おさまけ2話感想!可知白草の過去、丸末晴の子役時代・両親とは?

おさまけ2話感想!可知白草の過去、丸末晴の子役時代・両親とは?

アニメ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ)』2話感想記事です。

アニメ2話の感想付きネタバレストーリー、可知白草の過去、丸末晴の子役時代・両親の話が明かされた展開などを振り返ります!

おさまけ2話ネタバレ感想

丸末晴の子役時代と両親


©2021 二丸修一/KADOKAWA/おさまけ製作委員会
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テレビアニメ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ)』2話は、主人公・丸末晴の子役時代が語られるシーンからスタート!丸末晴は喜んでくれる母親のためにも子役を続けていました。その純粋で素直な性格が良いですね。

また、誰かの喜ぶ顔が見たくて頑張っている人、演技や歌などを含めて それを褒められたから仕事にしている人は 実際にいますので、共感できる設定になっていると言えます。

そして、丸末晴の両親は 父親がスタントマンで、母親が女優であることも明かされていました。両親は演技の道を進んでいますので、2人の子供である丸末晴が 子役だったことにも頷けますね。

阿部充の目的

2話では、阿部充の父親が 丸末晴とドラマで共演したこと、阿部充が丸末晴の影響で俳優を志したことも明かされていました。それから丸末晴に屈辱体験をさせるために、可知白草と付き合うことにした点も語っていました。

この時点では、阿部充に企てがある丸末晴と、その丸末晴に企てがある阿部充の対比が面白いですね。双方向で何かを目論んでいますので、第三者の視聴者的には楽しめるストーリー設定になっていると言えます。今後は、意外な事実が発覚していきますので、このあたりも含めて惹き込まれます。

脚本

文化祭での脚本を 丸末晴が可知白草に頼み、2人が連絡先を交換する展開も2話で描かれていました。周りにいる生徒の反応、丸末晴のデフォルメ化した姿などが コミカルで面白かったですね。

『おさまけ』は恋愛とギャグ要素のベスト配分が魅力的で、このシーンでも作品の良さが出ていた印象です。

志田黒羽の姉妹関係

2話では、志田黒羽の4姉妹の名前には、色が付いていることが語られていました。『おさまけ』は名前、色などの設定にもこだわっている点が魅力的ですね。

本筋のストーリーを盛り上げるための各設定が ジリジリと本筋に影響を与えていく点もグッときます。ちなみに、4姉妹の名前には、黒・碧・蒼・朱が入っています。

正体

志田黒羽が丸末晴の本を整理するシーンでは、写真が落ちていました。そこには 子供時代の丸末晴に加え、本人曰く ドラマのスポンサーの息子が映し出されています。その人物は可知白草でしたので、正体の明かし方が面白いですね。

また、脚本を可知白草に頼むことを知った志田黒羽が、復讐相手に頼むのは本末転倒だと言っているシーンも印象的でした。志田黒羽は、ロリっ子JKなのに しっかりしているギャップ、見た目は幼いのに頭がキレる意外性 が良いですね。


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価値

2話では、志田黒羽が 丸末晴の価値は演技だけではないことを語っていました。こんなことを言われたら嬉しいですよね。幼なじみだからこそ知っている点にフォーカスする描写は、幼なじみヒロインが強い『おさまけ』らしい展開とも言えます。

価値という言葉は 可知白草の名字「かち」も連想できますので、名前で韻を踏んでいる点も良いですね。

そして、志田黒羽(CV.水瀬いのり)が ひゃっ!、丸末晴(CV.松岡禎丞)が あっかーーん!などと言っている場面もありました。その反応ぶりと、声優陣の声が最高でしたね!

丸末晴母親の死因

丸末晴が甲斐哲彦との演技練習中に倒れ、目覚めたところに可知白草がいるシーンでは、丸末晴が芸能界から消えた理由、母親の死因などが明かされていました。

丸末晴の母親は「チャイルドスター」の続編に出演し、その撮影中に死亡していました。死因は頭部の打撲。息子との共演作であり、女優としても嬉しい出演だっただけに、悲しい結果となってしまいましたね…。

ちなみに、死亡事件の関係で 作品は一旦打ち切りとなった後、最後まで撮影されていました。それから丸末晴が芸能界を辞める事態になっています。

丸末晴は母親の喜ぶ顔が見たくて演技を続けていましたので、その母親が死亡した以上、意義・目的を失っていたとも言えます。辛い過去がある丸末晴には幸せになって欲しいですね…!

報酬

丸末晴が芸能界から消えて 今の状況になった理由を話すことが、可知白草の脚本の報酬だった点もグッときました。報酬はお金だけではなく、知りたい情報も価値があることを教えてくれたシーンでしたね。

可知白草にとって、丸末晴の話は 脚本と交換できるほどに 価値があり、ギブアンドテイクの対象になりうる貴重な話だったことも伺えました。恋愛の意味でも熱いシーンだったと言えます。

さらに、可知白草が涙を流す場面の横顔も心が揺さぶられましたね…。作画のクオリティも高く、制作陣の愛が伝わるシーンでした。

可知白草の過去・幼少期

2話では、可知白草の過去・幼少期も明かされていました。可知白草が子供の頃は、自分に自信が無くて不登校でした。丸末晴とは2人で遊んでいた仲であり、すーちゃんと呼んでいましたね。可知白草の一人称がボクだったところもグッときました。

そして、可知白草は丸末晴のことが好きで、初恋相手だったことも語られています。お互いに初恋であり、実は幼少期に遊んでいたことが発覚したことで、幼なじみヒロイン・志田黒羽の強力なライバルとなりましたね。

実は子供の頃に会っていたヒロインと結ばれて そのままエンドを迎える作品もありますので、タイトル名『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』との関係で、結末がどうなるのか気になる設定になっているところが良いですね。

シロツメクサ

可知白草の過去が判明したシーンでは、初恋は呪いであり、可知白草の名前の由来が シロツメクサであることも明かされていました。

シロツメクサの花言葉には、良い意味と合わせて 悪い意味もありますので、考えさせられる場面でした。シロツメクサはクローバーの一種ですので、志田黒羽と四つ葉のクローバーの関係にも絡めている設定が面白いですね。

電波受信中

2話では、志田黒羽が電波受信中と言っていたシーンも最高でした!セリフ・表情・声を含めて、可愛かったですね。

そして、告白祭を乗っ取る話をしていた際に、丸末晴から手を握られた可知白草が照れるシーンも 印象的でした。

それぞれの魅力が伝わるシーン・見せ場などを、アニメ2話内にバランスよく配置している点が好感ですね。志田黒羽と可知白草は、今後激しいヒロインバトルを展開していきますので、3話以降のストーリーにも注目です!

おさまけ2話ネタバレ感想まとめ

アニメ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ)』2話のネタバレ感想をお届けしました。

2話では、丸末晴の子役時代と両親、志田黒羽の姉妹関係、可知白草の過去などが明かされていました。笑えるギャグ・泣けるシーン・恋愛要素などが絶妙に絡み合っており、とても見ごたえのある2話でしたね。

丸末晴と阿部充の目論見、志田黒羽と可知白草のヒロインレースは今後どうなるのか?どんな悶絶シーンが来るのか?『おさまけ』は多くの見どころがある神作品ですので、ぜひ3話以降も視聴継続していきましょう!

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