アニメ『その着せ替え人形は恋をする』3話感想・考察!
3話の感想付きネタバレストーリー、池袋ユザワヤ・スワローテイル、カメラアングル、目を惹く作画・背景などを振り返ります!
その着せ替え人形は恋をする3話ネタバレ感想・考察
カメラアングル
アニメ『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』3話「じゃ、付き合っちゃう?」では、喜多川海夢が黒江雫のコスプレ衣装を着ているシーンが描かれていました。その後、コスプレをすると気持ちまでキャラになると言い出し、かわいい言葉遣いに変わっています。
衣装が無い部分はカメラアングルでうまく避けていて、逆に想像をかき立てる感じになっていました。このシーンはどうなるのかと思っていましたので、そういった意味でのドキドキ感もありました。五条新菜は「ゴクリ」の音がリアルだったため、その気持ちがダイレクトに伝わりましたね。
そして、これらは五条新菜の夢だったことが明かされて、体の変化を確認後、雛人形に一言告げていました。こういう状況でも、雛人形を意識するところが五条新菜らしいですね。
電撃・友達
3話では、五条新菜が喜多川海夢に肩を組まれて、電撃が走る場面もありました。骨のガイコツになる描写、ビシィッ!のような効果音が面白かったです!
そして、五条新菜は喜多川海夢と仲良く話して噂が立つことを気にして、喜多川海夢を避けるシーンも描かれています。ここで喜多川海夢がすでに友達だと言っていましたので、グッとくるセリフでした!五条新菜の悩みを一言で吹き飛ばし、2人の繋がりを強調させた言いぶりも良かったですね。
その後、五条新菜の右目が なると のような渦巻き型の丸い形になり、左目が一時停止ボタンのようになっていましたので、笑えるシーンでした!これは漫画を忠実に再現しつつ、より分かりやすくされていた印象です。
なお、喜多川海夢が五条新菜を探すシーンでは、各場面の作画も圧巻でした。体育館では屋根裏、床の木目もしっかりと描かれていて、アニメ『その着せ替え人形は恋をする』は作画のクオリティが高いなと改めて感じました。
池袋ユザワヤ・スワローテイル
池袋にある「ユザワヤ」で生地を、「スワローテイル」でウィッグを探すシーンも3話で描かれていました。
「スワローテイル」は漫画も実名、「ユザワヤ」は漫画では「ユサワヤ」で、点々がありませんでした。アニメはどちらも実名で全面協力なところが特徴的でしたね。クレジット上も、取材協力に「swallowtail 池袋店」「ユザワヤ商事株式会社」と入っていました。
そして店内では、喜多川海夢が五条新菜に感謝の気持ちを伝える場面もありました。恋愛要素のあるドキドキ感と、五条新菜が人の役に立てていることを実感するような描写がグッときました!
こだわり
3話では、喜多川海夢&五条新菜が飲食店を出た後、行列客の前でゲームの話をする展開も描かれていました。会話内容がアレでしたので、行列客が高校生怖ぇえ~、と言っているシーンが面白かったです!
また、喜多川海夢がコスプレイヤーの写真を見て、テンションが上がっている場面もありました。ここでは、スケート選手もびっくりのスイスイ動く描写がコミカルでした!それだけ気分が高まっていることが伝わるシーンだったと言えますね。
そして、五条新菜が「奇麗」は特別な物に対する言葉だと明かし、喜多川海夢がこだわりは大事だと言っているシーンも印象的でした。喜多川海夢は五条新菜のセリフを広い意味でも解釈し、相手を肯定するところが推せます!
この場面では、地味メンと派手ギャルの2人は住む世界が違うように見えて、実は似てる部分もあると思わせるような雰囲気も感じました。
ギャップ・背景
喜多川海夢が肉巻きおにぎりを食べて、照れるシーンも3話内にありました。喜多川海夢は細かいことを気にしない一面と、女の子らしい一面を見せるギャップがかわいいです!
このあたりのシーンでは、歩道橋と車の映像も目を惹きました。歩道橋にピントが合っていて、後ろの車はボカしてある中で動いていましたので、その絶妙な映像が印象的でした。『その着せ替え人形は恋をする』は登場人物だけでなく 背景にも見惚れるアニメですので、細かな描写にも注目していきたいですね。
その着せ替え人形は恋をする3話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『その着せ替え人形は恋をする』3話のネタバレ感想・考察をお届けしました。3話では、五条新菜&喜多川海夢がコスプレ衣装に必要な物を買いに行くシーンなどが描かれていました。
笑いを誘う面白いシーン、ドキドキ感のある描写、2人が距離を縮めていく様子などが魅力的で、今回も楽しく視聴できました!ぜひ4話以降も視聴継続していきましょう!
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