漫画『彼女、お借りします』(かのかり)235話ネタバレ感想!
235話で明かされた水原千鶴が木ノ下和也と距離を取った理由などを振り返り、八重森みにの活躍、水原千鶴と更科瑠夏の違いも考察!
彼女お借りします(かのかり)235話ネタバレ感想・考察
名探偵コナン
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)235話の扉絵は、八重森みにの探偵風イラストでしたので、『名探偵コナン』を連想できました。235話は八重森探偵が大活躍の回だったことから、それを1枚で表している扉絵といった印象もありました。
~の胸の奥と書かれたワードは、4月から放送されているアニメ『くノ一ツバキの胸の内』っぽい印象でした。表からは見えない本音が、胸の中に隠れている意味では共通点がある状況だと言えますね。
距離の理由
235話では、八重森みにが水原千鶴の家に突撃し、なぜ木ノ下和也と距離を取ったのかと質問するシーンが描かれていました。水原千鶴は本音を語りますが、八重森みには答えになってないと一蹴り。なかなか鋭いツッコミで、ナイスアプローチでした!
その後、水原千鶴は更科瑠夏を傷つけたと感じて、距離を取ったことを明かしています。連絡が無いと明かされた時点では、水原千鶴が好きな気持ちを自覚して、木ノ下和也とどう接するべきか考えている?といった印象でしたが、実際は更科瑠夏に配慮していたのですね。自分の問題だけでなく、第一に自分以外のことを気にするところが推せます!
名前
水原千鶴が自分の気持ちに名前がないと語るシーンも235話で描かれています。レンカノというのは無理があり、既に一線を超え過ぎていることも伝わりました。ここで、八重森みにが恋だとズバリ指摘。潔く発言し、はっきりさせる感じは見ていて気持ちが良かったですね。
八重森みには、にんじんを眺めていたら師匠の顔に見えてこないかと言い、234話のエピソードに寄せたセリフも言っていました。恋をしている状況の例として、にんじんが好きな相手の顔に見えてくるというのは、ピンポイント過ぎたため、笑えるシーンでした!
違い
235話では、水原千鶴が更科瑠夏の積極的な恋愛アプローチを羨ましく感じているシーンもありました。この人だ!と気づいてから即行動に移していた更科瑠夏とは違い、水原千鶴は好きだと自覚してから一歩踏み出せていない状況ですので、その違いが浮き彫りになっていた印象です。
ただし、更科瑠夏は病気・心拍数が上がった相手の登場など、水原千鶴はレンカノ・更科瑠夏への配慮なども関係していますので、それぞれで複雑な状況が絡んでいます。そう考えると、比較する前提条件が違うため、更科瑠夏が積極的で水原千鶴がそうではないと、簡単には言えない状況もあると感じました。
八重森みに
八重森みにが水原千鶴の状況を言い当てていき、木ノ下和也と向き合ってほしいことを伝えるシーンも235話で描かれています。八重森みには、殻に閉じこもっている水原千鶴を引きずり出すような役割でしたね。2人が付き合うことになれば、八重森みには恋のキューピットと言える存在になりそうです。
そして、木ノ下和也が老け込んでいるシーンもありました。空っぽになって干乾びている様子は笑えましたが、本人の状況を思えば胸が痛みます…。目の下にクマがあったことから、寝付けていないことも伝わってきました。
235話ラストは、水原千鶴がやる気になるシーンで終わりとなっていました。八重森みにの鋭い指摘・真っ直ぐな願いなどが、水原千鶴を突き動かしたのでしょうね。決心した水原千鶴がどう動くのか気になります!
彼女お借りします(かのかり)235話ネタバレ感想・考察まとめ
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)235話のネタバレ感想・考察をお届けしました。235話では、水原千鶴が木ノ下和也と距離を取った理由を明かし、八重森みにが水原千鶴に言いたいことを伝えるシーンなどが描かれていました。
八重森みにはズバリ指摘し、難しく考えている水原千鶴をシンプルにしてあげるようなアプローチが好感でした!恋愛絡みではない第三者が間に入ることで、先に進む展開もグッときました。236話以降も要チェックです!
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