アニメ2期『ゾンビランドサガリベンジ』6話感想記事です。
アニメ2期6話の感想付きネタバレストーリー、山田たえと源さくらの墓、ワラスボターン、東鶴美沙のモデル選手、警察官Aの元ネタについての考察などをお届けしています。
ゾンビランドサガリベンジ2期6話ネタバレ感想・考察
サガジン
アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』6話「ウォーキング・ベット SAGA」の冒頭では、サガジンの大古場新太&犬走が、フランシュシュメンバーの似てる人物について話していました。また、犬走はゾンビの可能性にも言及しています。
サガジンの2人が話す場面は、1期の伏線に繋がるシーンでしたね。仮にゾンビバレするなら、大古場新太たちが正体を暴く展開が考えられるため、ヒヤヒヤする冒頭シーンだったと言えます。
おつかい
6話では、ゆうぎりが山田たえにおつかいを頼み、山田たえがおつかいに出掛けていました。その光景は、テレビ番組「はじめてのおつかい」を思わせる内容でした。
そして、大古場新太が山田たえを見つけて、そのまま尾行を開始しています。「まるで子供」などと言いつつ、ストーカーのようになっていました。
山田たえは、おばちゃんから 魚ロッケ、子供から煎米クッキー「いろはにほほほ」をもらい、袋ごと口に運ぶシーンが可愛かったですね。
お墓
山田たえがお墓でお供え物のリンゴを食べるシーンも6話で描かれていました。リンゴは山田家代々之墓にあったため、自分へのお供え物を食べたと解釈することもできそうです。この場面では、尾行していた大古場新太が「食いよる!」と言っており、その声のトーンが良かったですね。
また、山田家代々之墓の隣には、源家之墓がありました。これは、山田たえと源さくらは親族・親戚関係だと考察することもできそうです。あるいは、たまたま墓が隣同士というだけであり、他人の可能性もあります。
巽幸太郎との関係では、源さくらのお墓参りに来た巽幸太郎が、隣の山田家に興味を持ち、様々な調査をして山田たえのゾンビ化を決めた可能性もあります。この場合は、1号・源さくらのゾンビ化前に、0号として実験的に山田たえをゾンビ化したパターンなどが考えられます。あわせて、飼い犬・ロメロと一緒にゾンビ化したパターンなどもありそうです。
ちなみに、お供え物のリンゴ&同ブランドのような飲み物が 2つの墓にあったため、お供え物を持ってきた人物は同一人物だと考察できます。この場合は、それぞれの親族に加え、巽幸太郎の可能性もあります。
そして、源家之墓には 源さくらの好きな色(ピンク)の花もありましたので、親族or巽幸太郎が 源さくらを喜ばせるために飾ったと考察できます。
スーパーモリナガ唐津店
6話では、山田たえがスーパーモリナガ唐津店で買い物をするシーンもありました。『ゾンビランドサガ』では聖地の再現度が高く、スーパーモリナガについても スーパーマーケットの文字などが再現されていました。
怒羅美
スーパーのシーンでは、店員の天吹万梨阿が登場し、怒羅美(ドラミ)がダンスを始めたことを語っています。天吹万梨阿は、貯めたバイト代で 母親・天吹麗子にスクーターを買ってあげることも明かしていました。
1期の二階堂サキ回で バイクが壊れたことを受けて、新しいバイクを母親に買ってあげる優しい心が推せますね。さらに、一度 ママ と言った後に おふくろ と言い直すシーンもあり、かわいい魅力が溢れ出ていました。
怒羅美と言えば、語録が面白いメンバー・右山&左川も魅力的。6話内では、こっちこっちステーションなどと言うシーンもありましたね。言葉の響きは、NHKで放送されていた子供番組「ハッチポッチステーション」が元ネタだと考察できそうです。
正体・子供
6話では山田たえの正体に関連するヒントが、散りばめられていた印象があります。
上記の子供番組、大古場新太が山田たえを「まるで子供」だと言っていたシーン、6話が山田たえ回だったことを合わせて考察すると、山田たえの正体は子供だと考えることもできます。この場合は、肢体の人物が29歳で死亡しただけであり、中身の山田たえは子供だと考察できます。
ちなみに、言葉を理解していることから、既に自我は目覚めていると解釈できそうです。あるいは、自我に目覚めていないまま、各行動をとっている可能性もあります。
ダンスバトル
6話では、656広場で実施されるダンスバトル大会に、怒羅美が出演する展開も描かれていました。会場には、1期のサブキャラが勢揃いしており、ラッパーA・B・C、久中製薬の広報部長、ガタリンピックのインタビュアーを務めていたお姉さん、コッコくんもいましたね。
ステージでは、怒羅美がダンスを披露した後にコッコくんが登場しています。それから山田たえが飛び入り参加し、久中製薬の広報部長が驚くシーンもありました。広報部長は、1期で描かれたゾンビとの遭遇がトラウマになっている様子でしたので、思わず笑ってしまいました…!
さらに、山田たえが首を固定して、体を回す場面もありました。速すぎて止まって見える などと言われていましたが、実際に首が止まっているところが面白かったですね。そしてダンスバトル大会は、山田たえが優勝し、賞金を獲得していました。
ボートレース場(競艇場)・こち亀
警察官Aが正しいお金の使い方を教えるなどと言いながら、ボートレース場(競艇場)の「ボートレースからつ」に移動する展開も6話で描かれていました。
警察官Aが上司から電話で問い詰められるシーンでは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』のメインキャラ・両津勘吉が部長から怒られる展開を連想できました。もしかしたら『こち亀』を元ネタとしたオマージュだったのかもしれませんね。
ワラスボターン
ボートレース場では、殺女(コロスケ)の総長だった東鶴美沙が、ボートレース選手になったことも語られていました。また、成績不振から あだ名が「イノシシの美紗」であることも明らかに。なかなか不名誉なあだ名ですね…。
レース開始前のシーンでは、東鶴美沙が 客席の天吹万梨阿に気づき、既に何かを起こしそうな雰囲気でした。そしてレースが始まると、東鶴美沙が伝説のターン「ワラスボターン」を見せて、勝っていました。
東鶴美沙は、天吹万梨阿が見ている中で ダサい姿は見せられないと、奮起したとも言えます。また、暴走族時代に抗争をしていたライバル・天吹万梨阿の存在自体が、東鶴美沙を動かす展開も熱いですね。
ちなみに ボートレースでは、ウィリーモンキー・フラミンゴターン・スコーピオンターンなど様々なターンがあります。その関係で、『ゾンビランドサガ』でも「ワラスボターン」という名称を付け、該当シーンで使用したと考察できます。
また、ワラスボは佐賀県が面している有明海に生息し、エイリアン魚とも言われる魚。刺身や干物などにして食べることができます。そうすると、佐賀県の特産品に絡めて、名称が「ワラスボターン」になっていると考察できそうです。
モデル・峰竜太選手の応援動画
アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』6話放送後、ボートレース界で活躍する峰竜太選手の応援動画が公開されています。これを踏まえると、ワラスボターンを決めた東鶴美沙のモデル選手は、峰竜太選手という見方もできそうです。
ちなみに 峰竜太選手は、まくり差し・ターン技術などがすごいボートレース選手で、佐賀県唐津市出身です。また、弟子には山田康二選手がいますので、苗字繋がりで、山田たえ回の6話に連動しているとも言えます。
【応援動画】
— ゾンビランドサガ リベンジ_TVアニメ公式 (@zombielandsaga) May 15, 2021
ボートレース界の生きる伝説 #峰竜太 選手が衝撃の実演…!
第6話で東鶴美沙が見せた伝説のターンを目撃せよ!
※11月下旬にボートレースからつはリニューアルオープン予定です!
是非お越し下さい。#ゾンビランドサガ#ボートレースからつ pic.twitter.com/HeY3pNRpES
山田たえの3連単が…
6話では、山田たえが3連単の大穴を当て、借金を返済できるだけのお金を手に入れる展開も描かれていました。たえちゃんは、他の人が購入している姿を見て 適当に買っているように見えましたので、強運の持ち主ですね。
また、地道に返済していた借金が、まさかのギャンブルで完済!?という衝撃もある展開でした…!
顎クイ・ゾンビバレ
6話ラストは、源さくらが山田たえに寄る途中で 躓いた後、山田たえの頭が取れていました…。二階堂サキは天吹万梨阿を顎クイして、見せないようにしています。
このシーンは、顎クイに胸キュンする場面であるとともに、最善のゾンビバレ防止策になっていた印象です。瞬時に判断して行動する二階堂サキが推せるシーンだったとも言えます。
そして、山田たえの首が取れているところは、サガジンの大古場新太も目撃していました…。これにより、ゾンビバレの危機が生じていますので、大古場新太がどう動くのかが気になりますね。雰囲気的には、仮にゾンビだと判明しても、大古場新太は世間にバラさないような気もします。果たして、どうなるのか…!?
三石琴乃&吉野裕行コメント
アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』6話放送後、山田たえ役 三石琴乃さん&警察官A役 吉野裕行さんのコメントが公開!
【#三石琴乃 より「6話いかがでしたか?」コメント到着】
— ゾンビランドサガ リベンジ_TVアニメ公式 (@zombielandsaga) May 13, 2021
※ネタバレ注意※
第6話をご視聴頂きましてありがとうございました✨
一人でおつかいができるようになったたえ!
ダンスバトルシーンも衝撃でした🔥
そしてサンテレビ、BS11でも第6話放送開始!
引き続き宜しくお願いします!#ゾンビランドサガ pic.twitter.com/u1Mtu9X1gt
【#吉野裕行 より「6話いかがでしたか?」コメント到着】
— ゾンビランドサガ リベンジ_TVアニメ公式 (@zombielandsaga) May 13, 2021
※ネタバレ注意※
第6話「ウォーキング・ベット SAGA」をご視聴頂きましてありがとうございました✨
久中製薬杯・ダンスバトル大会2019の賞金の正しい使い方をたえにレクチャーした #警察官A でした!#ゾンビランドサガ pic.twitter.com/PJTYFKnPLE
ゾンビランドサガリベンジ2期6話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ2期『ゾンビランドサガリベンジ』6話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
2期6話は、山田たえ回で、1期サブキャラも勢揃いの神回でした。また、山田たえと源さくらの墓など 意味深な伏線もあり、各オマージュネタも満載でしたね。
山田たえの正体は何者か、サガジンの大古場新太はどうするのか。気になる点が多数ありますので、ぜひ7話以降も視聴継続していきましょう!
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