バンドリ!ガルパ『LOUDER/歌:Roselia』が神曲!歌詞の意味やエピソードなど一挙まとめ!

バンドリ!ガルパ『LOUDER/歌:Roselia』が神曲!歌詞の意味やエピソードなど一挙まとめ!

スマホアプリゲーム『バンドリ!ガルパ』に登場するRoselia(ロゼリア)の曲、「LOUDER」についてまとめています。

具体的には、歌詞の意味や、「LOUDER」がテーマ曲となった『バンドリ!ガルパ』のイベント「思い繋ぐ未完成な歌」のネタバレエピソードなどをご紹介!

また、「LOUDER」の和訳や、読み方、MY FIRST STORYの曲「不可逆リプレイス」との関連についても触れています。

それでは、早速見ていきましょう!

LOUDERとは

スマホアプリゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』から誕生したガールズロックバンド「Roselia」には、たくさんの良曲があります。

その中でも、激しい曲調や深いメッセージ性なども含めて、神曲と言わざるを得ない曲が「LOUDER」です。

「LOUDER」は、1stシングル「>>BLACK SHOUT」のカップリング曲として収録され、2017年4月19日に発売されました。

また、2018年5月2日に発売されたRoseliaの1stアルバム「>>Anfang」にも収録されています。

そのほか、スマホアプリゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』、TVアニメ2期『BanG Dream! 2nd Season』1話でも、「LOUDER」を聴くことができます。

LOUDERの和訳は…?

「LOUDER」を和訳すると、「もっと大きな声で」「大声で」となります。

「LOUDER」は、ボーカル・湊友希那(CV:相羽あいな)の「繊細さ」と「力強さ」を兼ね備えた歌声が特徴的です。また、「様々な想い」を叫ぶように歌っています。

大声で「様々な想い」を叫ぶ意味や、その必要性などについての考察は後述します。

LOUDERの読み方は「ラウダー」

LOUDERの読み方は「ラウダー」。そのまま読むと、ロウダーなどと読みそうになりますが、正解は「ラウダー」です。

LOUDERのライブ映像

LOUDERのライブ映像はYoutubeにアップされています。見た後の感想は、かっこよすぎる!!と感じましたね。全身の眠っていた魂がすべて目を覚まし、アドレナリンが大放出するような熱い曲です。会場に集まったオーディエンスも、拳を天高く突き上げ、熱く盛り上がっています。

激しいギター音、曲に厚みを出しているベース音、曲の土台を作って先導しているドラム音、曲に美しさを与えているキーボード音、そして魂のこもった「叫び」を歌い上げるボーカル。

この5人で作り上げた「音」が、胸の中に流れ込んできます。興奮せざるを得ませんね!

LOUDERが「不可逆リプレイス」に似てる?

Roseliaの曲「LOUDER」が、MY FIRST STORYの曲「不可逆リプレイス」に似てる!?と話題になりましたので、ここで簡単に触れておきましょう。

上の試聴動画を聴くと、Aメロやサビの曲展開などが、確かに似ていますね。また、歌詞には「強い決意」が込められていますので、「LOUDER」と似ている部分もあります。

なお、「不可逆リプレイス」の「you saved me」という歌詞を和訳すると「あなたは私を救った」という意味になります。

これは、「LOUDER」の「あなたがいたから私がいたんだよ」という歌詞のメッセージ性と、似ている部分はありますね。

どちらも、良曲ですので、聴き比べしてみてもいいかもしれませんね!

『バンドリ!ガルパ』イベント「思い繋ぐ未完成な歌」エピソードを紹介!

友希那の父親がインディーズ時代に歌っていた曲を、Roseliaがカバー!

Roseliaの曲「LOUDER」は、ボーカル・友希那の父親が、かつてインディーズ時代に歌っていた曲のカバーです。

また、『バンドリ!ガルパ』のイベント「思い繋ぐ未完成な歌」のテーマ曲です。

ここでは、友希那が「LOUDER」と出逢い、Roseliaがカバーするまでに至ったエピソードをご紹介していきたいと思います。

父親の字で書かれたカセットテープレコーダーを見つける友希那

ある日、Roseliaはライブのセトリを考えていました。1、2曲目は決まりましたが、なかなか3曲目が決まりません…。

自宅に戻った友希那は、部屋の押入れで、父親の字で書かれたカセットテープレコーダーを見つけ、それを聴くことになります。これが、友希那と「LOUDER」の出逢いでした。

そこで友希那は、父親の楽しそうな歌声を聴き、音楽への純粋な情熱を感じ取ります。心を揺さぶられる感覚さえも覚え、そのまま動けなくなっています。

自分に歌う資格があるのか…と悩む友希那

自分も歌ってみたいと思う友希那でしたが、自分に歌う資格があるのかと悩んでしまいます…。

その後、友希那は、Roseliaのメンバーにも「LOUDER」を聴かせていますが、自分が歌うことに対して躊躇してしまい、保留になります…。

後押ししてくれた大切な人たち

そこで、後押ししてくれたのは、リサを始めとするRoseliaメンバーや、父親の優しい言葉でした。こうして、友希那は自分で歌うことを決意し、ライブのセトリの3曲目は「LOUDER」に決まります。

私情を持ち込まないで、といつもメンバーに言っている友希那ですが、このときばかりは、私情を持ち込んだことをメンバーに対して、申し訳ないと謝罪しています。

そんな友希那の後ろめたさとは裏腹に、メンバーたちは、初めて「LOUDER」を聴いたときや、一度みんなで演奏したときに、既にこの曲に引き寄せられていました。

また、「LOUDER」を歌う友希那にも魅せられていましたので、メンバーたちはむしろ大歓迎でした。

その後、友希那を始めとするRoseliaメンバーたちが、今一度この曲に命を吹き込み、猛練習をしていきます。

ライブ当日

友希那は、父親をライブに招き、「LOUDER」を歌う前に、ステージ上で「一番尊敬するミュージシャンのカバー」とMCで話して、演奏をスタートさせています。

演奏が始まると、リサはベースが曲に引き寄せられ、紗夜も体に馴染み、曲に一体感が生まれていました。こうして、ライブは大成功に終わるのでした。

未完成でも歌いたい…!

これまでの友希那は、ストイックで、「完成」されたものでないと見せられない、という考えでした。

しかし、友希那は「LOUDER」と出逢い、大切な人の助言もあって、たとえ「未完成」でも歌いたい…!と考えるようになります。

迷いを断ち切り、前を向いて歌えるようになったことで、友希那は精神的な強さを手にしています。

以上のような秘話が、「LOUDER」にはあるのです。深イイ話ですよね。これを知った上で、もう一度聴いてみると、グッと来るものがあります。

LOUDERの歌詞の意味を考察!

ここからは、「LOUDER」の歌詞の意味を考察していきたいと思います。是非注目してほしい歌詞のピックアップ集という意味合いも兼ねて、それぞれご紹介していきます。

「歌う資格なんてないと背を向けて」

これは、先ほどご紹介したように、友希那が思っていたことですね。友希那は「LOUDER」と運命の出逢いを果たしますが、最初は自分に歌う資格なんてないと背を向けていました…。

「火をつけたあなたの言葉」

「LOUDER」に背を向けていた友希那でしたが、リサを始めとするRoseliaメンバーや、父親の言葉のおかげで、「LOUDER」を歌う決心をしています。

友希那は、「あなたの言葉」のおかげで、火をつけているわけですね。

「あなたの音は 私の音で try to」

もともとは父親の曲である「LOUDER」――。友希那は父親の想いも受け継ぎ、今度は友希那が「LOUDER」を歌っていきます。

そんなわけで、歌詞の「あなた」は「父親」「私」は「友希那」と考えることができます。

また、ここの歌詞には、音楽の夢を潰された父親の無念を晴らす想いも込められていると思いますね。

そう考えると、友希那としては、父親がかつて歌っていた曲を、大声で叫ぶ必要がある、と考えることができますね

LOUDERを和訳すると「もっと大きな声で」「大声で」となる、と先ほどご紹介しましたが、父親の無念を晴らす想いを叫ぶ意味合いもあるのでは…?と考えると、グッと来るものがありますね。

もっとも、友希那はバンドを始める前に比べると、「父親の無念を晴らす」という気持ちに変化が生まれていることがわかっています。自分自身も音楽を楽しんでいるのでしょうね。

「あなたがいたから私がいたんだよ」

友希那ひとりでは、「LOUDER」を歌うことへの「迷い」を簡単には断ち切れなかったかもしれません…。あるいは時間が必要だったでしょう。

しかし、Roseliaメンバーや、父親の助言のおかげで、友希那は迷いを断ち切っています。

ついてこれる人だけついてくればいい――。頂点を目指すために、孤高の歌姫として突っ走ってきた友希那――。しかし、友希那は「LOUDER」という曲を通して、大切な人の存在やその必要性を認識していきます。

友希那の考え方に変化があったのですね――

「メンバーや父親」がいなければ、友希那の悩みはさらに深まっていた可能性もありますが、「メンバーや父親」のおかげで悩みは解決し、友希那は前向きになっています。

あなたがいたからこそ、私が私でいられるのですね。

以上のことを踏まえると、「あなたがいたから私がいたんだよ」という歌詞は、とても温かみのある歌詞だと思いましたね。

「迷いなんてないわ」

先ほどご紹介したように、歌う資格なんてないと背を向けていた友希那でしたが、迷いを断ち切ったことがこの歌詞にもストレートに表れていますね。

悩みを乗り越えて強くなった友希那が、これから頂点を目指していく物語に注目です。

まとめ Roselia(ロゼリア)の神曲「LOUDER」を聴こう!

『バンドリ!ガルパ』に登場するロックバンド「Roselia」が歌う曲、「LOUDER」についてまとめてきました。

具体的には、歌詞の意味や、『バンドリ!ガルパ』のイベント「思い繋ぐ未完成な歌」のネタバレエピソードなどをご紹介してきました。

また、和訳や読み方、MY FIRST STORYの曲「不可逆リプレイス」との関連についても触れてきましたね。

「LOUDER」は、『バンドリ!ガルパ』のイベント「思い繋ぐ未完成な歌」の内容も知ると、より深みが増す曲です。

また、友希那の繊細で力強い歌声には、これまでご紹介してきたような「様々な想い」も込められているかもしれないと思うと、グッと来るものがありますね。

すなわち、「LOUDER」には、友希那自身の弱さ、弱さを受け止めて強くなったこと、父親の無念を晴らしたい想いなどが詰まっていると言えます。

さらに、友希那と父親の絆、友希那とRoseliaメンバーの絆、そして、それらの絆を確認しつつこれからも頂点を目指していく…!、という意味合いも詰まっているように思いますね。

是非、歌詞の一つひとつにも注目して、「LOUDER」を聴いてみて下さいね!それでは、素敵なバンドリライフをお過ごしください!

LOUDER収録CD・mp3 full

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