アニメ『闘神機ジーズフレーム』10話感想・考察!
10話の感想付きネタバレストーリー、『境界戦機』『逆転世界ノ電池少女』繋がり、ネルガルの目的、救出船の接続部についての考察もお届けしています。
闘神機ジーズフレーム10話ネタバレ感想・考察
デバイス
アニメ『闘神機ジーズフレーム』10話「麗香と麗雨・大赤斑攻防戦」では、ポロロに入っていたデバイスは、デバイングレイスシステムをダウンさせることができるモノだと明かされていました。ネルガルはそのシステムを目掛けて攻撃していると考察できますので、デバイスを上手く使えば現状の打破に繋がりそうな気もします。
また、南宮麗雨が発していたメッセージの解析も行われ、デバイングレイスシステムを使うと宇宙を乱すことなどが語られています。警告を無視した場合はこちらを攻撃してきそうですので、このままではアトラハーシスや地球も危ないと言えますね。
ここで、エアが二ビルの星はデバイングレイスシステムのせいで滅んだと言っていましたので、二ビル人に関するエピソードの補完になっていた印象です。
境界戦機・電池少女
10話では、南宮麗香が姉・麗雨の近くまで来ているのに、何もできない もどかしさを感じている場面もありました。行方不明扱いだった姉を見つけたにもかかわらず、ネルガルが障壁となって救出できない…。麗香の気持ちを考えれば、胸が痛むシーンでした…。
その後、麗香がダイシェンノンを動かして麗雨のところへ向かっています。何もしないで後悔するより、危険を承知で動いていく展開が熱いですね。
なお、コックピット内にはポロロもいて、連携している様子でした。ここは、同クールに放送されているオリジナルアニメ『境界戦機』の自律思考型AI・I-LeS(アイレス)、『逆転世界ノ電池少女』の電池少女を思わせるシーンでした。この週初めに放送されるアニメは他にも接点があり、週初めアニメ同士の絆みたいなものを感じますね。
救出船・麗雨
麗香が持ち出していたデバイスを使い、デバイングレイスシステムをOFFにして麗雨に近づく展開も10話内にありました。デバイスを上手く使用して、行動力を見せる流れが良いですね。
それから通信を繋ぐと、麗雨は9話と同じセリフを言っています。その機械的な様子からは、あらかじめ用意されたものを再生していると解釈できます。
その後、麗香がシステムをONにしたため、ネルガルから攻撃を受けています。ここに援軍が来て、ダイシェンノンは救出船に収容されて、その場を離脱していました。
救出船はアトラハーシスに繋がれているように見えましたが、別シーンでは接続部がありませんでした。これはアトラハーシス内に救出船が収容された関係で、その接続部が無くなっていたと考察できそうです。最初はどこにいった?繋がれていた部分がいつのまにか無くなってる?と思いましたが、収容されたと解釈すればしっくりきます。
なお、麗雨の救出は結果的に失敗したと解釈できます。麗香が麗雨を助けてくれそうな雰囲気だっただけに、何とも言えない気持ちになりました。物事はそう簡単に上手くいかない、という教訓だったのかもしれません。今後は色々と立て直して再び救出に向かうか、地球人がDGエネルギーを手放して 麗雨が解放される流れもありそうです。
ネルガル
10話では、アトラハーシスが磁場にあるストームに突っ込み、その力で浮上するシーンも描かれていました。デバイングレイスシステムに頼らない方法で、ネルガルから離れる展開が良かったですね。
そして、地球から通信が入りますが、木星を中継地として…でセリフが途切れています。ここではネルガルが時空に吸い込まれていましたので、木星を中継地として地球に現れる展開が考えられます。
麗香がシステムを使ったため、警告を無視したと判断し、ネルガルが地球を滅ぼそうとする流れになりそうな予感です。
闘神機ジーズフレーム10話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『闘神機ジーズフレーム』10話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
10話では、デバイスの機能が明かされ、麗香がそれを使って麗雨に近づく展開などが描かれていました。麗香が危険を承知で動く場面、デバイングレイスシステムを使用せずに磁場の力を利用する流れなどが印象に残る回でした。
ネルガルは時空を超えていき、地球を襲うのか?それとも…?意味深な終わり方になっていましたので、続きが気になりますね。ぜひ11話以降も視聴継続していきましょう!
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