アニメ『白い砂のアクアトープ』21話感想・考察！
21話の感想付きネタバレストーリー、うみやんの奥さんである具殿岬の登場シーン、ペンギンの怪我・ウミガメの孵化シーンについての考察もお届けしています。
白い砂のアクアトープ21話ネタバレ感想・考察
具殿岬
オリジナルアニメ『白い砂のアクアトープ』21話「ブルー・タートルの夢」では、海咲野くくるが欠勤し、宮沢風花が心配していました。海咲野くくるは仕事で行き詰まり、がまがま水族館も無くなったため、落ち込んでいる様子でした。
その後、具殿轟介(うみやん)の奥さん・具殿岬(声優:生天目仁美)が軽トラックで通りかかり、海咲野くくるに声を掛けています。具殿轟介のことは、ごうちゃんと呼んでいるみたいですね。
そして、海咲野くくるは具殿岬が宿泊している宿に泊まっています。アクアリウム ティンガーラ職員ではない第三者の具殿岬は救世主で、海咲野くくるが復活するための要素を与えてくれそうな雰囲気も伺えました。
ペンギン怪我・ウミガメ孵化
21話では、ペンギンが喧嘩で怪我をして、竹下先生がケアをする場面も描かれていました。血が出ている描写は痛々しかったですね…。
そして、木・草など自然の緑が綺麗なシーンもありました。繊細で美しい作画は、見ていて目が幸せになりました！
また、海咲野くくるが小さい水族館・かめはうす に向かう展開、ウミガメの孵化を見るシーンも描かれています。ウミガメが砂の中から現れ、海に歩いていく場面は神秘的で、心が洗われるような描写でした。
ペンギンの怪我＆ウミガメの孵化シーンは、海咲野くくるの状況を掛けている印象です。海咲野くくるが傷心しているのは精神的な怪我を負っている状態で、休養する展開は周りの人達による支えもあって心の怪我を治療しているように思えてきます。
ウミガメが砂の中で力を溜めて歩き出す展開については、海咲野くくるが仕事を休んでいる期間は砂の中に潜っている状態で、これから再び歩き出す力を充電している点を指していると考察できます。そう考えると、生き物・自然界の生態を描きつつ、海咲野くくるの状況を比喩的に表現していると解釈できます。
宮沢風花の優しさ
ウミガメの孵化シーンでは、宮沢風花も来ていました。宮沢風花は一緒にウミガメの姿を見守り、海咲野くくるに優しく寄り添っている雰囲気が良かったですね。
宮沢風花が見守る展開も、ウミガメ＆海咲野くくるの状況を掛けていると考察できます。ウミガメが自力で海へ歩き出す展開は、海咲野くくるが自力で復活する展開を思わせます。それを外から口出しするのではなく、何も言わずに寄り添う展開を掛けている印象です。
白い砂のアクアトープ21話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『白い砂のアクアトープ』21話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
21話では、ペンギンの怪我＆ウミガメの孵化シーンなどが描かれていました。生き物・自然界の生態を描きつつ、それぞれ海咲野くくるの状況と掛けているような雰囲気も魅力的でした。ぜひ22話以降も視聴継続していきましょう！
