アニメ『闘神機ジーズフレーム』6話感想・考察!
6話の感想付きネタバレストーリー、ルア&二ビル人、約束内容、爆発理由についての考察もお届けしています。
闘神機ジーズフレーム6話ネタバレ感想・考察
マジシャン
アニメ『闘神機ジーズフレーム』6話「エアの約束」の冒頭では、南宮麗香&ルナ・マリアナ・ぺレス・ルピアノ&アルヘナ・ハキームのエンシエントガールズ3人が、マジックのステージショーを披露していました。過酷な任務をこなす中で、たまには娯楽も必要ということなんでしょうね。
また、アルヘナがプロのマジシャンだったことも明かされています。アルヘナは意外な芸を持っていたのですね。
アルヘナ&シュメール人
6話では、火星にあるニビル人の遺跡「ノクティスの迷宮」に行き、「白い巨人」の修復に使えそうなものを探す展開も描かれていました。
そして、ニビルの歴史が書かれている壁面を見つけて、ニビル人のエアが文字を読み上げています。ここで、アルヘナがギルガメッシュ叙事詩の前日譚だと気づき、その内容を知っていました。アルヘナの父(声優:うさみ航)が書籍を読み聞かせているシーンがありましたので、そこでアルヘナは内容を知ったと考察できます。
また、アルヘナはニビル人から繋がるシュメール人の末裔だと明かされていました。そうすると、ニビル人のエア&シュメール人のアルヘナは、先祖・子孫の関係ということになりますね。
ルア&ニビル人
謎の少女を追いかけると、エアに似てる少女・ルア(声優:朝井彩加)が現れるシーンも6話内にありました。その後、ルアはニビル人の歴史などが語られている映像を見せています。これは、地球から迎えが来たら、母親からやるように言われていたことでした。
映像には ルアの母親が映し出され、ニビル人が火星に不時着し、仲間が地球に向かったこと=希望だと思っている内容などを語っています。ニビル人は元々住んでいた星がネルガルに侵略されて火星に逃げ、一部のメンバーが地球に助けを求めに行ったと解釈できそうです。
そして、ルアはホログラムだったことが判明し、奥に進むとミイラ化が始まっているような状態のルアが眠っていました。ここで、エアがルアから地球まで無事に着くように言われる回想シーンも挿入されています。エアはルアのことを忘れていましたが、ルア本体を見たことで、記憶を思い出したと考察できそうです。
ルアは仲間やエアが地球から戻ってくることをずっと長年待っていたと言えますので、涙腺が刺激されるシーンでした。最初にルアのホログラムが現れて奥に向かっていた場面は、エアが帰ってきたことを喜び、自分の居場所を教えて誘導するためだったと考察できます。
同時に、母親からの言いつけを果たすために、肉体が朽ちても最後の小さい魂を振り絞ってホログラムを生成したと解釈できますので、泣けてきます…。
エアの約束
サブタイトル「エアの約束」は、エアとルアの約束だったということになりますね。その約束は地球から希望を持ち帰ったエアが、火星に残ったルアを迎えに行くことであり、ルアとしてはエアの帰りを待っている内容だと考察できます。
ルアは約束を守ろうとして長年待ち続けて力尽きてしまった。エアは希望を持ち帰らず、ルアの存在も忘れてしまい、たまたま立ち寄った火星の探索中にルアを発見した。エアが涙を流していたのは、それらに胸を痛め、約束を果たせなかった自分が不甲斐ないと感じていたからだと解釈できます。
本来の約束では、地球に向かったニビル人が火星に希望を持ち帰り、エアが元気なルアと再会することを想定していたと思います。実際は、ニビル人は地球から火星に希望を持ち帰らず、エアが変わり果てたルアと再会していますので、本来の約束は果たせていないことになります。
しかし、アルヘナはニビル人の子孫であるシュメール人の末裔ですので、ニビル人の想いが受け継がれていると解釈できます。そう考えると、希望を繋いでいる意味では目的達成したと見ることもできます。さらに、想定していた形とは違いますが、エアはルアと再会していますので、一部の約束は果たしたと考えることもできますね。
エルピス
エアがルアからデータをダウンロードし、その調査結果が明かされる場面も6話内にありました。それによると、ニビル人は木星の重力圏を抜ける際に、「白い巨人」の強化パーツを収めたエルピスを放棄したと語られていました。
ここのシーンは、頭がフリーズする内容で、何のことかわからない印象も受けました。6話はエアとルアの話がメインでしたので、伏線として軽く残す程度に留め、7話以降で詳しい説明があるのかもしれません。
なお、エルピスは「希望」の意味がありますので、地球に向かったニビル人に加えて、強化パーツも「希望」と考えていたことが伺えます。
爆発
6話では、ニビル人の遺跡が爆発する展開も描かれています。これは、ルアに情報を託したニビル人によるプログラムで、地球に行った仲間が全滅した場合は爆発するようになっていました。
爆発の理由は、自分たち以外の種族にニビル人の機密情報を知られたくないか、遺跡「ノクティスの迷宮」&ニビル人のメカ「白い巨人」の技術を研究・悪用されたくないと考えていたのかもしれません。
ちなみに、探索部隊は当初計画していた「白い巨人」に使えそうなものを回収していないと解釈でき、火星での収穫はエルピス放棄に関するデータだったということになりそうです。
6話最後は、エアが笑顔になったところで終わっていましたので、ほっこり和みましたね。エアはいつも無表情なので、貴重な笑顔でした。
闘神機ジーズフレーム6話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『闘神機ジーズフレーム』6話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
6話では、火星を探索することになり、エアがルアと再会する展開などが描かれていました。また、ニビル人・シュメール人・エルピスなどの新用語も出ています。
ルアは皆が地球から戻ると信じて長年待ち続け、エアが帰ってきたことを受けて、肉体が朽ちても小さい魂を振り絞ってホログラムを作っていたと考察できますので、涙腺が刺激されました…。
部隊が所持する「白い巨人」はどうなるのかなど、気になる点もありますので、ぜひ7話以降も視聴継続していきましょう!
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