株式会社オニナッツCEO「オニフェッショナル 仕事の流儀」ラブライブエイプリルフール2023

株式会社オニナッツCEO「オニフェッショナル 仕事の流儀」ラブライブエイプリルフール2023

『ラブライブ!スーパースター!!』株式会社オニナッツCEO・鬼塚夏美キャラ概要&「オニフェッショナル 仕事の流儀」感想レポート!

エンタメ会社・株式会社オニナッツの社員に密着する番組「オニフェッショナル 仕事の流儀」感想、ラブライブ!シリーズ2023エイプリルフールネタを紹介。

株式会社オニナッツCEO

総合エンターテインメント会社・株式会社オニナッツのCEO/代表取締役は、オニナッツこと鬼塚夏美(CV.絵森彩)。

鬼塚夏美の誕生日は8月7日。語尾のセリフ「ですの」、金髪ロングのかわいい髪型、Liella!のプロデュース、動画撮影をしている姿なども魅力的なキャラとなっている。

オニフェッショナル 仕事の流儀

2023年4月1日のエイプリルフール・1日限定で、「オニフェッショナル 仕事の流儀」file:0401「手をつないで、未来へ」が、ラブライブ!公式YouTubeにて公開。番組には、2次元キャラの鬼塚夏美がCEOとして出演するのではなく、キャストの絵森彩が株式会社オニナッツの入社1年目という人物設定で出演。

「オニフェッショナル 仕事の流儀」はLLSP総合にて2023年4月1日0:30から放送される設定で、NHK総合のテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のパロディ番組となっていた。NHKでアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』が放送されたこともあって、正面からパロディをしていたとも受け取れる。

番組の中身は、ドキュメンタリー番組の形だが、実写ドラマネタという印象で笑える内容が多数盛り込まれていた。語りは丸山周が務め、キャストも真面目に演じることで、裏から笑いを取りに来るような雰囲気が面白かった。

感想レポート

ギャラクシー展・まるごとジャック

「オニフェッショナル 仕事の流儀」では、株式会社オニナッツの社員に密着し、企画会議の映像もあった。企画部チーフ・ペイトン尚未が発案の「ギャラクシー展」で歴史のある伝統を守るか、イベント企画部・絵森彩が提案した原宿/渋谷をまるごとジャックする新企画で進化を遂げるか、考えさせられるようなストーリー構成となっていた。

最終的にまるごとジャック企画が採用され、ギャラクシー展は新要素を加えて別の時期に開催となっていた。ペイトン尚未と絵森彩が手を繋ぐシーンは感動的のような雰囲気を出しつつ、エイプリルフールネタの動画なのでコミカルさもあった。

人物設定

「オニフェッショナル 仕事の流儀」の人物設定はとにかくキャラが濃すぎて面白い。北海道支社から本社に転属した鈴原希実は牛が好きで、牛のことしか喋ってないのでは?というほどだった。派遣社員の薮島朱音は猫カフェ好きで、定時で帰っていたので、密着インタビュー中にもプライベートを大事にしているところが面白かった。

IT知識が豊富な大熊和奏は、パソコンキーボードのタイピングが早すぎて突っ込みたくなる場面、データ分析により説得力を持たせるセリフもあった。キーボードを打つ音で返事をするシーンもコミカルだった。

入社3年目でテンション高めの伊達さゆりは名言を言いたがるシーンがあり、「まる」が好きな岬なこはまぁるく収まる(まる2個)と強調するセリフもあった。上海支社から来たチーフ・Liyuuは出世を考え、イベント企画部部長・青山なぎさは何でもコンプライアンスを気にしすぎる姿が笑えた。

マニーは天下の回りもの・セリフ

会議室に貼ってある「マニーは天下の回りもの!!」の紙は、背景から主張してくる雰囲気が面白く、アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』2期5話のサブタイトル、オニナッツこと鬼塚夏美のセリフも連想された。

プロジェクト会議中に、絵森彩が原宿/渋谷をまるごとジャックする新企画を出した際、岬なこが最初は「まる」に反応しなかったので、意外な印象だった。これは、伊達さゆりが岬なこに「まる」を気づかせて賛成する流れが控えていたので、そのためのシナリオだったのか!という感想を持った。

コンプライアンスを気にする青山なぎさが、犬・ゲーム好きをくすぐる話をされて、すぐに賛成して懐柔されるシーンも面白かった。ラストの方では、ペイトン尚未が仕事を宝物と表現し、青山なぎさが額を出してオープンに働くことを語って、深イイ発言をしていた。

大熊和奏はパソコンの方から話し掛けてくると、レベルの高すぎる発言をするシーンもあり、笑いを誘っていた。

ED曲・NHKパロディ

エンディングにはLiella!の楽曲「未来の音が聴こえる」が流れていた。協力には、株式会社オニナッツ・エルチューブ オニナッツチャンネル・鬼塚商店・結女業務後放送局・マンマル・チビ・ゆいがおーなども入っており、クレジット表記まで楽しめた。

右下に出ていたNHK風の「終 制作・著作 LLSP」もパロディを徹底していく雰囲気が笑えた。一番最後には、株式会社オニナッツ presents まるごとジャック!春の渋谷・原宿プロジェクトが2024年春に開催されると出ていた。本当に実現しそうな流れで終わっていたので、夢が広がるエイプリルフール番組だったと思う。

ラブライブ!エイプリルフール2023

ラブライブ!シリーズのエイプリルフールネタは、『ラブライブ!スーパースター!!』Liella!メンバーの番組「オニフェッショナル 仕事の流儀」だけでなく、『ラブライブ!サンシャイン!!』から生まれた『幻日のヨハネ』と『転生したらスライムだった件』(転スラ)のコラボビジュアル、『幻日のヨハネ』ゲーム化決定も公開。

どれも本当に起こりそうなエイプリルフールネタだったので、楽しい気分になることができた。『幻日のヨハネ』は2023年7月からTVアニメが放送されるので、こちらの続報にも期待が高まる。

ラブライブ!カテゴリの最新記事