バービー炎上理由・原爆映画オッペンハイマー＆ツイッター問題、ネットミーム海外の反応情報。
なぜ映画バービーが炎上したのか、バービー＋オッペンハイマー「バーベンハイマー」原爆キノコ雲のミーム問題、ポリコレ批判、バービー公式ツイッター＆海外の反応などを掲載。
バービー炎上・オッペンハイマー＆ツイッター問題
— 映画『バービー』公式 (@BarbieMovie_jp) July 31, 2023
2023年8月11日に日本で公開される、バービー人形の実写映画『バービー』で炎上問題が発生した。炎上の経緯は、2023年7月21日にアメリカで公開された『バービー』＆『オッペンハイマー』を同時に盛り上げる意図で、2作品を合わせた「バーベンハイマー」のミーム現象（面白ネタ画像の拡散）が海外で起こったことから始まる。
『オッペンハイマー』は原爆の父と呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描く映画で、投稿されたネタ画像にはピンク色の原爆キノコ雲、『バービー』実写キャスト＆原爆キノコ雲を合わせたもの、イラストのファンアートもある。
その「バーベンハイマー」ネタ画像に、アメリカの『バービー』公式ツイッターが好意的反応を見せたことで炎上問題に発展。日本の『バービー』公式ツイッターは配慮に欠けた反応と批判し、遺憾の意を示している。
「バーベンハイマー」は「#Barbenheimer」のタグが付いている投稿もあり、「#NoBarbenheimer」のタグを付けて反対する運動も起こっている。
原爆・ポリコレ批判
『バービー』＆『オッペンハイマー』を合わせた「バーベンハイマー」ネットミーム化の問題点は、多数の死者を出している原爆の軽視、普段ポリコレを主張している側が原爆キノコ雲を合わせた画像を作る配慮の無さ＝ダブルスタンダードなどがあり、日本人から批判が出ている。
ポリコレはポリティカル・コレクトネスの略称で、政治的に正しい内容・中立性のイメージ。差別・偏見などを想起させない配慮が必要といった意味がある。原爆は日本人にとってデリケートな部分であるため、「バーベンハイマー」ミーム現象はポリコレの観点で問題視されている。
原爆ミーム海外の反応
原爆ネタのミーム化について、海外の反応は肯定的な内容が多い。海外では純粋に『バービー』＆『オッペンハイマー』を合わせた認識であり、2作品を盛り上げる意図で「バーベンハイマー」ミーム化が起こっている。
海外の反応が肯定的・日本の反応が否定的になっている理由は、原爆をした側とされた側・歴史を知っているか否かで認識が違うことなどが関係していると思う。日本の歴史を知っている海外の人は、原爆ネタのミーム現象に否定的な意見も出している。
実写映画『バービー』炎上問題に対する海外の反応は、日本人は過剰反応と思っている人も出ている。差別的認識の有無、原爆に対するイメージの違いなどが表れているという見方もできる。
バービー炎上理由まとめ
『バービー』炎上理由は、原爆を思わせる『オッペンハイマー』とのコラボ画像をファンが作成して、「バーベンハイマー」ミーム現象が起き、アメリカ『バービー』公式ツイッターが好意的反応を見せたことが関係している。今後はアメリカ『バービー』公式側の対応にも注目が集まる。
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