『オッドタクシー』幻覚・動物に見えてる説を考察。
小戸川の幻覚、人間が動物に見えてる説、病気の症状などを考察し、『オッドタクシー』に登場する主な動物一覧もお届け。
『オッドタクシー』幻覚・動物に見えてる説考察
肯定説
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アニメ『オッドタクシー』配信中！
オリジナルアニメ『オッドタクシー』では、主人公・小戸川の幻覚で人間が動物に見えてる可能性があります。この点について、最初に肯定的考察を各ポイントに分けて整理していきます。
①幻覚・動物に見えてる説：剛力医院での治療・症状について
小戸川は病気を患っており、剛力医院で治療を受けています。症状としては眠れないことを訴えていますね。また、一度見て覚えた相手は見つけることができること、小戸川が水に溺れているような描写も気になります。
そして、剛力から何に見えるかを問われた際にゴリラと言っていた一連のやり取りなどから、何らかの幻覚の疑いがある印象です。剛力は動物に見えてる幻覚症状を把握した上で、あえてその場では流していたような印象もありました。
なお、剛力は大きな病院で診てもらった方が良いことについても言及していることから、動物に見えてる幻覚などについて、重い病気だと思っている雰囲気です。ちなみに、剛力が実施している治療法は、問診と薬の処方。小戸川の話を聞きながら、真摯に向き合ってあげています。
②幻覚・動物に見えてる説：人間について
『オッドタクシー』では、人間を前提とした事実を語るシーンがあることから、本人たちは動物ではなく人間の可能性があると指摘できます。これは小戸川の幻覚症状が影響しており、皆が動物に見えてるだけのような気もします。
③幻覚・動物に見えてる説：事件関連について
小戸川の幻覚症状は、各事件が関連している可能性もあります。例えば、小戸川が死にかけた事故・大門兄弟の両親が死亡した事故・女子高生失踪事件・東京湾で見つかった遺体・ぐるぐる巻きにされた物体が水中を落下するシーンなどが 伏線になっているのかもしれません。
また、小戸川がセイウチであることは、水との関連も伺えます。そうすると水に関連する事件が小戸川の幻覚症状と関係しているとも言えます。
④幻覚・動物に見えてる説：発症時期・薬について
小戸川の幻覚症状は、剛力医院に行く前から発症していた場合と、病院に行き出してから発症した場合が考えられます。前者の場合は事件関連、後者の場合は処方箋の薬が影響している印象です。
仮に薬の影響で幻覚が見えている場合、他の大きな病気を患っていることになりそうです。
否定説
幻覚・動物に見えてる説の否定的考察として、小戸川が剛力をゴリラ、白川をアルパカと言った際に、本人たちが言い返していない点が挙げられます。
例えば白川の場合、アルパカですか？私は動物ではなく人間ですよ？などと言い返しても良いところ、特に触れていません。これは幻覚で動物に見えてるのではなく、動物そのものだからだと解釈することもできます。
動物一覧
ここでは、『オッドタクシー』に登場する主な動物一覧をお届け。
小戸川：セイウチ
白川：アルパカ
剛力：ゴリラ
柿花：猿
樺沢：カバ
二階堂ルイ：犬
市村しほ：猫
三矢ユキ：猫
山本：キツネ
大門兄弟：ミーアキャット
※小戸川はトド・オットセイなどにも見えますが、特徴的な牙があることからセイウチだと考察できます。
『オッドタクシー』幻覚・動物に見えてる説考察まとめ
『オッドタクシー』幻覚・動物に見えてる説を考察し、主な動物一覧もお届けしました。
オリジナルアニメ『オッドタクシー』では、小戸川の幻覚で人間が動物に見えてる可能性があり、それぞれ様々な考察が可能となっています。
小戸川の幻覚によって動物に見えてる場合、その原因は何なのか。なぜ動物に見えてるのか。真相が明らかになるときを楽しみにしつつ、今後も引き続き『オッドタクシー』に注目していきましょう！
