『デキる猫は今日も憂鬱』作画感想&アニメ制作会社GoHands代表作品

『デキる猫は今日も憂鬱』作画感想&アニメ制作会社GoHands代表作品

『デキる猫は今日も憂鬱』作画感想&アニメ制作会社GoHands代表作品情報。

2023年夏アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』作画の特徴、アニメ制作会社GoHandsが制作したアニメ作品を紹介。

『デキる猫は今日も憂鬱』作画感想

『デキる猫は今日も憂鬱』(デキ猫)は講談社「月刊少年シリウス」連載漫画が原作。作者は山田ヒツジ先生。テレビアニメは2023年7月7日(金)から放送開始。あらすじストーリーは、仕事ができるのに生活能力が壊滅的な会社員・福澤幸来(CV.石川由依)&家事全般をこなすデキる猫・諭吉(CV.安元洋貴)の日常を描く内容。

アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』の作画クオリティは非常に高く、カメラワークのアングル、キャラ&背景の魅せ方などを含めて作画に凝っていることが伝わってきます。諭吉が作る料理の作画も尋常ではないほどキレイです。

1話冒頭は建物・車・電車・橋・船などが登場し、CG技術を取り入れた動きや効果音などに凝った独特の演出もありました。原作漫画は 柴咲ゆり(CV.加隈亜衣)が福澤幸来に話しかけるシーンから始まるので、最初の4分くらいはアニメオリジナルでした。映像技術が高いアニオリは、作画に凝っていることを挨拶代わりに見せてくれた印象も受けました。

ローアングルから建物を見上げるようなシーン、冷蔵庫の中から福澤幸来の方に近づいていくカメラワークも特徴的でした。このカメラワークによって、没入感が得られる映像美になっていたと思います。

近未来を感じるオシャレなアニメ作画と、まったりのんびり同居ライフを描く世界観が一緒になっているので、中には微妙に感じた方もいたかもしれません。作画カロリーが高い映像にする必要はあるのかと感じる部分もあります。アクション系ではなく日常系なので、2Dの手書き感を残した作画の方が相性は良さそうな気もします。

しかし、作画に透明感があるので、視聴後は爽やかな気分になれました!一見するとミスマッチに思える組み合わせながら、しっかりと『デキる猫は今日も憂鬱』の世界観をアニメで忠実に表現していたので、不思議な感覚でした。

斬新ながら、次のシーンはどんな作画で魅了されるのかと期待してしまう魅力があるので、最終回まで全話視聴継続をおすすめします!

アニメ制作会社・GoHands代表作品

『デキる猫は今日も憂鬱』のアニメ制作会社はGoHands(ゴーハンズ)。原画、動画、仕上げ、背景、撮影、CGI、モニターグラフィックス、特殊効果などもGoHandsが担当しています。

GoHandsの代表作品は、『プリンセスラバー!』『生徒会役員共』『マルドゥック・スクランブル』『K』『COPPELION』『W’z《ウィズ》』『プレイタの傷』など。

『デキる猫は今日も憂鬱』が放送されている2023年夏クールでは、『好きな子がめがねを忘れた』(好きめが)もGoHandsが制作しています。『好きな子がめがねを忘れた』の方も作画が話題になっているので要注目です!

作画&制作会社GoHandsまとめ

2023年夏アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』作画感想&制作会社GoHandsを紹介しました。

『デキる猫は今日も憂鬱』は作画がキレイで、透明感のあるオシャレな映像美、斬新なカメラワークも楽しめます。

諭吉が作る料理も神作画で、各日常シーンの笑い&癒しも堪能できますので、最終回まで見逃さずに視聴されることをおすすめします!豪華特典付きで発売されるBlu-ray全4巻も要チェックです!

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