『ぼくたちのリメイク』アニメ評価・ネタバレ感想!面白い魅力を考察

『ぼくたちのリメイク』アニメ評価・ネタバレ感想!面白い魅力を考察

『ぼくたちのリメイク』アニメ評価・ネタバレ感想、面白い魅力を考察。

なぜ『ぼくたちのリメイク』は面白いのか?どんな話なのか?あらすじ内容やストーリー設定、キャラクター情報などに触れながら、その魅力に迫ります!

『ぼくたちのリメイク』は評判の良い話題作!


©木緒なち・KADOKAWA/ぼくたちのリメイク製作委員会
アニメ『ぼくたちのリメイク』配信中!

『ぼくたちのリメイク』は、著者:木緒なちさん イラスト:えれっとさん による人気小説が原作。漫画:閃凡人さんによるコミック版も発売中。アニメは2021年7月から放送開始。キャストは伊藤昌弘さん・古賀葵さんらが出演、制作会社はfeel.が担当しています。

あらすじストーリーは、主人公・橋場恭也が過去にタイムリープして芸大に進み、志野亜貴(シノアキ)・小暮奈々子(ナナコ)・鹿苑寺貫之たちと行動を共にしながら、人生をリメイクしていく内容。『ぼくたちのリメイク』には多数の魅力・見所があり、評判の良い話題作となっています。

以下より、『ぼくたちのリメイク』アニメ評価・ネタバレ感想、面白い魅力を考察していきます。なお、書籍版の内容も含まれています。

アニメ評価・ネタバレ感想、面白い魅力を考察

作画

『ぼくたちのリメイク』は作画がきれいなアニメで、視聴していると目が幸せになります。『俺ガイル』などのfeel.が制作しているだけあって、圧巻の映像美を楽しむことができます。

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ストーリー設定

『ぼくたちのリメイク』はゲーム会社勤務だった恭也が職を失い、過去にタイムリープして憧れの芸大に進み、人生をやり直すストーリー設定が面白いと評価できます。絶望的な状況でも決して諦めない強い意志は、視聴していて勇気がもらえます。

一方で、ストーリーが進むと恭也が頑張れば頑張るほど、他のキャラが創作活動をしない方向に進んでいきます。貫之に関しては芸大を退学する事態にまで発展。恭也が人生をやり直したことで生まれる良い影響と悪い影響の両方を描いている点が魅力的です。

また、2016年(現在)と2006年(過去)だけでなく、2018年(未来)にタイムリープするストーリーもグッときます。恭也とシノアキの場合は、現在では他人、過去では仲間、未来では結婚相手という違いもあります。if世界を同作品内で描き、「もしもこうだったら」を叶えてくれる展開がグッときます。

さらに、それぞれの時代設定を反映させている点も魅力的。2006年では当時のネタが出てくることもありました。それから恭也は記憶があるままタイムリープしているため、中身は大人ということが周りにバレないか?というヒヤヒヤ感も面白い魅力の一つだと評価できます。

映像製作

『ぼくたちのリメイク』はメインキャラが芸大の映像学科であることから、創作活動・クリエイター要素がある点も魅力的です。

恭也は製作、シノアキはイラスト、貫之はシナリオ、ナナコは演者として作品を作っていますので、作品作りの裏側を覗けるところも見所になっています。製作は何をやっているのか、シナリオで大事なポイントは何かなどを知ることができますので、このあたりも面白い魅力だと評価できます。

そして、それぞれの過程で葛藤や悩みも描かれていますので、共感しやすい側面もあります。恭也は10年後から来ていることから、知識や経験でアドバンテージがあるかと思いきや、思ったように上手くいかない展開もグッときます。

小説・アニメ・ゲームネタ

『ぼくたちのリメイク』は実際にある小説・アニメ・ゲームネタが出てくるところも魅力的です。例えば、『ぼくたちのリメイク』原作小説レーベル MF文庫J から刊行されている『ゼロの使い魔』の巻数に言及するシーンがあります。

また、登美丘罫子(ケーコ)に似てるアニメキャラとして『魔法少女リリカルなのは(2004年放送)』の髪を短くした感じと言うシーンもあります。2006年当時にはまだない『魔法少女まどか☆マギカ(2011年放送)』だとうっかり言ってしまいそうになる場面もありました。それから、プレステ2に関する描写なども盛り込まれています。

実際にある作品名などが出てくることで、その作品との繋がりや関連エピソードを連想できるところも『ぼくたちのリメイク』の魅力だと評価できます。

聖地

『ぼくたちのリメイク』は舞台・モデル地となる場所が実在するため、聖地巡礼ができるところも魅力的です。

例えば、南海電鉄の駅などが聖地になっており、恭也たちが通っている大中芸術大学は大阪芸術大学がモデルになっています。『ぼくたちのリメイク』に登場するそれぞれの場所は、街並み・道路・建物なども再現度が高いので必見です!

キャラクター

『ぼくたちのリメイク』はキャラクターも魅力的。恭也は失敗・妥協ばかりの生き方は止めて、苦しい状況でも最善を尽くす姿が推せます。シノアキはマイペースで天然なところ、博多弁の方言などがとってもキュートです。

ナナコは明るく元気な性格などに加えて、歌好きの気持ちを打ち明けた後にボイトレをするようになるところも魅力を感じます。貫之は男らしい一面と恭也に信頼を寄せる様子、河瀬川英子はクールとデレのギャップ、加納美早紀は生徒を気にかけている姿などがグッときます。

また、恭也は誰と付き合うのか、誰エンドかが気になるような恋愛要素も魅力的で、相関関係の変化なども見所となっていますので、要チェックです!

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『ぼくたちのリメイク』アニメ評価・ネタバレ感想、面白い魅力まとめ

『ぼくたちのリメイク』アニメ評価・ネタバレ感想、面白い魅力を考察しました。

『ぼくたちのリメイク』は主人公が人生をやり直す内容、映像制作の裏側が覗けるところ、聖地の再現度が高い点など、面白い魅力・見所が多数詰まっています。

そんな魅力溢れる人気作『ぼくたちのリメイク』に引き続き注目していきましょう!

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