ひろがるスカイ!プリキュア35話感想!四宮たまき&扇かなめ・All for one

ひろがるスカイ!プリキュア35話感想!四宮たまき&扇かなめ・All for one

アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』(ひろプリ)35話ネタバレ感想・考察!

ひろプリ35話の感想付きネタバレストーリー、新キャラ・四宮たまき&扇かなめ、All for one精神に繋がるエピソードなどを振り返ります!

ひろがるスカイ!プリキュア35話ネタバレ感想

セパタクロー部・制服

アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』35話「助っ人ソラ!エースとヒーロー」では、ソラ・ハレワタールが部活勧誘を受けていました。サッカー部・バスケ部・バレー部・テニス部・空手部と来て、最後にセパタクロー部!?中学でセパタクロー部は珍しいですね!

虹ヶ丘ましろがターイム!と言っていたのは、多数の勧誘に向けたものでしたが、視聴者的にはセパタクロー部にターイム!とツッコミたくなるシーンでした!

学校の制服姿は久しぶりな印象で、ソラの髪色と同じ青デザイン、リボンが中央ではなく少し左寄り、細く絞ったウエスト&黄色ハートなどもオシャレだなと改めて感じました!

くもパン・紋田

ソラがくもパンを美味しそうに食べているシーンでは、パクっと食べる瞬間や笑顔などが可愛すぎました!ソラはヒーローのかっこいい描写だけでなく、たまに見せてくれる少女らしい一面が推せます!

今週のバッタモンダーさんは、紋田として工事現場でお仕事中!ソラたちの声が聞こえたので、裏で文句を言っていると、現場の人に怒られていました。名前に入っている「モン」の由来は、文句の「モン」も入っているのか?と感じた瞬間でした!

若島津健・星飛雄馬

ソラがサッカーのゴールポストを使ってジャンプをするシーンは、『キャプテン翼』ゴールキーパー・若島津健の三角飛びに見えたので、キエエエ!のセリフも脳内再生されました!若島津くんの実家は空手道場なので、冒頭で空手部員が出てきたシーンとの繋がりも感じられました。

『キャプテン翼』主人公・大空翼の名前にはソラ・ツバサが入っており、青色のイメージ繋がりもあるので、オマージュが時々出てくる印象も受けます。

そして、キュアプリズムがキュアスカイにエネルギー弾を渡し、キュアスカイが『巨人の星』星飛雄馬を思わせるフォームで投げるシーンもありました!普通では終わらない小ネタ満載の展開が面白かったです!

■プリキュア関連CD
『映画プリキュアオールスターズF』テーマソングシングル発売中!

四宮たまき・扇かなめ

35話では、女子野球部の新キャラ・四宮たまき(声優:松本沙羅)&扇かなめ(声優:西墻由香)が登場!四宮たまきはピッチャー、扇かなめはキャッチャーで、たまかなコンビと呼ばれているキャラでした。

2人はソラに女子野球部の特別コーチになってほしいと頼み、ソラと特訓することになっていました。四宮たまきが勝つために努力するのがエースと言い、ソラが四宮たまきを見てチームを守るヒーローと言っているシーンなども印象的でした。

四宮たまきは野球肘で手術が必要になり、それでも試合で投げさせてほしいと言いますが、扇かなめはダメだと言うシーンもありました。ここで無理をしたら将来的に悪影響が出てしまう、また一緒に野球をしたいから今は休んでほしい、そんな想いが扇かなめにはあったのかな?と感じました。

眉の動き・スキアヘッド

四宮たまきが病院から居なくなるシーンでは、心配に思ったソラ・ましろ・ツバサ・あげは・エルちゃんの眉が下がっていました。その後、ソラが四宮たまきを見つける!と意気込んだことに合わせて、全員が瞬きをして眉がキリっと上がっています。

眉の向きに統一性があったので、プリキュアチームは同じ方向を向いていることを、眉で表現していたようにも思えました。

ソラが四宮たまきを見つけて話していると、スキアヘッドが現れ、淡々とキョーボーグを召喚しています。このシーンは、ターイム!いま大事な話をしているところだよ!(※ましろボイスでお願いします)とツッコミたくなる展開でした!

1人じゃない

ソラが1人を感じていた四宮たまきに1人じゃないと言い、扇かなめも1人じゃないと思いながら試合をするシーンもありました。その流れがあって、最終的に四宮たまきが「1人じゃない」を実感していく流れがグッときました!

四宮たまきがソラを「私の」ヒーローと言うシーンでは、扇かなめが「私と女子野球部の」に言い直していたので、1人じゃないことを強調させていた印象です!

All for one

35話EDは映画挿入歌「All for one Forever」が流れていました。All for oneの意味は、みんなは1人のために。35話で描かれたエピソードは、ソラ達プリキュアチーム+女子野球部員(みんな)は四宮たまき(1人)のために、と解釈できるのでエモすぎました!

「守りたいよ 次の未来」の歌詞は、扇かなめが四宮たまきの未来(今後の野球人生など)を守りたいから、悪化する恐れのある試合出場はダメだと言ったシーンに繋がります。「終わらせはしない」の歌詞は、扇かなめが試合勝利への道を終わらせはしない=優勝と解釈することもできます。

「戦う理由」の歌詞は、四宮たまきが休んだせいで負けたと思ってほしくないので、試合に絶対勝つ!と明かしていた扇かなめの気持ちとリンクしていると考察できます。映画挿入歌がTVアニメ35話に当てはまる感動があり、プリキュアシリーズの根底にあるのは共通していると改めて感じました!

次回予告

36話「あげは、最強の保育士失格!?」の予告では、いつもアゲアゲな聖あげはが落ち込んでいました。大人プリキュアの年齢に合わせて、職業や進路の悩みが描かれそうな予感です!

ひろプリ35話まとめ

アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』35話のネタバレ感想・考察をお届けしました。35話はAll for oneの精神=みんなは1人のために=プリキュア+野球部員が四宮たまきのために動く展開が激アツでした!

映画挿入歌が35話で流れたこと、ソラ・扇かなめが四宮たまきに1人じゃないことを実感させてあげる展開などもグッときました!あげはエピソードが描かれる36話も要チェック!

■関連記事
ひろがるスカイ!プリキュア34話感想!カバトン再登場・美大生 紋田さん・キョーボーグ

©ABC-A・東映アニメーション

アニメ・漫画カテゴリの最新記事