キュアスカイブチギレ「動くな」怒りシーン考察『ひろプリ』

キュアスカイブチギレ「動くな」怒りシーン考察『ひろプリ』

『ひろがるスカイ!プリキュア』キュアスカイブチギレ「動くな」怒りシーン考察。

『ひろプリ』でキュアスカイが「動くな」と怒りを露わにしたブチギレシーン、キュアスカイのかっこいい行動、アニメ演出などをネタバレ考察していきます。

キュアスカイブチギレ「動くな」怒りシーン

ヒーロー

『ひろがるスカイ!プリキュア』キュアスカイがブチギレ状態になり、「動くな」と怒りの感情を爆発させたのはアニメ15話でした。

ブチギレシーン前のキュアスカイはキュアプリズムと共に、浄化技のアップドラフト・シャイニングを使って巨大ランボーグを浄化させていました。ところが、あまりにも巨大だったため、浄化に難航しています。そこで、シャララ隊長が捨て身の突撃で隙を作り、何とか浄化に成功。

その後、バッタモンダーが国王・王妃に呪いをかけ、エルちゃんに近づきます。ここでエルちゃんがソラと叫んで助けを求めていました。えるっ!ではなく、ソラと言葉になっていたので、エルちゃんは本当に助けが必要な差し迫った状況を伝えるために、頑張ってソラと口にした可能性があります。

キュアスカイはその声が聞こえて、エルちゃんの危険を察知し、すぐに建物上のガラスを割って登場!遠い距離&浄化技で体力を消耗しているのに、飛んで駆けつけるところがヒーローでした!

動くな

そして、キュアスカイは動くな!そこからエルちゃんに1ミリでも近づいたら、絶対に許さない!と怒りを露わにして、ブチギレモードに突入!キュアスカイ(ソラ・ハレワタール)はいつも敬語を使うキャラなので、セリフに敬語が入っていないのがレアでした。

それだけバッタモンダーは敬語を使う価値もないクズキャラだと判断し、エルちゃんに何してくれてんだ!という怒りの気持ちを爆発させていたことが伝わってきました。

表情

怒りの感情をぶつけた時、キュアスカイの表情は映されていなかったので、朝の放送では映せないレベルで完全ブチギレ状態になっていたと考察できます。

キュアスカイに「動くな」と言われたバッタモンダーは、怖い雰囲気にビビッて無言になり、動けなくなっていました。いつも言っている調子の良いセリフも無く、余裕が無くなっているのもレアでした。キュアスカイから尋常ではない怒りの気持ちをぶつけられ、その空気に飲まれて圧倒されていたと思います。

ブチギレ直後は、キュアスカイが拳を強く握りしめ、割れたガラスを踏む足音だけが建物内に響いている状況だったので、緊迫感のあるシーンになっていました。普段優しい人が怒ると怖い、バッタモンダーはタブーを犯した、キュアスカイがエルちゃんを大事に想っていることなども伝わる場面でした!

引き算

キュアスカイのブチギレ描写は、敬語が無い、表情が映されていない、音声も足音のみ、といった具合に、引き算からの怖さが印象的な演出でした。これにより「動くな」の破壊力が増していた気がします。「動くな」と言って、さらに攻撃を畳み掛ける足し算の演出だと、あそこまでの緊迫感は出ていなかったと思います。

キュアスカイは浄化技で体力を消耗しているので、エルちゃんを守る目的を達成するための手段として、物理攻撃を使わずに追い払う方法を短時間で考えて実行したとも考察できます。無防備なエルちゃんが近くにいることから、「有」の物理攻撃ではなく「無」の精神攻撃が効果的だと判断した可能性もあります。

あるいは、怒りの感情が乗った渾身のスカイパンチを最終手段として想定しつつ、エルちゃんの安全を優先して、まずは「動くな」と威嚇したパターンも考えられます。他には、現場に到着直後で考える暇もなく、条件反射的に「動くな」と言ったケースもありそうです。

結果的にバッタモンダーを退避させていますので、キュアスカイが物理攻撃をせずに済んだことになりました。エルちゃんにケガをさせない意味でも、ベストな展開だったとも解釈できます。

キュアスカイ怒りシーンまとめ

『ひろがるスカイ!プリキュア』キュアスカイがブチギレ状態になり、「動くな」と怒りをぶつけたシーンを考察しました。

キュアスカイが「動くな」と言っていた場面は、敬語無し&表情が映されていないことから、どれだけ怒りの感情が大爆発して完全ブチギレモードに入っていたかが伝わってきます。

浄化技で体力を消耗しているのに、エルちゃんの声を聞いて、ガラスを蹴破ってすぐさま駆けつけるキュアスカイがかっこいいシーンでした!キュアスカイのセリフや行動に今後も引き続き注目です!

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