『ガールズバンドクライ』トゲナシトゲアリ「気鬱、白濁す」歌詞の意味を考察。
「気鬱、白濁す」読み方、2ndシングル特典、ミュージックビデオ情報なども掲載。
『ガールズバンドクライ』MV第3弾
東映アニメーション製作による完全新作オリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』。作中バンド「トゲナシトゲアリ」のメンバーが歌うミュージックビデオ第3弾「気鬱、白濁す」が2023年6月26日に公開！各音楽サービスで配信もスタート！
映像は”大鳥”が担当し、楽曲の世界観をもとに制作。モノクロの映像は、生きにくい世の中でくじけても傷ついても自分で切り拓いていこうとする様を表現しています。これはトゲナシトゲアリのメンバーが持つ生き様ともリンクし、先は見えないが希望と信じる道へ背中を押してくれるような楽曲となっています。
トゲナシトゲアリ「気鬱、白濁す」は様々な考察ができる歌詞、ボーカルの儚い歌声、かっこいいコード進行のサウンドなどにも要注目！
「気鬱、白濁す」読み方・意味
「気鬱、白濁す」の読み方は「きうつ、はくだくす」。気鬱の意味は、気持ちが晴れずに憂鬱な状態にあること。白濁の意味は白く濁ること。
トゲナシトゲアリ「気鬱、白濁す」歌詞考察
『ガールズバンドクライ』トゲナシトゲアリ「気鬱、白濁す」歌詞では、「夜の中に迷い込んで」などのフレーズから悩みや苦しみを抱えていることがわかります。痛み・気鬱を溶かすような歌詞は、痛すぎてワケがわからなくなっている状態か、痛みが和らぐ方向にも解釈できます。
「戻らない日々 忘れたいのに」「消えないでと願った夜」の歌詞は、傷ついた過去を忘れたいと思ったけど、やっぱり忘れたくない・大切にしていきたいと考えている印象です。これは淡い記憶を守っていきたいような歌詞表現にも出ています。
星屑が照らした希望、空白や虚しさに抗う希望などの歌詞は、傷ついても希望を持っていきたいと思っていると考察できます。抗う姿勢は、トゲナシトゲアリの中指を立てる反骨精神ともリンクしていると思います。
井芹仁菜は過去にいじめを受けて気鬱な状態になりましたが、自分は間違ってないことを証明するためにロックをしていくので、辛い過去が原動力・希望に繋がる欠かせない要素とも言えます。絶交した友達・ヒナとの繋がりを感じた際には、過去の記憶を大切に思っているようにも解釈できたので、「気鬱、白濁す」の歌詞と連動している印象も受けました！
2ndシングル
『ガールズバンドクライ』トゲナシトゲアリ2ndシングルCD「気鬱、白濁す」は2023年8月30日に発売。ジャケットイラストは、主人公の井芹仁菜がお金やスマホなど現代において必要とされるものを壊す姿から、固定概念を打ち砕いて前に進もうとする気持ちがうかがえるイラストとなっています。
収録曲は「気鬱、白濁す」、「理想的パラドクスとは」、各Instrumental。値段はCD+Blu-rayが3,960円、CD+DVDが2,960円(税込)。
特典CDにはドラマパート「ライブグッズは第2のステージ！」「簡易スタジオを作ろう！」「智とモンブラン」の3本を収録。Blu-ray/DVDには2023年6月26日公開「気鬱、白濁す」MV、2023年7月24日公開「理想的パラドクスとは」MVが収録されています。
トゲナシトゲアリ2ndシングル「気鬱、白濁す」特典として、アニメイトで缶バッジ、ゲーマーズでA3ポスター、タワーレコードでL判ブロマイド、Amazonでメガジャケ、楽天ブックスでA4サイズクリアポスター、HMVでステッカー、東映アニメーションオフィシャルストアでイラストカード、その他ショップで告知ポスターを配布。
2ndシングル予約ページ
https://togenashitogeari.lnk.to/white_drizzle_in_gloom_cd_po
リリースイベント
トゲナシトゲアリ初のインストアイベント・2ndシングル発売記念 トーク＆CDジャケットサイン会が、2023年8月29日(火)19:00よりHMV＆BOOKS SHIBUYA 5階イベントスペースで開催。トゲナシトゲアリのメンバー・理名（井芹仁菜 役）、夕莉（河原木桃香 役）、美怜（安和すばる 役）、凪都（海老塚智 役）、朱李（ルパ 役）が出演。
https://girls-band-cry.com/news/post-5.html
©東映アニメーション
