おさまけ4話感想!トラウマ&ポンコツ?原作小説のカット理由考察も

おさまけ4話感想!トラウマ&ポンコツ?原作小説のカット理由考察も

アニメ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ)』4話感想記事です。

アニメ4話の感想付きネタバレストーリー、丸末晴・志田黒羽・可知白草のトラウマ、可知白草のポンコツ属性、新キャラの登場シーンなどを振り返りつつ、原作小説の内容がアニメでカットされていたところ&理由考察もお届けしています。

おさまけ4話ネタバレ感想

トラウマ


©2021 二丸修一/KADOKAWA/おさまけ製作委員会
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テレビアニメ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ)』4話の冒頭では、告白祭での出来事を受けて、丸末晴・志田黒羽・可知白草がそれぞれショックを受けていました。

丸末晴は志田黒羽に振られて「ヤダ」と言われたこと、志田黒羽は本心と異なる行動を取ったこと、可知白草は丸末晴から「好きだった」と過去形で実質振られたことが、トラウマのようになっていました。

丸末晴は気を紛らわすために、しりとりをすることになります。安西真綾から始まり、次に出てきたのは「ヤダ」でした。やっぱり思い出してしまうみたいですね。そして、志田黒羽は枕を殴り、可知白草はスーちゃん人形バージョン5を手に取っていました。

カット理由考察

上記場面について、原作小説では 丸末晴が大声をあげた後、志田黒羽の妹・碧たちが窓から話しかけてきます。ところが、アニメでは大胆にカットされていましたね。

これは、①丸末晴・志田黒羽・可知白草がショックを受けている描写を綺麗にまとめてOPに繋ぐため ②志田家の妹たちを4話の最後に登場させて、引きを作るためだと考察することもできます。

ライトノベル原作のアニメは、どうしてもカットされる部分が多くなる傾向にあります。その中で、今回のアニメ構成は、非常にまとまりのある構成で、しっかりと考えられている印象を受けました。

動画が話題に

4話では、甲斐哲彦が告白祭の動画をネットにアップしていたことも明らかに。動画は大きな話題となり、テレビでは伝説の子役・マルちゃんについて、番組も放送されています。

突然 姿を消した有名人につき、現在の姿を撮った動画がネットにアップされていた場合、注目を浴びるのは必然とも言えますね。本人に無断で動画をアップする行為は問題とはいえ、丸末晴は芸能界に復帰しやすい出来事だと感じていました。


©2021 二丸修一/KADOKAWA/おさまけ製作委員会
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桃坂真理愛

桃坂真理愛(モモ)が丸末晴のところへ会いに来る展開も4話で描かれていました。末晴お兄ちゃんは初恋の人などと言っていたため、周りがザワついていましたね。

このシーンで感じたのは、他のヒロインに比べて、桃坂真理愛の作画だけが ズバ抜けて綺麗だった点です。動画工房のハイクオリティな作画技術が、ようやく桃坂真理愛で発揮されていた気もします。

他のキャラと桃坂真理愛の作画クオリティが一致していくと良いのですが、果たしてどうなるのか…。

浅黄玲菜

4話では、1年生の何でも屋・浅黄玲菜も登場していました。浅黄玲菜は甲斐哲彦と同じ中学で、甲斐哲彦を通じて丸末晴にコンタクトを取ってきました。

浅黄玲菜が登場した後は、大きい事に関するやり取りがコミカルで、カメラワークと丸末晴の正直な反応も良かったですね。

告白・ポンコツ

可知白草が丸末晴に対して、私と付き合って と告白する展開も4話で描かれていました。これは、私に付き合って の間違いで、可知白草の父親が会いたいと思っているだけでした。

峰芽衣子がサポートする展開、可知白草のポンコツ属性が露呈するところも含めて、笑えるシーンでしたね。

動物化

4話では、志田黒羽を見た丸末晴が動物化するシーンもありました。「ヤダ」を思い出して動物になる展開が笑えました…!

また、「志田黒羽が丸末晴にしたこと=丸末晴が可知白草にしようとしていたこと」として、丸末晴が因果応報だと思ってる点も描かれていました。

丸末晴は動物になるほどのトラウマに しっかりと向き合うところが好感で、志田黒羽の涙を見てハッとしていたシーンも印象的でした。

エプロン姿&手料理

丸末晴が帰宅した場面では、桃坂真理愛が ごはん・お風呂・それとも私?のセリフを言っていました。こういう皆が好きな定番セリフもやはり良いですね。丸末晴がノリツッコミするところも含めてグッときました。

桃坂真理愛はエプロン姿で手料理を振る舞い、かわいい姿も見せてくれていました。それから、マスコミ・ネット沈静化は桃坂真理愛の根回しであること、事務所の社長 ハーディ・瞬 から 芸能界への復帰を口説いて欲しいと言われていたことも明かされていました。

さらに、ハーディ・瞬は 志田黒羽にも興味を持っていることが判明。4話は、前話までの内容を掘り下げつつ、新要素も随所に盛り込んでいるバランスが好感でした。

碧・蒼依・朱音

4話ラストは、志田黒羽の妹である碧・蒼依・朱音が登場。志田黒羽が記憶喪失だと言っているところで終わっています。

4話内で初登場する衝撃と、続きが気になる引きをしっかりと作っていましたね。5話以降の展開に注目です!

おさまけ4話ネタバレ感想まとめ

アニメ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ)』4話のネタバレ感想をお届けしました。

4話では、丸末晴・志田黒羽・可知白草のトラウマが語られ、桃坂真理愛・浅黄玲菜&志田碧・蒼依・朱音の新キャラも登場していました。また、芸能界・恋愛要素・笑えるギャグのバランスも秀逸で、続きが気になる内容になっていました。

今後の展開を楽しみにしつつ、ぜひ5話以降も視聴継続していきましょう!

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