彼女お借りします(かのかり)219話ネタバレ感想!終わりの意味、交換条件考察

彼女お借りします(かのかり)219話ネタバレ感想!終わりの意味、交換条件考察

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)219話ネタバレ感想!

219話で描かれた交換条件のエピソード、終わりの意味などを考察!

彼女お借りします(かのかり)219話ネタバレ感想・考察

比喩表現

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)219話では、木部芳秋&栗林駿が思春期の男性らしいネタを話すシーンからスタート!この2人は、シリアス展開を中和するような役割が良いですね。

その後、S級美女・水原千鶴がプールに現れ、周りの男性が振り返っていました。この様子を「磁石と砂鉄」と例えている表現が面白かったです!磁石(水原千鶴)に吸い寄せられる多くの砂鉄(周りの男性)は分かりやすい例えで、的確な表現になっていました。『彼女、お借りします』は比喩表現が上手いので、改めて面白い漫画だなと再認識できるシーンでした。

交換条件

219話では、木ノ下和也が気持ちを整理し、木ノ下和に別れたと伝える意向を示していました。それを聞いた水原千鶴は何やら様子が変でした。これは七海麻美との交換条件が関係していて、七海麻美は水原千鶴の要求を受け入れる代わりに、木ノ下和也には黙っておくように言っていました。

七海麻美にバラされるよりはマシとはいえ、水原千鶴が黙ることで、木ノ下和也はフラれたと勘違いしたままになっている展開がキツイですね…。主人公とメインヒロインの恋愛を邪魔するキャラ・障害となる出来事などにより、すれ違いが生じるのは、面白いラブコメの鉄板ネタと考えることもできます。

水原千鶴については、木ノ下和也のために交換条件を受け入れ、今は我慢している状態だと考察できます。本当は木ノ下和也と付き合いたい気持ちがありつつ、目先の幸せよりも将来的な視点を持って冷静になり、今は交換条件を守っているとも言えます。

終わり

219話の最後は、木ノ下和也のレンカノライフが終わりになると明かされていました。終わりの意味は、いくつかのパターンが考えられそうです。

まずは水原千鶴&木ノ下和也が付き合う展開になり、本当の彼女になるルートがあり得ます。ただし、ゆっくり丁寧に描いてきたにもかかわらず、ここで2人がくっつく展開を急ぐ必要があるのか?という気もします。ここまで来たら、じっくり大事に描く方が自然ですので、やや違和感もあります。

次に、恋愛の破壊衝動が抑えきれなくなった七海麻美がバラすルートが挙げられます。あれだけ2人の間に入って来た七海麻美が、すんなり手を引くのは不自然な印象も受けますので、裏で何か動いている可能性が考えられます。

そして、何時何分にレンカノライフが終わるとして、明確な時間が出ていたことから、誰かの死亡が関係しているルートも挙げられます。仮に死亡したのが木ノ下和だった場合、何時何分はレンカノライフの終了時間を指していましたので、死亡時刻ではなく、その前後で本当のことを周りに話してバレた時間だと解釈できます。ただし、和おばあちゃんには まだ生きていてほしいところですので、あまり考えたくないですね…。

あるいは、まさかとは思いますが、水原千鶴本人が死亡する展開も挙げられます。この場合は、レンタル自体が不可能になる意味で、レンカノライフが終わるルートなのかもしれません。何時何分の時間は、水原千鶴の死亡時刻だと解釈できます。ただし、水原千鶴が死亡するのは悲しすぎることに加え、2人が結婚するシーンを見届けたい気持ちもありますので、死亡ルートにはならないことを祈りたいところです…。

他には、水原千鶴がレンタル彼女の事務所を辞めて、レンカノライフとしては終わりになるルートが挙げられます。ただし、これまでのレンカノ関係が周りにバレる展開とは直接的な因果関係が無く、急展開のような煽りになっていたことも踏まえると、やや考えにくいルートのような気もします。

彼女お借りします(かのかり)219話ネタバレ感想・考察まとめ

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)219話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

219話では、七海麻美が水原千鶴に交換条件を出すエピソードなどが描かれ、最後のシーンではレンカノライフが終わりになると明かされていました。

レンタル関係が終わりになって本当の彼女になるのか、七海麻美がバラすのか、誰かが死亡するのか…?一体どうなるのかが気になりますので、220話以降も要チェックです!

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