ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(ひげひろ)6話感想!矢口がやばい件&犯罪、あさみが推せる理由考察

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(ひげひろ)6話感想!矢口がやばい件&犯罪、あさみが推せる理由考察

アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(ひげひろ)』6話感想記事です。

アニメ6話の感想付きネタバレストーリー、矢口がやばい件&犯罪、沙優の想い、吉田の性格イケメン、あさみが推せるシーンなどを振り返ります!

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』6話ネタバレ感想

矢口恭弥がやばい


テレビアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』

テレビアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(ひげひろ)』6話では、沙優と体の関係を持ったことがある矢口恭弥が登場。昔の沙優は、矢口恭弥の家に泊めてもらう代わりに体を差し出していました。

そして、矢口恭弥は沙優が今泊まっている家に行きたいと言い出し、もし家に連れて行ってくれたら 昔のことは結城あさみや店長には黙っておくと語っています。その逆は言いふらすという意味になりますので、もはや脅迫ですね。

さらに、吉田が帰宅する前に矢口恭弥は帰るとも言っていましたが、これは吉田が帰宅するまでにはアレを済ませるつもりだということですね。このあたりはクズすぎて、腹が立ちましたね…。

吉田宅へ

2人が吉田の家に到着すると、矢口恭弥は案の定、体の関係を求めて沙優を襲っていました。沙優はビンタをして抵抗しますが、吉田に迷惑かけたくないからと抵抗を止めていましたね…。

沙優の弱みに付け込む矢口恭弥は本当に最低な奴ですね。見た目ではなく性格がチャラい男性は、あの手この手で女性を言いくるめて、ソレをしようとする詐欺師だという点を改めて実感できました。

一方、沙優は吉田のことを考えて、抵抗を止めるところが切なかったですね。自分ではなく吉田のことを優先する思いやりと、その決断に胸が苦しくなりました…。

男同士の会話・犯罪

沙優が抵抗を止めたシーンでは、その直後に吉田がタイミングよく帰宅していました。それから男同士で話すことになり、矢口恭弥は胸糞悪いことを言っています。中には真理を突いたことも言っていましたが、それは沙優を襲っていい理由にはならず、因果関係もありません。

昔の沙優は、宿泊料としての体を差し出していたわけで、今は違うはずです。該当シーンで、矢口恭弥がソレをしていた場合は、強制性交等罪(昔の強姦罪)などの犯罪に該当していたでしょうね。ちなみに刑法の話をすると、実行の着手後~既遂前ですので、未遂罪は成立していると思います。

吉田が性格イケメン

男同士の会話が終わると、吉田は沙優に対して、自分を大事に思ってほしいと伝えていました。吉田は本当に性格イケメンですね。矢口恭弥の件で気分を害しましたが、吉田の言葉はそれを癒してくれる内容でした。

なお、矢口恭弥は昔のことは話さない約束を守っていましたので、その点だけは良かったですね。

結城あさみが推せる

6話内の結城あさみは、その全てが推せました。例えば 沙優に対して、言いたくないのに言う必要ないと語っていたシーン。相手を思いやる気持ちと、強制しない姿勢がグッときました。

また、矢口恭弥が沙優を襲いかけたことを結城あさみに語る場面では、結城あさみがキレてビンタをしていました。そのシーンでは、傷ついている人をそれ以上傷つけるのは最低だと言っており、もう名言すぎて涙腺が刺激されました…。

さらに、沙優と夜空を見ながら話すシーンでは、歩いてきたんだから歩いて戻れる などと言っていました。結城あさみは 見た目はチャラい印象ですが、矢口恭弥とは違って、本当にイイ子ですね…!矢口恭弥と結城あさみは、見た目と中身の違いを対比できる良い例になっているとも言えます。

両親と夢

結城あさみは父親が政治家で母親が弁護士だと明かしていました。それから将来は小説家になりたいとも語っています。

一方、沙優は北海道から来たこと、家出のことも話していました。このシーンでは、2人が腹を割って話す展開が良かったですね…。

おかえり・ただいま

6話ラストは、沙優が未来を考えると語り、吉田さんおかえり→ただいま の流れがエモすぎましたね。矢口恭弥の件からの解放、2人の日常が戻ったことなどを実感できました。

さらに、ずっと同居する関係ではなく、未来を見据えて今だけ おかえり&ただいま を言う関係という、あたたかさと切なさが混ざった雰囲気がグッときました。

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』6話ネタバレ感想まとめ

アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(ひげひろ)』6話のネタバレ感想をお届けしました。

6話は 矢口恭弥がアレすぎて気分を害しましたが、結城あさみと吉田の優しさが心に染みましたね。2人の気遣い・思いやりは、矢口恭弥での胸糞が一瞬癒えるほどの力を持っていました。

『ひげひろ』は感情が揺さぶられる神作品ですので、ぜひ7話以降も視聴継続していきましょう!

©しめさば・KADOKAWA/『ひげひろ』製作委員会

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