アニメ『終末のハーレム』1話感想・考察!
1話の感想付きネタバレストーリー、水原怜人のコールドスリープ、男5人:女50億人のハーレム状態になる展開、深く考えさせられる名言などを振り返ります!
終末のハーレム1話ネタバレ感想・考察
コールドスリープ
アニメ『終末のハーレム』1話「女たちの世界」では、主人公・水原怜人(声優:市川太一)が細胞硬化症の病気になり、AIが特効薬を完成させるまで5年間コールドスリープすることになっていました。
その前に、水原怜人は幼馴染の橘絵理沙に好きな気持ちを明かしつつ、橘絵理沙が前田先輩に告白されたことにも触れています。仮にここで付き合っても、5年間待ってもらうことになりますので、相手のためを想って本音をグッと我慢する様子が共感できました。
そして、水原怜人が橘絵理沙にネックレスを預けると、橘絵理沙はずっと待ってると言い、嬉しそうにしていました。結果的には5年間待ってもらうことになりましたが、橘絵理沙が望んだ形でしたので、その幸せそうな雰囲気に和みました。
その後、橘絵理沙、妹・水原まひる(声優:首藤志奈)、兄・水原龍(声優:日野聡)に見守られながら、水原怜人はコールドスリープに入っています。水原怜人が液体に浸される様子、橘絵理沙の表情などが印象的でしたね。
MKウイルス
1話では、水原怜人がコールドスリープから目覚めると、専属担当官・周防美来(声優:白石晴香)が現れるシーンも描かれていました。周防美来はMKウイルス(男殺しウイルス)が空気感染して地球全体に広がったこと、最上位AI群がワクチン開発を進めているとはいえ、未だに完成していないことなどを説明しています。
また、細胞硬化症を治療した男5人はMKウイルスの免疫があり、人類の希望・貴重な資源と考えられていることも明かされていました。男5人:女50億人で、男は人類を救うために子作りを迫られる状況になっていましたので、人口レベルでハーレム状態になっているわけですね。
うらやましい状況と言えますが、来る日も来る日もソレが仕事のようになりますので、ある意味では怖い印象も受けます。ここは、視聴者によって解釈が分かれそうですね。
ちなみに、橘絵理沙は行方不明になっており、水原怜人の病気はコールドスリープ中に特効薬が投与されて完治していました。無事に病気を治したとはいえ、好きな相手が行方不明、見知らぬ女性に迫られる状況ということで、水原怜人としては動揺を隠せない様子でした。
名言
周防美来が水原怜人に迫るシーンも1話内にありました。これに耐えられる男が一体何人いるのか…と思うほどのシーンでしたね。黒い部分は近未来的で、『終末のハーレム』らしさが出ていた気がします。水原怜人は橘絵理沙を思い出して、しっかりと拒否するところが好感でした。
そして、メイティングするために集められた女子キャラを見せられた水原怜人は、種馬じゃない!と言っていました。このセリフは、深く考えさせられる意味で名言だと思いました。水原怜人は資源としての男にすぎない点を、痛感させられていたシーンだと言えます。
水原怜人と同じような苦痛は、種付けさせられている馬、卵を産まされている鶏も味わっているかもしれないと思うと、胸が痛みます。
1話の最後は、水原怜人がメイティングするなら 橘絵理沙が良いと明かして終わっていました。水原怜人は橘絵理沙への気持ちを貫いているところが好感でした!
終末のハーレム1話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『終末のハーレム』1話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
1話では、水原怜人がコールドスリープから目覚め、男5人:女50億人のハーレム状態になる展開などが描かれていました。2話以降は行方不明になった橘絵理沙がどうなっているのか、水原怜人がどんな行動をとるのか?などに注目が集まります。
『終末のハーレム』は綺麗な作画、SFサスペンス・ハーレム要素のある面白いストーリーなどが魅力的ですので、全話視聴継続していきたいですね。なお、全部見える超ハーレムver.を収録したBlu-rayの予約受付が開始していますので、こちらも要チェックです!
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