「火狩りの王」登場人物・声優コメント一覧【画像】

「火狩りの王」登場人物・声優コメント一覧【画像】

WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」登場人物プロフィール・キャラクター画像・声優コメント一覧を掲載!

久野美咲・石毛翔弥ら人気声優が多数出演!

「火狩りの王」出演声優発表

火狩りの王

火狩りの王

日向理恵子による長編ファンタジー小説を原作とする、WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」が2023年1月から放送・配信スタート!監督は西村純二、構成/脚本は押井守が務める。登場人物のキャラクターデザイン&出演声優第1弾は2022年10月上旬、第2弾は10月下旬に発表。

わずか11歳でありながらも、懸命に生きる姿が印象的な主人公・灯子 役は久野美咲。灯子とともに、この物語を紡いでいく15歳の少年・煌四 役は石毛翔弥。流れの火狩りで、困難をこえていく力量の持ち主・明楽 役は坂本真綾。島出身の火狩りで凄腕の持ち主・炉六 役は細谷佳正。首都随一の富豪、燠火家の一人娘・綺羅 役は早見沙織。煌四の妹・緋名子 役は山口愛が担当する。豪華声優陣からのコメントも届いている。

登場人物紹介・声優コメント

灯子:久野美咲

灯子(とうこ)
紙漉きの村に暮らす11歳の少女。薬を探して禁じられた森に入ったところを炎魔に襲われ、見知らぬ火狩りに助けられる。
CV. 久野美咲
灯子役を演じさせていただきます、久野美咲です。
原作を初めて読んだ時、一気にこの世界に惹き込まれました。登場人物の心情が繊細な糸のように織りなされていて、一つ一つの表現に触れる度に、心が弾かれるような感覚になります。このお話を読んでいると、ファンタジーのはずなのに、自分の今までの人生を重ねて振り返える瞬間があります。この世界が映像化されることが私もとても楽しみです。灯子は、私に似ている所がたくさんあって、演じていると、自分と灯子の境目が無くなる不思議な感覚にいつもなります。それが堪らなく楽しいのです。全力で頑張りますので、よろしくお願いいたします!!

煌四:石毛翔弥

煌四(こうし)
首都に暮らす15歳の元学生。優秀な頭脳を認められ、学院の特別生だった。失踪した火狩りを父に持ち、やがて極秘に雷火の研究を行う。
CV. 石毛翔弥
「火狩りの王」で煌四役を務めます、石毛翔弥です。
この作品に関わらせていただけることに、ただただ喜びを感じています。原作を読んで、冒頭から夜陰が深々と広がる世界観や物語に一気に引き込まれ、初回収録時にキャストの皆さんの台詞を聞いて、自分の中でいろいろなものがより具体的になったことで”これからこの世界で生きていくんだ。”と高鳴りました。皆様に「火狩りの王」の世界に没入していただけるよう、煌四としてしっかりと生きたいと思います。

明楽:坂本真綾

明楽(あきら)
流れの火狩り。元々は工場労働者だったが、苦労の末に火狩りとなる。困難をこえていく力量の持ち主で狩り犬は、てまり。
CV. 坂本真綾
小説を読み始めるとすぐに引き込まれ、最後まで一気に読み終えました。たくさん出てくる登場人物の中でも明楽と彼女の連れている狩犬のてまりのことがすごく好きだったので、この役をやらせていただくことになり、とても嬉しいです。

炉六:細谷佳正

炉六(ろろく)
島出身の火狩り。どこか謎めいているが、確かな腕をもつ。狩り犬は、みぞれ。
CV. 細谷佳正
押井守さんの仕事に自分が関わることが出来るとは思っていなかったので、とても光栄です。アフレコにはゆっくりと丁寧に取り組めていて、その時間を楽しめています。「火狩りの王」の世界観はとても興味深く、自分が趣味で収集してきた知識のおかげで、独特な世界観を腑に落とす作業に役立っています。複雑なニュアンスを含んだ台詞を言葉にしていく作業は、難しいと自分は感じることがあるけれど、それがとても楽しいです。その作業の中で新しい感覚を経験出来ていて、それを嬉しく思っています。

綺羅:早見沙織

綺羅(きら)
首都随一の富豪、燠火家の一人娘。美しく聡明で大の犬好き。居候の緋名子を妹のように可愛がる。
CV. 早見沙織
燠火家の一人娘である綺羅は、聡明で心優しく、それでいて、かすかに影を感じる女の子です。美しい言葉が連なった台詞まわしが多く、収録で声に出すたびどこか澄んだ気持ちになっています。この作品ならではの独特の空気を感じながら、精一杯アフレコさせていただきたいと思います。ぜひ、放送をお楽しみください。

緋名子:山口愛

緋名子(ひなこ)
煌四の妹。工場毒が原因で生まれつき病弱。火狩りの父と狩り犬かなたの帰りを待っている。
CV. 山口愛
人類最終戦争終了後の世界がテーマとなっているお話ということで、メッセージ性が強く、今の世界の情勢にも当てはまる部分が多い内容のアニメになっています。このような作品に関わることが出来とても光栄です。私が演じる緋名子は、兄の煌四のことが大好きな可愛らしい女の子です。このような素朴な少女がどのようにこの世界と向き合っていき、変化していくのか、緋名子にも注目してご覧いただけたら嬉しいです。放送をお楽しみに!

クン:國立幸

クン
<蜘蛛>の子ども。森に捨てられていた。あらゆる虫を操ることができる。
CV. 國立幸
私は作品によって浮き足立ったりすることは滅多にないのですが、本作はさすがに空気が違うなあと感じております。焼き物工房に居るような感覚で、静々とした空気の中に作品と向き合う誠実さ、温もり、ほんの少しの泥臭さがあり、自分はそこで作品の一部になることを嬉しく思っている土くれのような心持でおります。アフレコも重要な作業ですが工程の一つに過ぎず、巨匠たちがこの後もたくさんの仕事をなさって作品になるんだなあとドキドキしています。早く火が入らないかな。焼き上がりを楽しみにしています。

照三:小林千晃

照三(しょうぞう)
回収車の乗員。整備士兼操縦士。灯子たちを連れ、首都へ向かう。飄々としている。
CV. 小林千晃
照三役を演じさせていただきます。小林千晃です。
シリアスな空気感の多い本作の中でも、照三は悲壮感をあまり出さず割り切った考え方をしているため、ある種ムードメーカー的な存在です。その分無神経な言葉を吐くこともありますが、是非成長を見守っていただけたらと思います。人間模様や心の葛藤が繊細に描かれており、老若男女問わず楽しめる内容となっていますので、何とぞよろしくお願いします!

火穂:小市眞琴

火穂(かほ)
厄払いの花嫁として村を出された。水晶の村の出身。回収車で灯子と出会う。
CV. 小市眞琴
原作を拝読した際、薄暗い森の中を覗いてみたくなるような感覚に、気づいたら引き込まれ、ページをめくっていました。近未来のお話なのに、どこか昔のような、それでいて現代にも通ずる物語。繊細で唯一無二なこの作品に携わらせて頂けることを、心から嬉しく思います。ぜひこの不思議な感覚を皆さまにも体験して頂きたいです。そして、演じさせて頂く火穂さん。とても応援したくなる女子です。全力で向き合い、命を吹き込んでいきます。

油百七:三宅健太

油百七(ゆおしち)
燠火家の当主で偽肉工場の経営者。首都でも指折りの富豪。煌四に雷火による武器開発を指示する。
CV. 三宅健太
ある日、私の父親的存在、音響監督・若林さんから「今度の作品、よろしくな」とお声がけいただき、待つことしばし。頂いた台本を見ると、構成・脚本に私が敬愛してやまない押井守先生の名が…もう、小躍りしました。舞台は人類最終戦争終了後。そして、人体発火病原体が蔓延している世界。そんな過酷な世界で二人の主人公、灯子と煌四が紡ぎ出す物語に、今回私が声を担当する油百七がどうからんでいくのか、本当にワクワクが止まりません。是非、『火狩りの王』、ご賞味下さいませ。

火華:名塚佳織

火華(ひばな)
油百七の妻。年齢不詳の妖艶な雰囲気を漂わせる。
CV. 名塚佳織
いつかこういった役にも挑戦してみたいと常々思っていたこともあり、大変光栄です。収録もとても楽しく、皆様の美しいお声に聞き惚れるばかりです。私も一つ一つの言葉からこぼれ落ちるように気品と憂いと嫌味を織り交ぜていけたらと思っております。

焚三:宮野真守

焚三(たきみ)
燠火家に仕える若い医師。緋名子の診療にもあたる。
CV. 宮野真守
WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」で「焚三」役を演じさせていただきます、宮野真守です。豪華なスタッフの方々、キャストの皆さまとともに、この作品の一員として参加できること大変嬉しく思います。焚三は燠火家に仕える医師。主人公の灯子と煌四とどのように関わり、物語の一端を紡いでいくのか注目していただければと思います。ぜひとも、作品の完成をお楽しみに!

灰十:三木眞一郎

灰十(はいじゅう)CV. 三木眞一郎
煌四と緋名子の父親。腕の立つ首都づきの火狩り。家を出たまま帰ってこない。狩り犬の名は、かなた。

紅緒:原優子

紅緒(べにお)CV. 原優子
厄払いの花嫁。竹細工の村の出身。快活で働き者。

ほたる:宮本侑芽

ほたる CV. 宮本侑芽
厄払いの花嫁。陶物作りの村の出身。仲間思いのやさしい性格。

炸六:真木駿一

炸六(さくろく)CV. 真木駿一
回収車の乗員頭。小柄な老人。はっきりとした物言いで、だれに対しても容赦ない。

炎千:上田燿司

炎千(えんぜん)CV. 上田燿司
回収車の火狩り。燃料補給のため、狩りを行う。狩り犬の名は、いずも。

火十:綿貫竜之介

火十(ひとお)CV. 綿貫竜之介
学院の歴史学の教師。生徒から慕われている。

ヤナギ:大原さやか

ヤナギ
首都の隔離地区に住む木々人。
CV. 大原さやか
想像をはるかに超える壮大な世界観と厳しい運命をめぐりめぐるこの物語の一員として参加できること、とても光栄に思っています。ビジュアル含め、いままで演じたことのないタイプのキャラクターですが、木々人のなかでもとりわけ冷静に、でもどこかあたたかみをほのかに残しつつしっかり「伝える」ことを意識しました。どうかみんなが幸せになれますように。

キリ:嶋村侑

キリ
首都の隔離地区に住む木々人。体からは枝葉が生える。
CV. 嶋村侑
この作品に参加出来てとても光栄に思います。収録では、キリの賢さともどかしさ悔しさのようなものを感じました。 この懐かしいような少し怖いような不思議な世界で、彼らがどんな風に生きているのか、じっと見つめてみたい気持ちになりました。どうぞ、宜しくお願いします。

ひばり:石田彰

ひばり
神族。風氏族に属し、人間を監視するしのびを自在に操る。
CV. 石田彰
火を制御することで文化・文明を発展させてきた人類が、テクノロジーの大半を失い、かつ火を遠ざけなければならなくなった世界でもがく姿を描く物語というのは、なかなか示唆に富んでいますね。そんな作品の中でひばりという役をいただき、灯子たちの前に立ちはだかることになりました。彼の立ち位置は最近よく聞かれるようになった言葉で言えば油百七なんかとはまた違った意味での「上級国民」でしょうか。こう書くとイメージが悪過ぎますか?どうなるかご期待ください。

ナレーション:榊原良子

ナレーター.榊原良子
語りとして「火狩りの王」に参加させていただいています。日向理恵子氏が描いた世界を、そこに存在する人物としてではなく、その外側に立ち、捉えていると、身につまされ、時に、先に生まれた者が持つ責任の重さを痛いほど感じさせられます。「火狩りの王」はファンタジーとされていますが、私にとっては、老若男女問わず見ていただき、そこから得たものを現実の世界の糧にしてもらいたいと切に思う、静かでありながら、強烈なメッセージを放つ素晴らしい作品に思えてなりません。その作品に少しでも関われたことを光栄に思っています。

■作品概要
「火狩りの王」あらすじ・WOWOW放送日・アニメ&原作概要

©日向理恵子・ほるぷ出版/WOWOW

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