オッドタクシー6話ED・トニーフランク「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」歌詞の魅力＆コメント、コラボMV情報

アニメ『オッドタクシー』6話ED・トニーフランク「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」コラボMV公開！

「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」歌詞の魅力＆レビュー、脚本・此元和津也＆トニーフランクからのコメントも掲載！

1. オッドタクシー6話ED・トニーフランク「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」コラボMV公開
2. 此元和津也・トニーフランクコメント
3. 楽曲情報
4. オッドタクシー6話ED「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」歌詞の魅力
5. オッドタクシー放送配信情報

オッドタクシー6話ED・トニーフランク「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」コラボMV公開

ギターを弾きながらの歌ネタを中心に活動する芸人トニーフランク「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」が好評放送中のオリジナルアニメ『オッドタクシー』5月11日（火）2:00よりテレビ東京にて放送された第6話のスぺシャルエンディングとして起用されました。また放送終了後には、『オッドタクシー』とトニーフランクがコラボしたスペシャルMVが公式Youtubeにて解禁されました。

▼コラボMV

「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」はトニーフランクが2019年に発表したシングル曲。辞めていくお笑いの先輩、同期、後輩へ向けて人生の別れ際に伝えたい事を込めて制作され、芸人という職業の悲哀や喜びを歌っています。
アニメ『オッドタクシー』第6話のサブタイトルは「なんでやねんが聞きたいよ」。アニメ本編ではダイアン演じる芸人コンビ・ホモサピエンスのボケ・馬場のみが売れてしまう展開となり、コンビ間の格差や悲哀が描かれるラストシーンとなっています。
今回、このシーンにぜひ流したい曲がある、と脚本・此元和津也からのリクエストがあり、「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」が第6話限りのスペシャルエンディングテーマとして起用される運びとなりました。

コラボMVは、トニーフランクのMVとアニメ「オッドタクシー」のホモサピエンスのシーンを軸に展開されていますが、本編未放送シーンも含まれる他、監督・木下麦による書き下ろしカットも追加されたファン必見の内容。関西から上京するも、なかなか売れずにすれ違うホモサピエンスのシーンが楽曲に重なり、泣けるMVとなっています。

此元和津也・トニーフランクコメント

コラボMV解禁に合わせ、脚本の此元和津也とトニーフランクからコメントが到着！

＜脚本・此元和津也コメント＞
仕事サボって見ていたYouTubeで偶然みつけたトニーフランクさんの曲が、この作品の馬と猪にリンクしていて、すぐにプロデューサーに送りました。結果仕事につながって良かったです！

＜トニーフランクコメント＞

オッドタクシーさんのご厚意でエンディング曲を担当させていただけるなんて、ちんぴら芸人にとってこんなにも有難い話はなく感無量、一生の思い出です。はやく人に自慢したすぎて、ここだけの話去年の段階で親にだけこっそり言ってしまってました（反省）トニーフランクの親も大ファンの「オッドタクシー」息もつかせぬ物語の展開、この先も楽しみにしております！

楽曲情報

「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」
作詞・作曲トニーフランク
各ダウンロードサイト＆各聴き放題サイトで配信中
トニーフランク公式Twitter：@qumataka

オッドタクシー6話ED「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」歌詞の魅力

この項では当編集部より歌詞の魅力・レビューをお届け。まずアニメ『オッドタクシー』6話ED「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」の歌詞では、6話サブタイトル「なんでやねんが聞きたいよ」から始まります。

夢を追いかけてコンビを結成し、2人で漫才の練習を重ねてきたはずのホモサピエンス。ところが、馬場は個人の仕事で忙しくなり、相方・柴垣はキャバクラのボーイとしてアルバイト…。2人はすっかり漫才の練習時間がとれなくなっており、漫才中の「なんでやねん」という言葉も無い状況になっていますので、ストーリーと歌詞がリンクしています。

また、「壁」に関する歌詞も魅力的。「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」の歌詞では、壁のまえで練習したこと、壁の向こうに笑い声を聞いたことが綴られており、売れない現状と売れた先の明るい未来が連想できます。

同じ夢を目指していたはずの2人がすれ違っていくさま、壁の内外での違い、哀愁漂う雰囲気などが胸に響きます。『オッドタクシー』6話ED「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」は各ダウンロードサイト＆各聴き放題サイトで配信中、コラボMVも公開されていますので、要チェックです！