バック・アロウの正体、胸の傷、記憶の謎、壁の外を目指す理由などを考察。
バック・アロウの正体は何者か?胸の傷や記憶の謎とは?壁の外を目指す理由などにも触れつつ、それぞれ考察していきます。
バック・アロウ プロフィール
バック・アロウは、オリジナルアニメ『バック・アロウ』の主人公である男性。壁の外側からやってきて、記憶がないと言っています。
また、壁の外に向かわなければならないと思っており、胸には大きな傷もあります。以下より、それぞれの具体的考察に移っていきます。
バック・アロウ正体考察
逃走者説
バック・アロウ正体考察の1つ目は、逃走者説を考えてみましょう。
この場合、バック・アロウは壁の外側の人間で、その世界の禁忌に触れる違反行為などをしたために、命を狙われたのかもしれません。その状況から逃げるために、ラクホウの器を使ってリンガリンドにやってきた可能性もありそうです。
なお PV第1弾では、どこかの国から逃げ出してきたんじゃないの?と言われています。これは逃走者説と親和性の高いセリフだと言えます。
滅亡派遣者説
バック・アロウ正体考察の2つ目は、滅亡派遣者説を考えてみましょう。
この説は、バック・アロウはリンガリンドを滅亡させるために 壁の外から派遣された人物だと考える説です。アニメ2話では、意味深なシーンも描かれていましたので、これが伏線になっている可能性があります。
バック・アロウは、高い戦闘能力をもっていますので、その能力を買われて派遣されたのかもしれません。
帰還者説
バック・アロウ正体考察の3つ目は、帰還者説を考えてみましょう。
この説は、前提としてバック・アロウは壁の内側の人間と考える説です。そして壁の外側の秘密を暴くために外の世界に向かい、秘密を暴いて帰還した場合などが考えられます。
記憶がないのは、バック・アロウが壁の内側へ帰還する際に、不都合だと思った外側の人間が記憶を消去したのかもしれません。あるいは、壁自体に記憶操作のシステムが組み込まれている可能性もあります。
バック・アロウ胸の傷考察
バック・アロウは胸に傷があります。これは、壁の外で闇組織などと激しい交戦をした際についた傷、もしくは記憶を消去される際についた傷だと考察することができます。
バック・アロウの胸にある傷はとても大きいため、仮にバトルや記憶消去の際についた傷の場合は、その様子が壮絶だったことが伺えます。
バック・アロウ記憶考察
バック・アロウは記憶がないと言っています。その理由は、壁の外側の実態・知ってはいけないことなどを 知ってしまったため、意図的に記憶を消去されたと考察することができます。
バック・アロウ正体考察で挙げた3つの説ともに、壁の外に関する情報を 壁の内部に漏らされたくない と考えた外部の人間が関与している可能性があります。これは、リンガリンドの秩序維持・情報統制が行われたと見ることもできそうです。
この場合、①逃走者説 ③帰還者説では、バック・アロウと壁の外側の人間が敵対していますので、しっくりきます。
一方で、②滅亡派遣者説では、リンガリンドを滅亡させるために派遣したにもかかわらず、記憶を消去しては意味がないとも言えます。これは、派遣した人物がバック・アロウに対して 何らかの追加要素を加えることで、目的達成できると判断したのかもしれません。この場合、記憶維持よりも、外部情報の漏洩を避けたと見ることができます。
バック・アロウが壁の外を目指す理由
バック・アロウは壁の外を目指すと言っています。その理由を、以下より考察していきます。
バック・アロウ正体考察で挙げた3つの説のうち、①逃走者説では、やりたかったことを完全には果たせていないと言えますので、リベンジしようと考えているのかもしれません。また、様々な真相を確かめるために壁を目指している可能性、仲間が取り残されているから助けにいきたいと考えている可能性があります。
③帰還者説では、バック・アロウに記憶がない以上、①逃走者説と同様の考察が可能です。
②滅亡派遣者説では、リンガリンド滅亡にやっぱり協力できないと考えていた場合、それを依頼者に伝えたいと考えていた、あるいは 滅亡計画の経過を報告するように言われていた場合などが考えられます。
どの場合でも、バック・アロウに記憶がないとはいえ、各目的を潜在的に覚えているから壁を目指していると言えます。
さらに、単に記憶を取り戻したいからという理由で、壁の外を目指している場合も考えられます。
『バック・アロウ』正体考察まとめ
オリジナルアニメ『バック・アロウ』より、主人公 バック・アロウの正体、胸の傷、記憶の謎、壁の外を目指す理由などを考察しました。
バック・アロウの正体などは様々な考察ができ、各考察が複合的に絡み合っている可能性があります。
伏線と意味深なセリフなどに注目しつつ、今後も『バック・アロウ』を楽しんでいきましょう!
※考察内容の全部または一部について、転載・盗用・リライト等は一切禁止。違反した場合、法律によって重い罪に問われます。
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