『呪術廻戦』 を「ネクスト鬼滅の刃」と称するべきではない理由

『呪術廻戦』 を「ネクスト鬼滅の刃」と称するべきではない理由

『呪術廻戦』を「ネクスト鬼滅の刃」と称するべきではない理由を考察。

「ネクスト鬼滅の刃」と称するのは控えましょう、という趣旨の記事になっていますので、気分を害される恐れのある方はブラウザバックをお願いいたします。

『呪術廻戦』が「ネクスト鬼滅の刃」と称されている模様


『呪術廻戦』


『鬼滅の刃』

呪術師と呪霊の戦いなどを描いた人気漫画『呪術廻戦』。TVアニメは2020年秋アニメとして放送されています。

そんな中、大ヒット作『鬼滅の刃』に次ぐ人気作になるとして、『呪術廻戦』が「ネクスト鬼滅」「ネクスト鬼滅の刃」などと称されている模様。

これは『鬼滅の刃』を知っていて『呪術廻戦』を知らない人に対しては、わかりやすい紹介の仕方なのかもしれない。しかし、『呪術廻戦』を知っている人にとっては、そうではない。その理由を以下より考察していきます。

『呪術廻戦』を「ネクスト鬼滅の刃」と称するべきではない理由

まず、『呪術廻戦』は「ネクスト」ではない。既にヒットしており、ファンにとっては唯一無二の作品です。「ネクスト」だと、『呪術廻戦』が下、『鬼滅の刃』が上のようなニュアンスになってしまうのも、好ましくありません。『呪術廻戦』が面白いと考えるならば、『呪術廻戦』だけを掘り下げて、賞賛するべきです。

次に『呪術廻戦』と『鬼滅の刃』のストーリーは全く異なります。敵性存在、戦闘シーン、様々な能力を使用するキャラが登場するなど、抽象的な類似点は探そうと思えば探すこともできます。しかし、その視点では心から作品を楽しむことはできないかもしれません。

『呪術廻戦』には『呪術廻戦』の良さがあり、『鬼滅の刃』には『鬼滅の刃』の良さがあります。私たち人間にも一人ひとりの個性があるように、漫画やアニメにも個性があります。面白いポイントや魅力も当然違います。

したがって、断じて「ネクスト」などと言ってはいけないと思いますね。あくまでも個人的な見解ですので、悪しからず…。

「ネクスト」と称するのは控えよう

『呪術廻戦』を「ネクスト鬼滅の刃」と称するべきではない理由を簡単に考察しました。

次にヒットする作品として、『呪術廻戦』を「ネクスト鬼滅の刃」と称したくなったとしても、実際にその表現を使ってしまうのはタブーだと筆者は考えます。自由権の一つとして言論の自由はありますが、その言論によって気分を害するファンもいるのです。

作品の魅力は唯一無二。よって、『呪術廻戦』を「ネクスト鬼滅の刃」と称するのは、できれば控えて欲しいなと思います。

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