オッドタクシー7話感想!病気、押入れの謎、東京湾の女性、ヤノラップ翻訳、美人局考察も

オッドタクシー7話感想!病気、押入れの謎、東京湾の女性、ヤノラップ翻訳、美人局考察も

アニメ『オッドタクシー』7話感想記事です。

アニメ7話の感想付きネタバレストーリー、小戸川の病気、押入れの謎、東京湾の遺体女性、ヤノが披露したラップの翻訳、美人局(つつもたせ)についての考察などをお届けしています。

オッドタクシー7話ネタバレ感想・考察

樺沢太一・大学


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オリジナルアニメ『オッドタクシー』7話「トリック・オア・トリート」は、小戸川宏が樺沢太一の大学に行くシーンからスタート!

小戸川は樺沢の知人に話しかけ、樺沢は大学には来ていないこと、チキンだと思われていることなどを聞いていました。樺沢はネットではドブを捕まえると大口を叩いている一方で、リアルではドブをビビッている可能性もありそうですね。

あるいは、大学に行く意義を見失い、今はネットの有名人なので それに夢中になっているのかもしれません。SNSでバズりたいと思っていた樺沢は、承認欲求が満たされている状態とも言えます。

銃弾・大門弟

7話では、小戸川宅に銃弾が撃ち込まれる展開も描かれていました。銃弾は窓を貫通して壁に穴が開いていましたね…。これは、小戸川宅の場所を特定している田中の仕業だと考察できそうです。

その後、小戸川が交番に行き、大門弟のみを家に連れてきています。大門兄を呼ばなかったのは、話の内容が本人に関わるデリケートな話題だからだと考察できます。

そして小戸川は大門弟に対して、警察官になった理由を質問すると、悪を懲らしめるためだと回答。あわせて、大門兄弟の両親はタクシーのひき逃げ犯に殺されたことも判明しました。だからこそ大門兄弟はタクシーを嫌っていたのですね。大門兄弟のタクシー嫌いは、気になる伏線が多数あり、7話でようやく伏線回収となりました。

それから小戸川は、大門兄とドブが協力関係であり、ドブが銀行強盗をする予定であることなどを話しています。相関図を書いて説明し、ドブを捕まえるように伝えています。

大門弟が小戸川の話を信じた場合、ドブ・大門兄・小戸川を逮捕する可能性も浮上したと言えます。ヤノ側との絡みで、一波乱ありそうな気もしますね。

また、小戸川が死にかけた事故・大門両親が遭った事故・女子高生失踪事件は、何らかの関連があるのかも気になります。

押入れ・女性

大門弟が失踪事件のこともあり、小戸川宅を調査する展開も7話で描かれていました。ところが、大門弟が押入れを開けようとした際に無線が入り、調査は中断。謎の解明には至っていませんでしたね。

大門弟が居なくなった後、小戸川は押入れに向かって話しかけていました。東京湾で女性の遺体が発見されるテレビニュースが流れている中で、逃げられないことなどを語っています。

女性の遺体は、1話で ぐるぐる巻きにされた物体が 水の中を落ちているシーンとリンクしている可能性があり、それが7話で発見されたと考察することもできます。

この件につき、1話感想記事では、女子高生orダミーの可能性について言及していました。7話で女性の遺体が発見されたことから、ダミーを作っていた場合は目的通りに発見されたとも言えます。

あるいは、仮に発見された女性が本物の人間の場合、練馬の女子高生が恨んでいた人物、ヤノが処理した人物の可能性もありそうです。もしくは、特殊メイクをしたゾンビという考察も面白いかもしれません。考察を整理すると以下のようになります。

◆押入れにいるのが【女子高生】の場合、遺体女性は誰か
①女子高生が恨んでいた人物
②ヤノが処理した人物
③ミステリーキッス元メンバー(初代 三矢ユキ) ※女子高生とは別人の場合
④ダミーor特殊メイクをしたゾンビ

◆押入れにいるのが【ミステリーキッス元メンバー】の場合、遺体女性は誰か
①女子高生 ※ミステリーキッス元メンバーとは別人の場合
②ヤノが処理した人物
③ダミーor特殊メイクをしたゾンビ

◆押入れにいるのが【女子高生=ミステリーキッス元メンバー】の場合、遺体女性は誰か
①女子高生=ミステリーキッス元メンバーが恨んでいた人物
②ヤノが処理した人物
③ダミーor特殊メイクをしたゾンビ

◆押入れにいるのが【死亡した女性が飼っていた動物】の場合、遺体女性は誰か
①女子高生
②女子高生が恨んでいた人物
③ヤノが処理した人物
④ミステリーキッス元メンバー
⑤ダミーor特殊メイクをしたゾンビ

上記考察には含めていませんが、「女子高生・ミステリーキッス元メンバー(初代 三矢ユキ)・ヤノが処理した人物」が同一人物の可能性もあります。

白川

7話では、白川が剛力に謝罪をして、ドブとの関係を話していました。それから剛力が仕事を手伝ってほしいと語ると、白川が何の仕事なのかと疑問を持っていました。

医者とナースの会話ですので、通常なら病院関連の仕事だとわかりそうですが、白川はドブとの絡みで感覚が狂っており、やや敏感になっていたと考察できます。実際には小戸川の病気を治療する仕事でしたね。


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柿花

柿花が指輪を準備して出掛けようとすると、闇金の従業員が押しかけて来る展開も7話で描かれていました。柿花は返済が追い付いていない様子でしたね。

それから柿花は市村しほに会いに行き、待ち合わせ場所は夜の工事現場でした。ここで山本と関口が現れ、関口が武器で柿花を殴って気絶させています。それから関口が柿花を背負って移動していました。

6話ラストの次回予告では、柿花の首が取れているようにも見えましたが、取れていませんでしたね。また、柿花の首・腕などは、目の錯覚を利用した巧みな次回予告カットだったのかもしれません。

ヤノラップ翻訳

7話では、渋谷がハロウィン騒ぎの中、キックボードに乗っていたヤノと小戸川がぶつかる展開も描かれていました。極悪のヤノが軽快なラップを披露する姿は、ギャグに寄せた笑えるシーンで、衝撃的でしたね…!

ラップでは、喧嘩商売・散弾銃などのワードがあり、普段の仕事が連想できる内容でした。また、ぶつかったことについて謝罪が欲しいこと、下積み時代はお金が無かったと解釈できるワードも盛り込まれていました。

純粋にラップを楽しむべきか、意味深な伏線が埋まっている可能性があることから セリフに集中するべきか。この2つの複雑な気持ちが混在したシーンでした。7話時点では爆弾発言レベルの重要な内容は無かった印象です。もっとも、8話以降で何かが繋がる可能性もあります。

美人局(つつもたせ)

山本とヤノが電話で話した後、しほが美人局(つつもたせ)を止めたいと言う展開も7話で描かれていました。山本・関口・ヤノに協力して、柿花を陥れることに抵抗が生じているみたいですね。

美人局は、男女が協力して、女性が対象人物と肉体関係を持ったことに文句をつけて、金品を巻き上げる恐喝・詐欺行為。『オッドタクシー』の事例では、肉体関係が描かれておらず、直接的な脅迫が無いので、本来の美人局とは少し違いますが、わかりやすくするために美人局と言ったのかもしれません。

あるいは、そういった行為が裏であった可能性もあります。しほはサウナに行くシーンもあったことから、それの後に汗を流していたとも考察できます。

該当シーンでは、二階堂ルイがしほに対して、美人局ができないのならば何ができるのか と言っているようなシーンもありました。そうすると、ルイは しほが美人局をしていることを知っていたことになりますね。

また、ルイも何らかの犯罪に手を染めていそうな気もします。その場合、ルイが既に犯罪行為を終えている場合と これから控えている場合が考えられます。仮にこれからの場合は、その被害者は 付き合っている男性・馬場が怪しい印象です。

病気

7話では、ドブと小戸川が話す場面で、小戸川の病気・特殊能力についても明かされていました。小戸川は一度見て覚えた相手は見つけることができる一方で、見たこともない相手は無理だと解釈できる内容を語っています。

これは、小戸川の病気が影響している印象で、鳥目や人間説などとの絡みも伺えます。押入れの件と同様に、少しずつ明かされている伏線ですので、最終的にどう繋がるのかが気になりますね。


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ドクロ仮面

渋谷センター街で、小戸川とドブが ドクロ仮面を付けた田中らしき人物を見つける展開も7話で描かれていました。ドブが問い詰めていましたが、田中とは別人でしたね。田中がキャバクラで暴れた事件があったことから、ドクロ仮面のコスプレがハロウィンで流行ったのかもしれません。

また、次回予告でドブが武器を振りかぶっていたのは、柿花に対しての行動とも受け取れましたが、別人だった流れも惹き込まれました。

その後、ピエロ風の仮面を被った樺沢が盗撮し、小戸川とドブが追いかけていますが、見失っていました。8話以降では、樺沢が重要な現場を撮影したとして、動画をネットにアップしそうな気もしますね。

ヤノ

7話では、ヤノが手を洗い、山本と電話で話す展開も描かれていました。次回予告では柿花を処理した後に手を洗っているようにも思えましたが、直接的な関係は無かったみたいですね。

また、ヤノは 山本が早く来ないと「あいつ」の二の舞になる などと、意味深なセリフも言っていました。「あいつ」とは東京湾で遺体が発見された女性、失踪事件の女子高生、柿花など、様々な考察ができそうです。

7話ラストは、ヤノが関口に一言掛けて 柿花の前に立っていました。柿花は一体どうなってしまうのか?8話以降の展開に注目です! 

オッドタクシー7話ネタバレ感想・考察まとめ

『オッドタクシー』7話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

7話では、小戸川の病気、大門兄弟の両親、押入れの謎、東京湾の女性、ヤノのラップ、美人局など、濃厚すぎる内容になっていました。過去回に繋がる事実もあり、一瞬たりとも見逃せないシーンばかりでしたね。

小戸川の病気は何なのか、押入れにいるのは人間・動物か、東京湾の遺体女性は誰なのか、ヤノは柿花をどうするのか。気になる点が多数ありますので、ぜひ8話以降も視聴継続していきましょう!

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