コミカライズ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 雨にそよいで晴れを請う』ネタバレ感想、漫画タイトルの意味を考察!
『BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 雨にそよいで晴れを請う』連載開始日、作者情報なども掲載!
『BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 雨にそよいで晴れを請う』連載開始
TVアニメ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』のコミカライズ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 雨にそよいで晴れを請う』が、ブシロードワークスのWEB漫画配信サイト「コミックグロウル」にて連載開始!
作者は漫画:ゆあま、脚本:灰渕ヨツジ、原案:ブシロード。日本語版・英語版・中国語(簡体字)版の3言語が同時配信され、1話は2024年12月27日に掲載。次回は2025年1月24日更新です。
あらすじ内容
あの出会いを運命だと信じてた。まるで春の陽だまりみたいな、あたたかくてかけがえのない私の居場所。
だから――。TVアニメ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』を新たな視点で描く迷子の物語。
タイトル意味考察
漫画『BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 雨にそよいで晴れを請う』はタイトルに「そよ」が入っているように、MyGO!!!!!でベースを担当するメンバー・長崎そよ視点のストーリーになっています。
「雨にそよいで」は心の闇・トラウマを抱えて悩みもがくこと、「晴れを請う」は自分の存在を認めて欲しいという願望の意味があるように思います。
ネタバレ感想
漫画『BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 雨にそよいで晴れを請う』では、長崎そよが所属していたバンド・CRYCHIC(クライシック)のライブ出演前にメンバーと話しているシーンが1話冒頭で描かれています。
長崎そよはCRYCHICを運命共同体・居場所と考えていたので、MyGO!!!!!ではなくCRYCHICのメンバーが最初に登場するところが特徴的でした。アニメでMyGO!!!!!のメンバーも騙すような形で、心の闇が爆発していた展開なども思い出されます。
それから時間軸がCRYCHIC結成前に戻り、名門のお嬢様学校・月ノ森女子学園で多くの友達に囲まれ、タワーマンションの家で裕福な暮らしをしていることも語られています。足りないものは無いはずなのに何も感じないと空虚な気持ちになっているシーンは、グサリと刺さるものがありました…。
長崎そよが両親の離婚で母親と暮らす状況、夢で友達からいらないと言われるのが怖いと思っている場面、自分を認めてほしいと心で叫ぶシーンなどは、満たされない悩みがリアルでした。MyGO!!!!!らしい闇の洗礼を浴びた感覚がありつつ、長崎そよ視点だと全く違う見え方になるのが面白いと感じました。
Morfonica(モルフォニカ)のライブを見て羨ましく思うシーンの後は、豊川祥子からバンドに誘われています。「意地の悪い神様は、プレゼントを持ってきた」と書かれていましたが、良い意味でも悪い意味でも「運命の出会い」になっているのが伝わってきました。
漫画タイトルのように天気に絡めるとすれば、CRYCHIC結成前に空虚な気持ちを抱いている時期が雨、CRYCHIC結成時期が快晴、豊川祥子の脱退・CRYCHIC解散時期が大雨というイメージになりそうですが、コミカライズとしての表現方法や長崎そよ視点で描かれるストーリーが楽しみです!今後の最新話も要チェック!
漫画情報
作品名:BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 雨にそよいで晴れを請う
漫画:ゆあま
脚本:灰渕ヨツジ
原案:ブシロード
連載媒体:コミックグロウル
連載開始日:2024年12月27日(次回更新 2025年1月24日)
(C)ゆあま/灰渕ヨツジ (C)BanG Dream! Project (C)BUSHIROAD WORKS
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