白い砂のアクアトープ13話感想!新キャラ&南風原知夢の態度を考察

白い砂のアクアトープ13話感想!新キャラ&南風原知夢の態度を考察

アニメ『白い砂のアクアトープ』13話の感想・考察記事です。

13話の感想付きネタバレストーリー、新キャラの登場シーン、南風原知夢の態度についての考察などをお届けしています。

白い砂のアクアトープ13話ネタバレ感想・考察

一人暮らし


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オリジナルアニメ『白い砂のアクアトープ』13話「海の遥かなティンガーラ」の冒頭では、海咲野くくるが亡くなった両親に手を合わせていました。そこには母子手帳も置いてありましたので、生まれる前に亡くなった双子の姉にもお参りをしていたと言えます。

その後、スーツ姿で新しい職場のアクアリウム ティンガーラに向かっていました。海咲野くくるは おじい・おばあの家から出て、アパートで一人暮らしを始めたみたいですね。冒頭シーンは、社会人になった海咲野くくるの新生活が始まり、2クール目への期待感もありました。

新キャラ

13話では、アクアリウム ティンガーラに就職した仲村櫂が、飼育部 魚類担当を命じられていました。大学院卒のメガネ男子・比嘉瑛士、チーフのクール女子・島袋薫と同じチームに所属している様子でした。仲村櫂&比嘉瑛士は友好的な雰囲気が伺えましたので、これからどんなエピソードが描かれるのか楽しみですね。

海咲野くくるは営業部 企画広報担当になり、希望とは違う配属に困惑しています。これを知った屋嘉間志空也&具殿轟介(うみやん)は思わず笑っていました。がまがま水族館の皆が同じ仕事先で話すシーンは、見ていて和みましたね。

また、就職後に希望と違う配属になるのは、新社会人あるあるネタですので、共感できるストーリーになっていた印象です。

そして、事務のバイト・真栄田朱里も登場。優しいイメージ、ほんわかしたオーラなどが魅力的でしたね。真栄田朱里は海咲野くくるの味方側になっていきそうな予感です。

それから副館長・諏訪哲司も現れ、海咲野くくるにキツイ態度を取っていました。直属の上司である諏訪哲司は、これから海咲野くくるを厳しく指導していきそうな雰囲気が伺えました。

久高夏凛

久高夏凛が海咲野くくるに話しかける場面も13話内にありました。営業部内の具体的担当は違うとはいえ、海咲野くくるの傍で支えてくれそうな予感です。

久高夏凛は1クール目で飼育員になりたいと言っていたはずですので、営業部に納得しているのかが気になりました。広い意味で水族館の従業員を指していたか、飼育部希望だったとしても 今は水族館で働ける幸せを感じていると考察できそうです。

また、観光協会での仕事経験が営業部で活かされていきそうな気もします。そういった意味では、適任なのかもしれませんね。

南風原知夢

13話では、1クール目で研修に来ていた南風原知夢も登場。海咲野くくると話すシーンでは、希望通りの仕事をしていると言っていました。これは、希望通りの配属ではない海咲野くくるに対する嫌味ですね…。

続けて、アクアリウム ティンガーラでは自分が先輩だから敬語を辞めるとも語っています。以前に現場仕事を教えてもらった義理があるにもかかわらず、立場・地位が変わればタメ口で上から目線。13話時点の南風原知夢は人間力が低く、性格も悪いと言わざるを得ません。

さらに、メール送信済みの仕事について、南風原知夢は聞いていないと言い張っています。わざわざ島袋薫・米倉マリナに尋ねるシーンもあり、皆がメールを見ていませんでした。島袋薫たちを味方にすることで、メールの未確認を正当化…。南風原知夢たちに落ち度があるにもかかわらず、海咲野くくるに強く当たるのはかわいそうですね。

上からの態度を取る人間は、相手を下に見ることで相対的に自分を上にしているだけです。そうしないと自分のプライドが保てない証拠ですので、器の小さい人間がすることだと指摘できます。また、忙しいのに新人いびりをする暇がある矛盾を、どう説明するのか訊いてみたいものです。実際には、そこに時間を割いて相手にするのではなく、自分のことに時間を使う方が得策でしょうね。

南風原知夢については、あえて嫌なキャラ設定にして、後半で海咲野くくるを認めた際のギャップ・布石作りをしている印象も受けました。今はとことん嫌なキャラとして描き、後半でひっくり返りそうな予感です。そう考えたとしても、13話では胸糞が悪かったですね…。


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照屋月美

照屋月美(うどんちゃん)の働く新バイト先に、皆が向かう展開も13話内にありました。見た感じでは、カフェのようになっているみたいですね。

そして、仲村櫂が海咲野くくるに対して、知らないことをやってみたら考えが変わるかもしれないと、深イイ名言を言っていました。これを受けて、海咲野くくるは行動に移していましたので、グッときました!

あだ名・プランクトン

13話では、海咲野くくるの動きを知った諏訪哲司が、厳しいことを言うシーンもありました。それから海咲野くくるのあだ名がプランクトンになっています。ここで海咲野くくるは、動物プランクトンは良いけど、植物プランクトンは嫌だと語っていました。

プランクトンの下りはコミカルな内容で、面白い描写になっていましたね。諏訪哲司は理論的なことは詳しそうですが、生き物の知識は海咲野くくるの方が詳しそうな雰囲気でした。館長・星野晃によると、副館長・諏訪哲司は愛情深いとのことでしたので、今後どういう一面を見せるのか気になります。

雅藍洞凡人

南風原知夢が部長・雅藍洞凡人に話しかけて、専門書を借りる場面も13話内にありました。真面目で熱心な様子が伝わってきましたので、そこは良かったですね。

一方で、シフトを融通してもらっているようなことを語っていましたので、雅藍洞凡人に媚びている印象も受けました。これは杞憂に終わってほしいところですが、果たしてどうなるのか…。

宮沢風花

13話では、パワハラ・新人いびりなど海咲野くくるには辛いことが起きましたので、海辺で落ち込んでいるシーンも描かれていました。

その後、宮沢風花が現れて、2人が抱き合っています…!宮沢風花が海咲野くくるの頭をポンポンする場面もあり、12話で頭をポンポンしたシーンが連想できましたね。宮沢風花の登場により、嫌な出来事が吹き飛ぶような癒し・感動もありました。

宮沢風花については、もう少しストーリーが進んでから登場するのかと思っていたため、登場が早い印象も受けました。これからどういった立ち位置で海咲野くくるたちと関わっていくのかが気になります!

白い砂のアクアトープ13話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『白い砂のアクアトープ』13話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

13話では、社会人になった海咲野くくるが新職場で辛い経験をして、厳しいことを言われる展開などが描かれていました。また、南風原知夢と話す場面、宮沢風花の登場シーンも盛り込まれています。

今回は海咲野くくるが社会の厳しさを目の当たりにする描写、南風原知夢の嫌な部分が印象に残る回でした。南風原知夢は2クール目の後半で海咲野くくるを認めていき、イメージが変わりそうな予感です。今後の展開を楽しみにしつつ、ぜひ14話以降も視聴継続していきましょう!

©projectティンガーラ

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