逆転世界ノ電池少女4話感想!ゆきりん/蒼葉夕紀、小泉今日子&山口百恵、邪神ちゃん&たんもし考察も

逆転世界ノ電池少女4話感想!ゆきりん/蒼葉夕紀、小泉今日子&山口百恵、邪神ちゃん&たんもし考察も

アニメ『逆転世界ノ電池少女』4話感想・考察!

4話の感想付きネタバレストーリー、ゆきりん/蒼葉夕紀の登場、小泉今日子&山口百恵、『邪神ちゃん』&『たんもし』についての考察もお届けしています。

逆転世界ノ電池少女4話ネタバレ感想・考察

ゆきりん・柏木由紀


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オリジナルアニメ『逆転世界ノ電池少女』4話「なんてったって(日本最後の)私はアイドル!」の冒頭では、渋谷・忠犬ハチ公が映し出され、アイドルグループ・ラビットフットのメンバーである蒼葉夕紀(あおばゆき/声優:鈴木愛奈)が新登場していました。

そして、他メンバーは逮捕されて1人になったことを明かし、ひとりぼっちのグループアイドル・ゆきりんこと蒼葉夕紀でーす!と自己紹介しています。メンバーは1人だけどグループは解散していないことがわかる枕詞が特徴的で、髪型・衣装・声などがかわいい印象でした!

なお、ゆきりんのあだ名&「紀」の漢字からは、AKB48・柏木由紀さんが連想されますね。

赤城りん・ザバーン

4話では、赤城りんがときめきEMPTYでアホになる展開もあり、抜け殻状態になっていました。赤城りんがザバーンの映像を視聴する場面では、「希望の波 海帝ザバーン」(歌:きただにひろし)も流れています。

別シーンでは、ザバーンのプロモデルを持って、ザ・バーン↓と言いながらテンションダウンする描写もありましたので、ダジャレを交えたセリフ・コミカルな演出が面白かったです!

蒼葉夕紀・邪神ちゃん

第2の電池少女・蒼葉夕紀が久導細道をマネージャーに指名する展開も4話内にありました。また、アイドルモードではない素の態度になる場面では、中の人繋がりもあって『邪神ちゃんドロップキック』邪神ちゃん(声優:鈴木愛奈)っぽい雰囲気も伺えましたね。

さらに、メイド喫茶に向かうシーンもありました。メイドが手で作っていたポーズが全員違うところ、オムライスに「ぴえん」と書かれている描写が印象に残りました!

それからアラハバキのスタッフが特典付きCDを買うシーン、蒼葉夕紀がSNS炎上に喜び、自分が批判されてブロックする場面なども描かれていました。設定的な視点では、アラハバキのスタッフは万能で、各回の内容に合わせたモブキャラを一挙に担当している雰囲気もありますね。

そして、ゆきりん1stトライアルライブと書かれた横断幕が映し出されるシーンもあり、これはメカに乗って初のテストをする展開と掛けている点が面白いと感じました!


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ラビット2(db)

4話では、佐斯神ムサシ(声優:藤井ゆきよ)の操縦するムサシ専用伽藍・龍妃が攻めてくる展開もありました。そこで、蒼葉夕紀が出撃することになり、久導細道も動いています。

久導細道がゴーグルをはめると、ピンクのハチマキ&法被&ペンライトのオタク装備になり、アイドルライブの客席側で応援している光景に変わっています。そうすると、電池少女に合わせて、操縦側の視界も変わると考察できそうですね。

その後、「らびっ!らぶっ!らびっ!ふ~!」とコールをするシーンがあり、着ぐるみ風のうさぎ型ガランドール「ラビット2(db)」が登場しています。この機体は戦闘向きではない様子でしたので、5話以降では見た目が違う戦闘向きの機体が出てきそうな気もします。

たんもし・斎川唯

蒼葉夕紀がアイドルライブをしていた4話を視聴していると、同じく4話でアイドルライブをしていた2021夏アニメ『探偵はもう、死んでいる。』(以下:たんもし)のアイドルキャラ・斎川唯が連想されました。

「らびっ!らぶっ!らびっ!ふ~!」のコールは、『たんもし』の「L・O・V・E・唯にゃ!」「ふっふっ~!」などとコールをしていたシーンが脳内再生される描写でした。

アイドルキャラのツインテール、主人公がオタクになる描写、挿入歌のタイトル名に記号で区切りがある点なども共通性があったため、思わず連想してしまいました。

挿入歌については、『逆転世界ノ電池少女』4話が「ぴょんぴょん♡Love It」歌:蒼葉夕紀(CV.鈴木愛奈)で、『たんもし』4話が「さふぁいあ☆ふぁんたずむ」「らずべりー×ぐりずりー」歌:斎川唯(CV:高尾奏音)でした。

鈴木愛奈・霧島若歌

鈴木愛奈さんは蒼葉夕紀役&4話挿入歌に加えて、ED主題歌「Reverse-Rebirth」も担当していますので、4話は大活躍の放送回でしたね。また、『ラブライブ!サンシャイン!!』アイドルグループ・Aqoursのメンバー(小原鞠莉役)ですので、アイドル繋がりも連想されました。

そして、蒼葉夕紀の大切な曲として「憧れのクレッシェンド」蒼野ユキコ(VO.霧島若歌)も挿入歌で流れていました。霧島若歌さんはOP主題歌「Fever Dreamer」を歌唱するMia REGINAのメンバーですので、4話は主題歌担当アーティストが挿入歌も歌っていた特別な回だったと言えます。

小泉今日子・山口百恵

4話サブタイトル「なんてったって(日本最後の)私はアイドル!」は、1985年にCDが発売された小泉今日子さんの楽曲「なんてったってアイドル」を思わせるものになっていました。

そして、蒼葉夕紀がマイクを置いて立ち去るシーンは、1980年に開催された山口百恵さんの引退コンサートで、マイクをステージに置いていった出来事のオマージュネタだと考察できそうです。

『逆転世界ノ電池少女』は2次元だけでなく3次元も元ネタの対象になっていて、昭和の有名な出来事もオマージュネタにしている点が魅力的ですね。

逆転世界ノ電池少女4話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『逆転世界ノ電池少女』4話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

4話は、新キャラ・ゆきりん/蒼葉夕紀が登場し、小泉今日子さん&山口百恵さんを思わせるネタが含まれている回でした。

蒼葉夕紀はかわいいアイドルの姿、裏表の激しいところなどが魅力的で、インパクト大のヒロインキャラになっていましたね。今後どのような一面を見せてくれるのかを楽しみにしつつ、ぜひ5話以降も視聴継続していきましょう!

©伽藍堂/「逆転世界ノ電池少女」製作委員会

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