アニメ『約束のネバーランド』1話のネタバレストーリーや1話全体の感想・考察についてまとめています。
早速見ていきましょう!
アニメ『約束のネバーランド』1話のネタバレストーリー
おにごっこ
グレイス=フィールドハウスには孤児たちが集められて、みんなが仲良く暮らしています。食事や教養なども過不足なく与えられています。これもすべて将来の「アレ」のために……。
ある日、孤児たちはおにごっこをしていました。ノーマンが皆を捕まえて、残るはエマだけとなっていました。ノーマンは、優しいエマの弱点を突いて捕まえています。
身体能力の高いエマでしたが、頭脳派であるノーマンの作戦勝ちでした。
施設の外へ…
その後、場面が変わり、コニ―が施設の外に行っても手紙を書くと笑顔で言っています。コニ―は施設を出ることが決まっていたのです。
コニ―がぬいぐるみを忘れて出て行ったことに気づいたエマは、ノーマンを連れて、コニーを追いかけることになります。施設の外に出て、トラックを見つけると、コニ―がとんでもない姿になっています…。
・・・コニーの笑顔は奪われてしまいました。施設の外に行っても手紙を書くと笑顔で言っていたあのコニーの笑顔はもう見ることができません。
そこへ、鬼がやってきて、話をしています。エマとノーマンはトラックの下に隠れて、一部始終を聞いてしまいます。
出荷される運命…
――なんとエマたちは人肉として育てられて、ゆくゆくは出荷される運命だったのです…。人間は、鬼の家畜というわけですね…。
グレイス=フィールドハウスで飼育されている人間は、金持ち向けの高級品ということが鬼によって語られます。
今まで鬼に食べられるために生きてきた―――ということをエマたちは知り、脱獄することを決意するのでした。
1話全体の感想・考察まとめ
人間は鬼の家畜
人間が鬼の家畜ということで、ゾッとしますね。人肉の出荷対象となったコニ―は、帰らぬ人となってしまいました…。
これは、私たち人間が、牛や豚を飼育して笑顔で食べていることを考えると、そういう意味でもゾッとします…。
優秀な家畜を、私たち人間は喜んで喰らう存在――。
Acid Black Cherry「ジグソー」
ここで、筆者はロックバンド・Acid Black Cherryの楽曲「ジグソー」を思い出しました。
「ジグソー」には「動物愛護と唱い喜んで肉を喰らい」という歌詞があります。世の中の矛盾、皮肉を感じ取ることができる曲です。
■収録CD
Acid Black Cherry「Q.E.D.」CD商品ページ
私たち人間も肉を笑顔で食べているという皮肉…
私たち人間が肉を笑顔で食べていることは、鬼のやっていることと、言ってしまえば似たようなものですよね。そういう意味では、牛や豚も『約束のネバーランド』のような社会なのかもしれません。
エマたちはグレイス=フィールドハウスという施設、牛であれば牛舎ですね…。
牛舎で育てられている牛は、エサを与えられ、美味しいお肉に育てられた後、私たち人間に食べられてしまう運命です…。胸が痛みますね…。
A5ランクなどとランク付けまでして人間は笑っています。牛からすれば食べられる運命ですから、人間の笑顔はどう見えているのでしょうか…。
このあたりを考えると、私たちは感謝して牛などの肉を頂かなければなりませんよね。
筆者は、原作1巻のこのシーンを読んだ後、しばらく肉を食べることができませんでした…。
祝アニメ化!
あのエマたちがしゃべる!動く!ということで、今回のアニメ1話は非常に期待していました。
声優さんがキャラに溶け込んでいましたので、原作を読んでいる側としても違和感なく楽しむことができました。やはり『約束のネバーランド』は面白い!
なお、今回の1話はAmazon prime videoで先行配信されました。先行配信や独占配信などを結構やっているサービスなので、加入して損をしないおすすめのサービスですよ!
2話以降はAmazon prime videoも地上波と足並みを合わせて配信をするようですね。その他の動画サービスも配信そのものはありますが、1話は先行配信という運びとなりました。
以上、アニメ『約束のネバーランド』1話についてでした!2話以降も注目していきましょう!
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