視力
9話では、三好夏凜が結城友奈のことで悩み、天の神がセコいと叫んでいく展開もありました。結城友奈の呪いについて何も知らずに、ひどいことを言ってしまったと後悔し、天の神に怒りを爆発させる流れなどは、見ていて胸が痛くなるシーンでした。
そして、三好夏凜が防人の船&楠芽吹を見つける場面も描かれています。三好夏凜は五感が強化されている勇者とはいえ、視力が良すぎることに思わず反応するシーンでしたね。
楠芽吹・三好夏凜
楠芽吹&三好夏凜が再会し、戦いながら会話する流れも9話で描かれていました。楠芽吹は三好夏凜が浮かない顔をしていたため、唯一自分に勝った人間だから堂々としていて欲しい気持ちなどをぶつけています。勇者の座を争った過去があり、今は三好夏凜を勇者だと認めているからこそのセリフがグッときました!
三好夏凜は勇者だって色々あることなどを語った後、完成型勇者 三好夏凜だ!と言っていました。ここで、楠芽吹が優しく穏やかな表情になっているシーンが非常に印象的でした。弱々しい姿ではなく、ようやく強く自信に満ちた勇者・三好夏凜に戻ってくれたと安堵している感じが良かったですね。
お互いに事情を知らず 勇者と防人で立場が違うからこそのやりとり、メブにぼ2人の成長した姿、楠さん・三好さん呼びから芽吹・夏凜呼びに変わる展開なども胸アツでした!
このあたりのエピソードは、小説『楠芽吹は勇者である』特別書きおろし番外編「柳は緑花は紅」のアニメ化でしたので、テンションが上がりましたね。
神婚・演説
9話では、東郷美森が結城友奈&神樹様の結婚(=神婚)を知って白目になる場面も描かれていました。白目で魂を抜かれたような状態になっている東郷美森がかわいいシーンでした!
また、楠芽吹が神婚成立のために敵を妨害することなどを演説する展開もありました。のわゆパートを視聴した後だと、乃木若葉の演説を連想できましたね。ここでは千景砲を当てることなども語られています。そして、話を聞いていたモブ防人たちもしっかりと描かれている点が好感でした。
9話ラストは、勇者部が神婚は成立させないと意気込むシーンで終わっています。勇者と防人は相反する目的で動いている点が特徴的ですね。
「結城友奈は勇者である 勇者史外典」上下巻11/30発売!
小説「結城友奈は勇者である 勇者史外典」上・下巻が、いよいよ2021年11月30日に同時発売となりますので、要チェックです!
■書籍情報
結城友奈は勇者である 勇者史外典 上
結城友奈は勇者である 勇者史外典 下
発売日:2021年11月30日
著:朱白あおい
企画原案・監修:タカヒロ(みなとそふと)
イラスト:BUNBUN
原作:Project 2H
『結城友奈は勇者である -大満開の章-』9話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』(ゆゆゆ3期)9話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
9話は、大赦神官が千景殿に触れる場面、楠芽吹&三好夏凜の会話シーン、小説と違うアニオリ展開なども描かれていました。また、楠芽吹が奉火祭の記憶消去を知る場面、神婚に関するエピソードなども盛り込まれています。
残りの話数で何が描かれるのかを楽しみにしつつ、ぜひ10話以降も視聴継続していきましょう!
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