ラブライブスーパースター1話感想!ヘッドホン、中国語、名言セリフ考察

ラブライブスーパースター1話感想!ヘッドホン、中国語、名言セリフ考察

アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』1話感想・考察記事です。

アニメ1話の感想付きネタバレストーリー、澁谷かのんの過去話&ヘッドホンを付けるシーン、唐可可の名言セリフ&中国語を語る場面、学校や制服のエピソードなどを振り返りつつ、各シーンの考察もお届けしています。

ラブライブスーパースター1話ネタバレ感想・考察

ギター・誕生日

アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』1話「まだ名もないキモチ」の冒頭では、澁谷かのん(声優:伊達さゆり)がギターを弾きながら綺麗な歌声を披露していました。

それから自己紹介のシーンで、誕生日は5月1日、家族構成は両親・妹・ペット、好きな食べ物は焼きりんご・トマト・ハンバーグだと語っています。

結ヶ丘女子高等学校音楽科を受験する場面では、外苑西中学の…澁谷かのんです…と緊張しながら名前を言い、課題曲が始まっても声が出ていませんでした。

澁谷かのんは人前や大事な場面では緊張して上手く歌えないみたいですね。緊張してしまうのは、それだけ本気という証拠ですので、歌への気持ちが強いことが伝わってきました。

ヘッドホン・衣装

1話では、自室にいる澁谷かのんがメガネをかけており、お団子ヘアーにしている姿も見ることができました。家でのラフな雰囲気はかわいい印象があり、オン・オフのギャップに魅了されました!

その後、澁谷かのんがヘッドホンをつけて登校する場面では、何も聞こえないと言っています。そのセリフ内容から、ヘッドホンは外部の音声を遮断する道具として使用していると考察できましたね。

それから音楽科の友達に会うシーンになると、普通科との制服の違いがわかるようになっていました。音楽科は白色系、普通科は紺色系に分かれているという衣装設定により、音楽科はエリートで凄いといったイメージを持たせている雰囲気も感じました。

そのイメージの違いを設けることで、将来的には普通科の澁谷かのんが音楽科の生徒とスクールアイドルをしていく点にエモさが出ていきそうな予感です。

歌・中国語

澁谷かのんが歌いながら歩き、何でもないときは歌えることを明かすシーンも1話内にありました。人から見られているときは歌えず、プライベートでリラックスしているときは歌えるという点は、仕事・受験・テストなどにも当てはまりますので、共感できました。

そして、澁谷かのんの歌声を唐可可(声優:Liyuu)が聞いており、中国語で話しかけてくるシーンも描かれています。これに困った澁谷かのんは、ニーハオ・ショーロンポーなどと言いながら逃げています。とりあえず知っている中国語や関連ワードを片っ端から言って逃げた印象もありましたね。

それから澁谷かのんが嵐千砂都(声優:岬なこ)と会う場面もありました。嵐千砂都は2つのお団子をサイドに作った髪型がかわいい印象で、澁谷かのんと仲が良い雰囲気に和みました!

結ヶ丘女子高等学校・神宮音楽学校

1話では、結ヶ丘女子高等学校の前は神宮音楽学校だったことが明かされる場面もありました。音楽の歴史を音楽科の生徒は引き継ぐ~などと先生が言っています。

この場面は、なぜ音楽科と普通科のある新設校を作ったのか、音楽を大切にしたいのであれば音楽学校の形態でも良かったのでは?とも思えました。一方で、普通科もある新設校にしなければならない背景があると考察できますので、学校の歴史関係が気になる描写になっていたと言えます。

発音・変顔

澁谷かのん・唐可可・平安名すみれ(声優:ペイトン尚未)が同じクラスであることがわかる場面も1話内にありました。唐可可はスクールアイドルがしたいと言っており、スクゥー↑ルのような発音がかわいい印象でした!

そして、唐可可が澁谷かのんを見て、素晴らしい声の人!と言いながら追いかけるシーンも描かれています。澁谷かのんが見つかったときの表情が、変顔・顔芸のようになっていたところもグッときました。

それから唐可可が中国語で話す場面になり、興奮すると中国語が出ることを明かしています。日本では興奮すると地方の方言が出てしまう感じだと考えれば、共感できる内容でしたね。

スクールアイドル

1話では、唐可可が配っていたビラを葉月恋(声優:青山なぎさ)が見つけて、注意するシーンも描かれていました。葉月恋はスクールアイドルを認めておらず、結ヶ丘女子高等学校には相応しくないと考えている様子でした。

音楽科のある結ヶ丘女子高等学校は上品でクラシカルというイメージなのか、スクールアイドルを雑草扱いにしているような雰囲気すらありました。

今後は、反対している葉月恋がスクールアイドルを始めていくはずですので、その過程にドラマがありそうですね。

名言セリフ

唐可可が澁谷かのんに対して、好きな事を頑張ることにお終いなんてあるんですか?と言うセリフシーンも1話内にありました。このセリフは、上手くいく事と好きな事は別物であり、好きな事に終わりがあるはずがない、好きな事は続けるべきだといったメッセージ性があり、名言だと感じました。

また、胸に刺さる名言の内容が『ラブライブ!』シリーズらしいセリフになっていますので、そういった意味でもグッときました…!

そして、唐可可から鋭い指摘が入りましたので、澁谷かのんが小学生の頃に倒れた過去話を明かしています。トラウマを蒸し返すような形になったとはいえ、真っ直ぐな気持ちをぶつけてきた唐可可にしっかりと説明をする澁谷かのんが印象的でした。

その後、澁谷かのんはスクールアイドルに興味がある人を探すことになり、唐可可に協力をしています。たこ焼き屋でバイトをする嵐千砂都、クラスメイトの平安名すみれに声を掛ける展開も描かれていました。

自分は事情があって出来ないけど、せめて協力はしてあげたいという澁谷かのんの姿勢が推せますね。

歌が好き

1話では、唐可可がどうしても澁谷かのんとスクールアイドルがしたいと誘うシーンも描かれていました。その後、ちょっとした言い合いになり、ビラが落ちています。桜の花びらが舞う中で、ビラが落ちるという真逆のコントラストが切ないシーンでしたね…。

それから澁谷かのんは周りも自分もがっかりするから嫌だと言って、一旦立ち去り、本当にいいのかと自問自答しています。

そして、澁谷かのんがやっぱり歌が好きだと思い直したところで、Liella!による挿入歌「未来予報ハレルヤ!」が流れていました。本楽曲は、澁谷かのんの気持ちが伝わる歌詞と明るいサウンドなどが魅力的で、1話のストーリーともリンクしていましたので、非常にエモい曲でした…。

1話ラストは、澁谷かのんが人前でも歌えている姿が描かれていました。澁谷かのんが避けてきた事やトラウマを克服できたのは、歌を褒めてくれた唐可可のおかげとも言えます。そう考えると、エモさが大爆発を引き起こし、込み上げてくるものがありました…!

さらに、澁谷かのんが前向きになれたということは、先程のスクールアイドルのビラが 今度は桜の花びらのイメージに沿う形になっていますので、前述のシーンとの違い・変化が印象に残りました。「びら」に2つの意味合いを持たせているとも考察できますね。

ラブライブスーパースター1話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』1話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

1話では、人前でうまく歌えなかった澁谷かのんが唐可可と出会ったことで、状況が変化していく過程などが描かれていました。また、澁谷かのんの過去話・綺麗な歌声、唐可可のかわいい中国語・胸に刺さる名言セリフも聞くことができました。

アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』は制作会社・サンライズによる美しい作画、舞台となっている表参道・原宿・青山エリアの背景、夢や葛藤を描いたエモいストーリー内容、若手実力派声優による圧巻の演技と歌声などが魅力的ですので、ぜひ2話以降も視聴継続していきましょう!

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