漫画『極マネ!』ネタバレ感想!面白い魅力を考察

漫画『極マネ!』ネタバレ感想!面白い魅力を考察

読み切り漫画『極マネ!』ネタバレ感想!面白い魅力を考察。

『極マネ!』の感想付きネタバレストーリー、キャラクター情報、漫画の面白い魅力などをお届け。

読み切り漫画『極マネ!』週刊少年マガジンに掲載!

『ドメスティックな彼女』作者・流石景先生の最新作となる読み切り漫画3本が、週刊少年マガジン42~44号にかけて3週連続で掲載!3本の読み切り漫画は、紙版についているアンケート結果で次回連載作が決まるかも!?

読み切り漫画3本の第1弾『極マネ!』は2021年9月15日発売の週刊少年マガジン42号に掲載。あらすじストーリーは、ワガママ子役・北辰カナン(ほくしん かなん)&元極道のマネージャー・加勢晃司(かせ こうじ)がドタバタ劇を繰り広げる面白い内容となっています。『極マネ!』は見どころ満載ですので、要チェックです!

漫画『極マネ!』ネタバレ感想!面白い魅力を考察

かわいい子役幼女×元極道マネージャー男性

読み切り漫画『極マネ!』の冒頭では、加勢晃司が刑務所から出てきて、子分のタケから組が無くなったことを知らされています。そして、芸能事務所を紹介され、人気子役・北辰カナンのマネージャーになっていました。

その北辰カナンは幼女かわいい容姿とは裏腹に、びっくりするほどのワガママでした。それもあって、歴代マネージャーが全員逃げ出しています。元極道の加勢晃司に対しても、毒舌でひどいことを言ったり、パシリに使ったりとやりたい放題です。

『極マネ!』はかわいい子役幼女×元極道マネージャー男性の組み合わせが魅力的で、北辰カナンは圧倒的演技力・可愛らしい容姿とワガママな性格のギャップ、加勢晃司は元極道にもかかわらず北辰カナンから尻に敷かれる雰囲気が最高でした!このあたりの設定が、『極マネ!』の面白い魅力になっていると評価できます。

北辰カナンの過去

読み切り漫画『極マネ!』では、北辰カナンの過去も明かされていました。父親は事故で死亡し、母親も訳あって家から出ていっています。父親とは人気女優になると約束していたことも語られていました。

そして、北辰カナンが辛い過去を背負って生きていることを知った加勢晃司は、自分の過去と比較している描写もあり、何かと思うところがある様子でした。

『極マネ!』はワガママでやりたい放題な様子を先に描き、複雑な過去や心温まるエピソードを後に描くことで、グッとくるストーリーになっていると評価できます。

加勢晃司の熱いセリフ

加勢晃司のミスで撮影現場に遅れて行くシーンも、読み切り漫画『極マネ!』で描かれていました。テレビ関係者が北辰カナンの悪口を言っていたので、加勢晃司は一発殴って熱いセリフを連発させています。家族がいないこと・演技が本物であることを知っている加勢晃司としては、北辰カナンを悪く言う輩が許せなかったと考察できます。

このシーンは元極道の設定が効いていて、とても迫力がありました。一方で、怖くなり過ぎないようなコミカルタッチなイラストになっていて、セリフは北辰カナンを守るような内容でしたので、グッときました!

その後、加勢晃司が一旦クビになり、北辰カナンが彼を個人的に雇う展開になって読み切り漫画『極マネ!』は終わっています。北辰カナンとしては、自分のことを本気で考え、テレビ関係者にキレてくれたことが嬉しかったのでしょうね。

加勢晃司は職を失った自由な状況から、再びワガママに振り回される日々に戻っていますが、内心は嬉しく思っていそうです。違う境遇で育ってきた2人の関係性、凸凹コンビに見えて実は相性バッチリな展開、ドタバタ劇の続きが見たいところです!

『極マネ!』ネタバレ感想&面白い魅力の考察まとめ

流石景先生の最新作・読み切り漫画『極マネ!』のネタバレ感想、面白い魅力の考察をお届けしました。

『極マネ!』はかわいい子役幼女×元極道マネージャー男性の組み合わせ、北辰カナンのやりたい放題な様子と辛い過去を背負っている二面性、加勢晃司が振り回されつつも熱い名言を言っていくところなどが魅力になっていて、面白い漫画だと評価できます。

しっかりと組み立てられたストーリー構成、魅力的なキャラクター設定、画力の高いイラストなど、『極マネ!』は見どころ満載の注目漫画となっていますので、要チェックです!

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