パラライアニメ最終回12話挿入歌「LAST VERSE」歌詞意味考察・パート分け・作曲者

パラライアニメ最終回12話挿入歌「LAST VERSE」歌詞意味考察・パート分け・作曲者

パラライアニメ最終回12話挿入歌「LAST VERSE」歌詞の意味考察、ユニット別パート分け、作曲者情報!

「LAST VERSE」は悪漢奴等・The Cat’s Whiskers・BAEの3ユニット合同曲!パラアニ最終回12話のネタバレ込みで「LAST VERSE」歌詞内容を考察していきます!

パラライアニメ最終回12話挿入歌

アニメ『Paradox Live THE ANIMATION』最終回12話挿入歌「LAST VERSE」は、BAE・悪漢奴等・The Cat’s Whiskersのパート順で歌唱していた合同曲。BAEのアカペラ歌唱から始まり、サウンドが入って悪漢奴等・The Cat’s Whiskersもラップを披露しています。

アルタートリガー社の博士によってファントメタル浸食が進んでいた矢戸乃上珂波汰に向けて歌唱し、それぞれが歌い終わると珂波汰の浸食は消えていました。歌詞に込められたメッセージ性から、cozmez・珂波汰を救うための曲であり、博士が目論んでいた個人統合を覆す曲という見方もできます。

「LAST VERSE」歌詞意味考察

BAEパート

パラライアニメ最終回12話挿入歌「LAST VERSE」歌詞では、BAEの朱雀野アレンが温め合えば孤独は消えると主張しているところがあります。博士は人間の孤独・苦しみを解放するために、個人の記憶をファントメタルに溶かして1つにすると言っていましたが、そんなことをしなくても個人間で温め合って助け合えば良いといったメッセージが伺えます。

アン・フォークナーが君のセンスは光ってると励ますところは、既存曲の歌詞がアニメ12話に当てはまるエモさもありました。燕夏準が自分で決めると歌っている部分は、博士の個人統合を否定し、自分の生き方は自分で決めると主張しているようにも受け取れます!

悪漢奴等パート

悪漢奴等は伊藤紗月が一番手に斬り込み、高音の円山玲央&低音の征木北斎が歌って、年少組3人の次に雅邦善、最後に大将の翠石依織で決めるパート順でした。

くだらない常識をぶっ飛す歌詞内容から、ファミリーらしい言い回しが魅力的でした!悪漢奴等はオラオラ感の中にも、祭りを思わせる雰囲気がグッときます!

The Cat’s Whiskersパート

The Cat’s Whiskersは西門直明・神林匋平の確かなリリックで固めて、棗リュウが高い声で歌い、最後に闇堂四季がポエトリーで締める起承転結になっていたと考察できます。

棗リュウのパートでは、ここがチクッとすることが大事と歌っている部分もありました。トラップ反応が無く、苦しみを含めて感情が動くことに憧れている棗リュウらしい歌詞でした。無感情になる人類統合の方向で動く博士を否定する歌詞であり、その博士をアニメに登場させることで、間接的に棗リュウの個性を浮き彫りにしていると考えることもできます。

闇堂四季が不安や後悔に負けないこと、永遠の思い出が宝物だと歌った後、珂波汰に向かって君は君を捨てないでと叫ぶシーンは激アツでした!ポエトリーが光る見せ場であり、控えめな闇堂四季が那由汰のことを整理して、大声で叫ぶのもエモかったです!

全員パート

全員が歌唱するパートで、痛みを乗り越えて、自分を超えていく挑戦と歌っている部分もあります。個人を無視した統合で痛みを消すのではなく、自我を持った状態でそれぞれが自分で乗り越えると主張している気がします!

「LAST VERSE」はBAEのアカペラ歌唱、闇堂四季の力強い叫び、珂波汰を助けるための3ユニット合同曲、博士の考えを覆す前向きな歌詞内容など注目ポイントが多数詰まった新曲なので、12話で披露されたシーンは必見です!

楽曲情報

アニメ『Paradox Live THE ANIMATION』12話挿入歌
曲タイトル:「LAST VERSE」
歌:悪漢奴等、The Cat’s Whiskers、BAE
作曲/編曲:LOWEND ORDER
ラップ監修:MICRO

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