『BASTARD!!』振り返り&制作裏話トークイベントレポート

『BASTARD!!』振り返り&制作裏話トークイベントレポート

【オフィシャルイベントレポート】週刊少年ジャンプから誕生したダークファンタジー漫画の金字塔、『BASTARD!!―暗黒の破壊神―』生配信&う・ん・ち・くトークイベント開催!

ガラ役安元洋貴と制作陣がアニメ1〜24話を振り返る!2023年1月よりテレビ放送決定を発表!

『BASTARD!!』振り返り&制作裏話トークイベント開催!

『BASTARD!!―暗黒の破壊神―』

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、累計発⾏部数3000万部を超える萩原⼀⾄原作の漫画『BASTARD!! ―暗⿊の破壊神―』がシリーズアニメ化!2022年、Netflixにて第1話〜第24話が全世界配信中!
主⼈公は400年以上を⽣きる伝説の魔法使いダーク・シュナイダー。傲岸不遜、傍若無⼈で破天荒、⾃信家な問題児という強烈キャラクターの彼が、その強⼤な魔⼒をもって闇の軍勢であるモンスターや邪悪な魔法使いたち、そして異形の存在「破壊神」と戦うファンタジーバトルストーリー。斬新で壮⼤な展開に、呪⽂の詠唱描写、ヒロインたちのキュートでセクシーな描写も話題となり、連載当初から、またたく間に男⼥問わず爆発的な⼈気を集めました。

★アニメ『BASTARD!! −暗⿊の破壊神−』振り返り&制作裏話う・ん・ち・くトークイベント! In ロフトプラスワン 開催
11⽉10⽇(⽊)に東京・新宿ロフトワンプラスにてアニメ『BASTARD!! −暗⿊の破壊神−』第1話から第24話までの振り返りと制作裏話を語るトークショーが⾏われました。闇の反逆軍団・四天王の⼀⼈ガラを演じる安元洋貴、監督・尾崎隆晴、撮影監督・髙津純平、プロデューサー・鶴岡信哉が参加。本イベントは YouTube でも⽣配信され、作品・キャラクターの深掘りや本作が完成するまでの制作秘話を語るなどファンには必⾒のイベントとなりました。今回のイベントはアーカイブも配信されています。

アーカイブ配信中:YouTube リンク
■WBJ Anime YouTube チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=v88rsoN-zXU

『BASTARD!!―暗黒の破壊神―』

ガラ

安元洋貴

安元洋貴

★アニメ『BASTARD!! −暗⿊の破壊神−』2023年1⽉よりTV放送決定!
今回のイベント内では、アニメ『BASTARD!! −暗⿊の破壊神−』のテレビ放送開始決定を発表!テレビ放送決定に対してガラ役の安元は「思いを込めたものを必死こいてやっている結実な作品で、それがまた放送されるのでもう⼀度⾒ていただければうれしいです。」とコメントし、喜びを語りました。2023年1⽉10⽇(⽕)25:00〜よりBS11にて全24話が連続2クールで放送されます。

アニメ『BASTARD!! −暗⿊の破壊神−』TV放送詳細
BS11
2023年1⽉10⽇(⽕)より毎週⽕曜 25:00〜25:30
(全24話、連続2クール)
※放送⽇時は変更になる可能性がございます。

オフィシャルイベントレポート

『BASTARD!!―暗黒の破壊神―』

新宿ロフトワンプラスで尾崎監督の挨拶によってイベントはスタート。

それぞれの『BASTARD!!-暗黒の破壊神-』との出会いからトークは展開し、ガラ役の安元は「古より『BASTARD!!』が好きという方?」と会場にいるファンに投げかけつつ、安元自身は中学生の頃にハマったそうで「僕は漫画が親に見つかったらやばいと思っていた」とぶっちゃけ。プロデューサーの鶴岡も「2巻だけは別のところに置いていた」と同じ少年時代のエピソードを語った。

リアルタイムでジャンプの本誌を読んでいない撮影監督・髙津は「時代を考えると、この描き込みやばくない?と思った」と週刊連載だった原作に対して驚きを示した。そこに安元は「タイツの影のスクリーントーンの貼り方がすごい」などコアなファンにしか通じないことを熱弁。

監督は2019年にアニメ化の話を受けて原作を読み返したそうで、「『BASTARD!!』はちゃんと少年漫画じゃないか!と思った。実は『週刊少年ジャンプ』が掲げている友情・努力・勝利やってるじゃん。」とエロを取り上げがちな『BASTARD!!』の魅力を再認識したという。

そして「原作は巻数を重ねると非常に重厚なテーマになっていく。人との関わりがクドイくらい描かれ、”誰かを守りたい”とか健全的な部分がある。」とも説明。
「皆に真剣に守りたいものとかがあって、チームワークだけでなく一人一人誰かのために動いているのが素晴らしい。」と語り、
それに対して安元も「憧れに近い感情もあるし、面倒を見てあげなくてはいけない」とガラにとってダーク・シュナイダーがそういった存在だと語る。鶴岡や監督からは「ガラは兄貴ではなく、優秀なお母さん」とキャラクターの役どころを補足した。

安元も役が決まってから原作を読み直したそうで「魔法とエッチなことだけは覚えていたけど、(今読むと)すけべなことだけじゃないな!と。夢中になって読んだ時を思い出し、やっぱりこういうど真ん中漫画って面白いなと思った。」と話す。

監督はアニメ化において「エロ目線だけではなくて男性、女性を綺麗に描きたいと思っていて。キャラデの担当が女性で、男性をどう美しく描くかや裸の美しさがかっこよく描かれている。」とこだわりを語った。ただ、思いも虚しく「どうしてもみんなエロの方に(笑)紙一重なんですけど」とその難しさも吐露。

イベントでは『BASTARD!! 』OP の撮影処理前と処理後の映像が流れ、高津が撮影の仕事について解説。見比べると色味や効果の違いが歴然。特に魔法陣は撮影で回転させたり、発光させることも撮影監督が行うということで、その技術の高さに観客は感嘆した。

トークはアニメ『BASTARD!!-暗黒の破壊神-』の見所に移り、髙津は「撮影からの見所は大変だった 11-12 話です」と自身の努力の回を見てほしいと力説。
安元は「ガラとダークシュナイダーが戦うシーン。技名を叫ぶのはすごく楽しい。”七鍵守護神〈ハーロ・イン〉”の撃ち合いは見てほしい」と語った。

またアフレコの裏話を安元が話すと「楠木(ともり)ちゃんが、ヨーコさんのえっちなシーンがあって。そのアフレコで一緒だったのが僕と谷山(紀章)さんで。谷山さんが『フゥゥ!!!』って言って。(笑)どういうこと!って、めっちゃ笑いました(笑)」と素直な谷山の反応にスタジオは笑いに包まれた。鶴岡は「『流石に、このあと静かになるのは可哀想だなと思いやった』と言っていた」と谷山のフォローを入れた。そこで監督は「一方、東山(奈央)さんは『シーラの時は言ってくれなかった』と言っていた」とさらにエピソードを被せ、笑いを誘った。

監督は「OPとEDは注目してほしい!一個一個の絵は大事に作ったかなと思います。表紙の絵だったりとか、原作の扉絵をふんだんに入れているので、力強くかっこいいだけではなくて、いかに美しく描くかということを意識した。」とアニメの最初から最後までこだわったという。

そしてイベント内では、アニメ『BASTARD!!-暗黒の破壊神-』第1話〜第24話がBS11で2023年1月から2クール連続でテレビ放送決定を発表!

安元は「テレビで流せました!」と笑いを誘いつつ、「俺たちなりに、いろんな思いを込めてやってます。今の子達は全然知らないと思いますけど、そんな思いを込めたものを必死こいてやっている結実な作品で、それがまた放送されるのでもう一度見ていただければうれしいです。」とテレビ放送決定の喜びを語った。

生配信後には視聴者からテレビ放送決定に対して「許されたのか……w」「テレビ行けるの!?」「よっしゃ~~~!!!」など戸惑いの声もありながら祝福のコメントが寄せられた。

作品概要

★『BASTARD!! ―暗⿊の破壊神―』とは?
『BASTARD‼−暗⿊の破壊神−』は、累計発⾏部数 3000 万部を超える萩原⼀⾄原作の漫画。1987 年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で掲載された読切『WIZARD!!〜爆炎の征服者〜』が話題になり、翌 1988 年から連載化されると、またたく間に男⼥問わず爆発的な⼈気を集めた。
王道のエンタメ性と斬新で壮⼤な設定を併せ持つストーリー、圧倒的なファンタジー世界観、ソード&ソーサリーの要素を持つ迫⼒あるバトル、当時の少年誌では少し過激かとも思わせるキュートなヒロインたちのセクシー描写。そんな魅⼒あふれるストーリー&キャラクターを密度の濃い画⼒で描いた本作は「ダークファンタジー漫画の始祖であり⾦字塔」とも名⾼く、後の数々のファンタジー作品に影響を与えてきた。

【あらすじ】
近代⽂明の崩壊から 400 年後、世界は魔法と剣が⽀配する混沌の中にあった。
破壊神アンスラサクスの復活を⽬論む闇の反逆軍団は、その圧倒的な魔⼒を持つ四天王を中⼼に、世界を⽀配するべく、勢⼒を広げ続けていた。
そんな中、中央メタリオン⼤陸にあるメタ=リカーナ王国は魔導師率いる闇の反逆軍団に襲撃される。
王国を救うため、⼤神官の娘ティア・ノート・ヨーコは⼀つの決断を迫られる。
それは幼なじみの少年ルーシェ・レンレンの内に封じ込められている、
かつて世界⽀配をもくろんだ古の⼤魔法使いを復活させること。
そして、その封印を解くことができるのは処⼥による接吻のみ――。
差し迫った危機にヨーコが意を決してルーシェと唇を重ねた瞬間、⿊く強⼤な妖気が周囲に満ちていく。
最強にして最狂、超絶美形主⼈公、伝説の魔法使いダーク・シュナイダーが今、復活を遂げる!

【キャスト】
ダーク・シュナイダー:⾕⼭紀章
ティア・ノート・ヨーコ:楠⽊ともり
ルーシェ・レンレン:伊藤かな恵
ガラ:安元洋貴
アーシェス・ネイ:⽇笠陽⼦
アビゲイル:杉⽥智和
カル=ス:⼩野賢章
シーラ・トェル・メタ=リカーナ:東⼭奈央
ラーズ:松岡禎丞
シーン・ハリ:⼩澤亜李
カイ・ハーン:伊藤 静
ダイ=アモン:⼦安武⼈
アンスラサクス:⼩⼭茉美
ほか

【楽曲情報】
■オープニングテーマ:coldrain「Bloody Power Fame」

★リリース情報
coldrain 7thアルバム ※「Bloody Power Fame」収録
タイトル:Nonnegative (超初回限定版)
リリース⽇:2022/07/06 (Wed) RELEASE
価格:【超初回限定盤(CD+DVD)】¥6,500+tax
【超初回限定盤(CD+Blu-ray)】¥7,500+tax
超初回限定盤には INrain Magazine vol.2+オリジナル限定グッズ+直筆サイン付き!
DVD/Blu-rayには「PARADISE JAPAN TOUR 2021 “LAST LIVE AT STUDIO COAST”」
2021.11.16 東京 USEN STUDIO COAST 公演をフル収録。

■エンディングテーマ:Tielle「BLESSLESS」
Digital Single
6.24 〜好評配信中!

【スタッフ】
原作:「BASTARD!! 暗⿊の破壊神」萩原⼀⾄(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:尾崎隆晴
シリーズ構成:⿊⽥洋介
キャラクターデザイン:⼩野早⾹
クリーチャーデザイン:須永賴太
エフェクト設計:⼭⽥起⽣
美術監督:井上⼀宏(草薙)
美術設定:バーンストーム・デザインラボ
⾊彩設計:篠原愛⼦
特効監修:⾕⼝久美⼦
特殊効果:荒畑歩美(チーム・タニグチ)
3DCGI:Felix Film
撮影監督:髙津純平
編集:⻑⾕川舞(editz)
⾳響監督:えびなやすのり
⾳楽:⾼梨康治(Team-MAX)
オープニングテーマ:「Bloody Power Fame」coldrain(Warner Music Japan)
エンディングテーマ:「BLESSLESS」Tielle(Warner Music Japan)
プロデュース:Warner Bros. Japan
アニメーション制作:ライデンフィルム
ほか

【配信情報】
前半:第1話〜第13話 Netflixにて 2022年6⽉30⽇(⽊)全世界配信中
後半:第14話〜第24話 Netflixにて 2022年9⽉15⽇(⽊)全世界配信中

【放送情報】
BS11
2023年1⽉10⽇(⽕)より毎週⽕曜 25:00〜25:30
(全24話、連続2クール)
※放送⽇時は変更になる可能性がございます。

【公式情報】
公式サイト:https://bastard-anime.com
公式 Twitter:@bastard_PR
©萩原⼀⾄/集英社・BASTARD!! 製作委員会

【原作情報】
■書籍
1巻〜27巻発売中
©萩原⼀⾄/集英社

■漫画『BASTARD!! −暗⿊の破壊神−』デジタル版配信中
ジャンプ+、ヤンジャン!、ゼブラックにて配信中!
・ジャンプ+:https://shonenjumpplus.com/app
・ゼブラック:http://app.adjust.com/mw10ij5
・ヤンジャン!:https://ynjn.jp/

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