コナン映画「黒鉄の魚影」炎上なぜ?中国人ネタバレ感想・ツイッターリプライ騒動&法律問題

コナン映画「黒鉄の魚影」炎上なぜ?中国人ネタバレ感想・ツイッターリプライ騒動&法律問題

名探偵コナン映画「黒鉄の魚影」炎上なぜ?中国人ネタバレ感想・ツイッターリプライ騒動&法律問題。

2023年4月14日公開のコナン映画が炎上した理由はなぜか。中国人のネタバレ感想・公式ツイッターへのリプライを含む炎上事件の経緯、法律的な問題点にも触れていく。

コナン映画「黒鉄の魚影」炎上なぜ?

中国人ネタバレ感想

劇場版26作目『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』が2023年4月14日から全国の映画館で公開。

4月4日に東京国際フォーラムで完成披露試写会が開催された後、コナン映画の炎上事件が発生。炎上している一連の騒動は、完成披露試写会のイベント後、中国人が中国のサイトでネタバレ内容を投稿したことから始まった。

完成披露試写会は、公開日前に一部の人に限定公開されるもの。映画の内容を話したくても一般公開前にネタバレを漏らすことはNG。法律的にも問題となり得るので、この時点でネタバレは控えるべきだった。

ツイッターリプライ騒動

そして、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のネタバレを見たファンが、コナン映画の公式ツイッターにネタバレ込みで悪い方向の感想・文句を言ったことで炎上。ツイッターのリプライ欄がネタバレで溢れたことも炎上騒動に絡んでおり、製作側がコナン映画の公式ツイッターで声明を出す事態に発展している。

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』がどんなストーリーであっても、製作側はファンに楽しんでいただくために、多くの時間・労力をかけて、細かな調整などもしている。その製作側に公式ツイッターで声明を出させる炎上騒動になったことが悲しい。

リプライ欄の閉鎖を検討したのは、リプライ欄がネタバレ感想や批判で溢れてしまい、多数の映画を観ていないファンが気分を害することを懸念したことが背景にあると考えられる。楽しみにしているファンなどを考慮して、リプライ欄は閉鎖しないと苦渋の決断をしたことも伺える。

今後はファンがネタバレをしない配慮が望まれるとともに、キーワードのミュート設定などでツイッターのネタバレ対策をすることも選択肢に入れた方がいいかもしれない。

法律問題

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』公開日前に、ネタバレ内容の情報漏洩があったことは法律問題に発展しかねない騒動。

一部の人しか知り得ないネタバレは、映画公開前にWEBサイトやツイッターのリプライを含むSNSの投稿も控えるべきである。法律的に著作権者は公表する時期・形態を決める権利があるため、公開前のネタバレ暴露はその権利を侵害しており、訴えられる可能性がある。

公開後でさえ、まだ観てない人を考慮すれば、簡単にネタバレしない方が好ましい。完成披露試写会の後であっても、一般公開までは本来ネタバレができないはずであり、このような炎上事件になったことが残念である。

コナン映画炎上理由まとめ

コナン映画の炎上理由は、中国人が中国のサイトでネタバレ後、それを見たファンが公式ツイッターのリプライで文句を言ったこと、リプライ欄がネタバレで溢れたこと、意図しないネタバレを踏んだファンもいることなどが複合的に絡んでいる。

完成披露試写会の後であっても一般公開前のネタバレは、法律的にも問題となり得るので、控えるべきだった。どんなにストーリー内容に不満がある場合でも、その文句を言うためにツイッターでリプライすることも同様となる。

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は2023年4月14日から全国の映画館で公開。今後は必要に応じてネタバレ対策をしながら、予告などで期待を膨らませつつ、映画公開を楽しみに待ちたい。

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