『バック・アロウ』ストーリー&世界観設定を考察。壁・ラクホウ・OP映像も

『バック・アロウ』ストーリー&世界観設定を考察。壁・ラクホウ・OP映像も

『バック・アロウ』ストーリー&世界観設定をネタバレ考察。

オリジナルアニメ『バック・アロウ』のストーリーはどうなるのか?どんな世界観設定になっているのか?壁やラクホウ、OP映像などに触れながら、それぞれ考察していきます。

『バック・アロウ』とは

『バック・アロウ』とは、監督:谷口悟朗さん、シリーズ構成・脚本:中島かずきさん、制作:スタジオヴォルン によるオリジナルアニメ。放送は2021年1月よりスタート。キャストは梶裕貴さん、洲崎綾さん、小澤亜李さんらが出演。ジャンルはファンタジー・ロボットアクションなど。

ストーリーは、壁の中・リンガリンドで人々が暮らしており、壁の外から主人公がやってきて、様々な出来事が起こっていく内容。リンガリンドはレッカ凱帝国とリュート卿和国の2大勢力があり、辺境の地・エッジャ村がヒロイン達の故郷になっています。

ストーリー&世界観設定考察

『バック・アロウ』の登場人物たちが住む世界・リンガリンドには壁があります。壁は神とされており、人々は壁の外などありえないと思っています。ところが、主人公のバック・アロウは 壁の外からやってきたと言っています。

これらのストーリーから察するに、壁は意図的に建設され、リンガリンドは壁の外から支配されている世界だと考察することができます。人々が壁の外を知らないのは、そういうものだと刷り込まれており、仮に知った場合は記憶を消去されている可能性があります。

また、外部の闇社会・暗部組織が関与して、人々を壁の中に閉じ込めている、と考察することもできます。壁の外からラクホウを贈って人々に生活させつつ、時期が来たらリンガリンドを滅亡させる展開もあるのかもしれません。
仮に滅亡の動きがあった場合、それを防ぐために、バック・アロウたちが運命に抗っていく描写もありそうです。

なお、壁の外側の人間は、リンガリンドの発展がどうなるのかを楽しんでいる可能性もあります。

OP映像

『バック・アロウ』OP映像の最後では、意味深な円形が複数描かれています。真ん中に1つ円形があり、多層構造になっています。そして4つの円形が、真ん中の円形を見ているように並んでいます。

これは、真ん中の円形がリンガリンドで、2層目・3層目という「壁の外の世界」がある と考察することができます。さらに、壁の外では4つの勢力があり、リンガリンドについて利権争い・管理権限などの争いを繰り広げていると解釈できます。

ストーリーが進むと、壁の内側 VS 壁の外側、あるいは 壁の内外を含めた各勢力による戦争が勃発する可能性もありそうです。

ラクホウ

リンガリンドにはラクホウと呼ばれるお宝が飛んでくることがあります。漢字にすると 落宝 になりそうですが、これは定期的に壁から贈られてきます。中身は、バインドワッパーという腕輪などになっています。

バインドワッパーとは、ブライハイトというロボットに変身できる代物です。生活を豊かにするために使用することや、文化の発展に使用することもできるはずです。しかし、人々は敵を攻撃するための手段として、軍事利用しています。

仮に、壁の外側の組織がリンガリンドを管理・監視している場合、軍事利用の肯定派と否定派に分かれている可能性があります。肯定派はバインドワッパーを支給して人々が争うように仕向けている、否定派はリンガリンドの発展に繋がると信じてラクホウを贈っているのかもしれません。

ストーリーが進むと、ラクホウの中身が変わり、リンガリンドにとっては不都合な代物が出てくる可能性も否定できませんね。

『バック・アロウ』ストーリー&世界観設定考察まとめ

オリジナルアニメ『バック・アロウ』のストーリー&世界観設定などを考察しました。

『バック・アロウ』のストーリーは、前半と後半で大きく変わってくる可能性が考えられます。各話に意味深な伏線も盛り込まれていますので、目が離せません。

今後も様々な考察ができる『バック・アロウ』に引き続き注目していきましょう!

※考察内容の全部または一部を、手段や形態を問わず複製・転載・翻案・編集・改変することを禁じます。

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©谷口悟朗・中島かずき・ANIPLEX/バック・アロウ製作委員会

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