『アクダマドライブ』漫画とアニメの違いネタバレ考察。完結最終回と全巻、紙書籍情報

アクダマドライブ

『アクダマドライブ』漫画とアニメの違いをネタバレ込みで考察。

完結最終回の話数、単行本全巻の値段、発売日の変更情報などに加え、紙書籍が無い理由の考察も掲載。

目次

『アクダマドライブ』漫画デジタル単行本発売!

アクダマドライブ

2020年10月~12月に放送されたオリジナルTVアニメ 『アクダマドライブ』 を原作とするコミカライズは2020年7月7日から、電子書籍レンタルサイト・Renta!で単話版が独占配信されています。

漫画の特装デジタル単行本化は2021年8月23日に発表となり、Renta!の『アクダマドライブ』特集ページには、作画・大柿ロクロウ先生による特装版発売告知の描き下ろしイラストが掲載。各デジタル単行本は2022年1月より順次配信され、各電子書籍サービスにて配信中です!

アニメと漫画の違いネタバレ考察

『アクダマドライブ』アニメと漫画の違いは、アニメが映像で視覚的に楽しめる演出、漫画が文字による説明もある点が挙げられます。例えば漫画1話はカンサイがカントウの属国となったことやアクダマに関する説明から始まりますが、アニメ1話は横断歩道の信号がデジタルで制御されて、シンカンセンは動きと音によって印象的に描かれるなど、まずは映像で世界観を見せる始まり方でした。

一般人が運び屋とたこ焼き屋で出会うシーンの前、アニメは一般人が退勤後に飛行船で移動していきますが、漫画は飛行船の移動シーンがありません。その際にアニメは他キャラが特に出てきませんが、漫画は既にチンピラや喧嘩屋のセリフがあります。

大枠の流れは同じですが、それぞれでオリジナルストーリーがあり、漫画の方が各キャラの細かい心理描写を楽しめます。オリジナルアニメの最終回放送後に連載されたコミカライズなので、ストーリーの補完や別視点での描かれ方が特徴的だと思いました。

アニメ1話は漫画だと6話分に分割され、アニメ全12話が漫画全63話で深掘りされています。アニメと漫画の各話サブタイトルは連動していますが、アニメ1話サブタイトル「SE7EN」、漫画1話~6話サブタイトル「SEVEN」(7→V)など表記に違いのあるエピソードもあります。最終回の場合、アニメはカタカナで「アクダマドライブ」でしたが、漫画はアルファベット表記「AKUDAMA DRIVE」になっています。

『アクダマドライブ』漫画デジタル単行本の全巻はオリジナル表紙で、描き下ろし漫画も収録されているので、アニメとは違う魅力があると思います。Renta!特装版(限定版)には、キャラクターカードのイラストも収録されています。

発売日変更

『アクダマドライブ』漫画版の発売日は当初、1巻が2021年9月17日(「チンピラ」の誕生日)、2巻が10月21日(「処刑課弟子」の誕生日)、3巻が11月29日(「喧嘩屋」の誕生日)と告知されていましたが、延期になっています。単行本化が発表された8月23日は「運び屋」の誕生日で、キャラの誕生日に合わせた作品に対するオマージュとなる予定でした。実際の発売日は下記の通りです。

『アクダマドライブ』漫画巻数電子単行本発売日
1巻2022年1月28日
(2021年9月17日より変更)
2巻2022年8月26日
(2021年10月21日より変更)
3巻2022年9月30日
(2021年11月29日より変更)
4巻2022年10月28日
5巻2022年12月2日
6巻2023年1月21日
7巻2023年2月25日
8巻2023年4月1日
9巻2023年5月27日

完結最終回・全巻情報

『アクダマドライブ』漫画の完結最終回は63話です。最終巻は9巻。各巻7話収録ペースで7話×全9巻=全63話分あります。

Renta!だと1話・2話が一挙配信で1話分扱い(通常の約2倍・53ページ収録)なので、形式的に全62話と表示されていますが、実際の話数は63話です。

Renta!で全巻揃えた場合、「レンタル」(48時間)は各巻420ポイント×9巻分=3,780ポイント、「購入」は各巻600ポイント×9巻分=5,400ポイントが必要です。Kindleで全巻揃えた場合の値段は各巻660円×9巻分=5,940円(税込)になります。

紙書籍が無い理由

『アクダマドライブ』漫画の紙書籍は未発売です(2025年5月時点)。紙書籍の出版を望む声もある中で、2023年5月の最終巻発売から2年経過しても紙書籍が無い状況となっています。

紙書籍が無い理由は、漫画連載媒体のRenta!が電子書籍サービスなので、そのブランディング・電子サービスの特徴を強調するために、紙書籍は出版していないと考察することもできます。あるいは、『アクダマドライブ』の世界観自体にデジタル要素が含まれていたので、そのデジタルを強調する意味も考えられます。単行本はキャラの誕生日に発売予定が組まれていたほどなので、作品のデジタル要素に合わせる視点が入っている関係で、紙書籍が無いという解釈も可能です。ただし、これらはあくまでも解釈の一例です。

ちなみにAmazonの場合、電子書籍と紙書籍がある漫画は、Kindle版(電子書籍)とコミック(紙)の詳細ページを切り替えることができますが、『アクダマドライブ』の漫画は紙書籍が無いので、Kindle版(電子書籍)しか表示されていません。デジタルでも多くの魅力があるので要チェックです!

『アクダマドライブ』漫画概要

アクダマドライブ
原作ぴえろ・TooKyoGames
監修アクダマドライブ製作委員会
ストーリー原案小高和剛
キャラクター原案小松崎類
作画大柿ロクロウ
連載Renta!
単行本出版社PGC
レーベルRentaコミックス
全話数全63話
全巻数全9巻
ジャンルバトルアクション、SFファンタジー
紙書籍なし(2025年5月時点)

©ぴえろ・TooKyoGames/アクダマドライブ製作委員会

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