アニメ『ぽんのみち』6話感想！千光寺・浄土寺山展望台・養老温泉などが登場！
『ぽんのみち』6話感想付きネタバレストーリー、聖地巡礼ルート、山登り服の特徴、徳富泉がエナジードリンクで覚醒する展開なども振り返ります！
ぽんのみち6話ネタバレ感想
麻雀の夢
オリジナルアニメ『ぽんのみち』6話(東6局)「合宿！」冒頭では、十返舎なしこ・河東ぱい・徳富泉・江見跳の麻雀シーンが描かれていました。これまではメインキャラの誰か＆一般男性の組み合わせだったイメージですが、6話は全員がメインキャラなのが特徴的でした。
冒頭シーンは麻雀の夢を見るのがデフォルトになっている印象で、6話は江見跳が夢を見る当番回になっていました。浴衣姿だったことから、合宿先で麻雀を楽しみにしている気持ちが出ていたのかもしれませんね。
6話まで来ると、実は全部夢でした！と結末を明かす夢オチというより、これはいつもの夢だろうな？となるので、夢アバン・夢ツカミ・夢ネタ入りなど新しい言葉ができても良いのかも？などと思いながら見ていました！OP後のどこかで繋がるシーンも出てくることから、前振りのようにもなっている気がします。
髪型
江見跳はいつも赤色ヘアアクセで髪の一部をツインテールに結っていますが、6話冒頭では髪を下ろしていたので可愛すぎました！普段見れないオフの姿はドキッとします！
十返舎なしこは後ろで一つ結びではなく、左側で三つ編みにしていました。ショートヘアの河東ぱい・徳富泉もヘアアクセを外していたので、それぞれ普段と違うところがレアでした！
尾道駅・妻木晩田遺跡
6話では、尾道駅前で地元の観光地に行く話をする場面もありました。視聴者としては、聖地巡礼ができる場所にアニメキャラがこれから行く！といった期待感も出るシーンでした。
地元すぎて観光地に行かないのは、あるあるネタで、ご当地グルメなどにも当てはまる話題だったと思います。十返舎なしこ役 前田佳織里さんの出身地：福岡県北九州市で言えば、地元の人はなかなか小倉城に行かない、福岡県の人はそこまで明太子を食べないなどもありますね(※個人差あり)。
その例えで、鳥取県の人が妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)に行かない話が出ていました。アニメ『ぽんのみち』聖地は広島県尾道市なので、同じ中国地方の鳥取県を例えにした可能性もありそうです。
千光寺・浄土寺山展望台
尾道駅シーンの後は、千光寺(せんこうじ)、千光寺公園の鼓岩(つづみいわ)が出てきました。千光寺までは千光寺山ロープウェイで往復した様子でした。
その後、天然温泉 尾道みなと館で温泉に入り、浄土寺でお参りをして、浄土寺山展望台に行く展開も描かれています。展望台に行く途中は、5人の顔に汗が出始めて、江見跳がバテバテになっている様子が面白かったです！
展望台は眺めの良い景色で、地元の良さを再発見するような会話もありました。聖地巡礼に行きたくなるだけでなく、視聴者それぞれが地元すぎて行かない観光地にも行ってみようかな？と思えるシーンになっていたのがグッときます！
ヒット祈願の道
千光寺や浄土寺山展望台などは、放送前に公式YouTubeで公開された尾道探訪ロケ動画「ぽんのみち ヒット祈願の道」にて、十返舎なしこ役 前田佳織里さん＆ 河東ぱい役 佐伯伊織さんも訪れていました。
先行して声優陣が聖地に向かう動画の公開後、アニメキャラが同じ場所に行く回を放送する意味では、逆聖地巡礼のようになっているのも面白いと感じました！
森嶋優花・三村ゆうな
江見跳が展望台で麻雀をしようとする場面では、二人組の女の子が驚いていました。二人組の女の子役を演じていた声優は森嶋優花さん＆三村ゆうなさんでした。
森嶋優花さんは声優ユニット「Run Girls, Run！」元メンバーで、『Wake Up, Girls! 新章』守島音芽役、『キラッとプリ☆チャン』紫藤める役、『ガーリーエアフォース』グリペン役などを演じています。三村ゆうなさんは『アイカツ！』一ノ瀬かえで役、『はねバド！』泉理子役、『八男って、それはないでしょう！』ルイーゼ役などを担当。
声優クレジットを見たときに、アイドル作品の出演で共通性がある声優・森嶋優花さん＆三村ゆうなさんの組み合わせに思わず反応しました！
山登り服
展望台にいた時などの洋服は、十返舎なしこ・徳富泉・江見跳が山登り仕様のズボンを着用し、カッコイイ印象も出ていたと思います！十返舎なしこ・徳富泉の帽子、江見跳のベルト出しファッションも魅力的でした！
河東ぱいはトップス、林リーチェはロングスカートでひらひらとしている部分があり、それぞれレギンスのような服を下に着用。山登りでも女の子らしさを感じる服が可愛かったです！
靴は十返舎なしこ・徳富泉がスニーカー、河東ぱい・江見跳がブーツ、林リーチェがサンダルになっていました。5人の着用アイテムは、良いバランスに振り分けられていた気がします！
お嬢様・林リーチェの時計がゴツイと指摘されるシーンでは、自慢の一品と言っていたので、家族からプレゼントされた大切な時計の可能性もありそうです。林リーチェはレギンスで山の虫対策をしているかと思いきや、素足にサンダルだったので、そこまで気にしていない？などと思いながら視聴していました！
養老温泉・食事シーン
尾道駅から浄土寺山展望台までは、西から東に移動する聖地巡礼ルートになっていましたが、次は北に向かって養老温泉に宿泊しています。
食事シーンでは、江見跳が少女のように目を輝かせている姿が可愛すぎました！山登りの疲れを温泉で癒した後、美味しいごはんにテンションが上がっている様子が伝わるシーンでした！
十返舎なしこがモグモグしているシーンは、白米を食べるために口を開ける可愛いカットも入っていました。モグモグ描写だけでも特に問題は無いところ、白米を今から頬張る直前の動きも一瞬入っていたので、細かなアニメ描写が好感です！『ぽんのみち』は美麗作画に加えて、ちょっとしたシーンから丁寧に制作されていることが伝わってきます！
林リーチェ就寝
6話では、養老温泉の旅館で麻雀シーンもありました。江見跳は林リーチェと麻雀をするためにリア凸して、その流れで合宿に参加することになり、展望台で麻雀をしようとするも失敗していたので、ようやく麻雀ができると意気込んでいます。
ところが、林リーチェは美容パックを済ませて先に就寝！結局まだ林リーチェと対局できていないのが面白かったです！尾道駅のシーンで、江見跳が徹マンするつもりで盛り上がり、林リーチェが夜更かしに自信ないと言っていたのが伏線で、それが現実化したと見ることもできますね。
エナドリ覚醒・温度差
徳富泉が化粧水を取りに行こうとするシーンでは、麻雀をジラされすぎて禁断症状が出ている江見跳がもう待てないと言い、徳富泉がヒィィ！！と悲鳴を上げる描写が爆笑でした！
徳富泉は眠気覚ましで飲むように言われたエナジードリンクを飲み、目が覚醒していましたが、一発決めて完全に持っていかれている雰囲気が面白かったです！新聞紙と呼ばれる麻雀ネタを突然ブッ込み、中＆西の麻雀牌を並べて中西と言うシーンなどは、眠気が限界突破してカオスな空気感も出ていました。
麻雀がやりたい江見跳＆日中に歩いた疲れで眠そうにしている皆の温度差、場面に合わせて気の抜けたような音楽、続々と寝落ちする展開なども笑いを誘っていたと思います。
ギャグ要素があった麻雀シーンはジワジワと笑えるような雰囲気で、眠そうにする姿が可愛いと思える場面にもなっていました。河東ぱいがリーチ棒にキスをする描写もあったので、あまりにも可愛すぎて悶絶必至でした！
水着回・サブタイトル
次回7話「8月1日（ぱいの日です）」予告では、水着を着用したキャラが海で遊んでいる光景が目に飛び込んできました！
メインキャラ5人は全員何かが目立っており、河東ぱいの名前など、『ぽんのみち』はそっち方面を思わせる要素があります。6話では河東ぱいが牌（ぱい）を自分の事だと思うシーンも描かれていましたが、別の意味を連想する内容になっていました。
サブタイトルは、8（∞）が1番活躍する意味、∞が絵的な意味＆無限大の夢が広がっている意味にも受け取れるので、7話は本領発揮となりそうな予感です！
遠藤準
6話エンドカードは、ヤンマガWeb連載の外伝漫画『ぽんのみち 流局西入編』作者・遠藤準先生によるイラストでした。徳富泉が十返舎なしこを見ている目が面白く、河東ぱいが後ろで微笑むイラストが可愛かったです！
攻めた内容である流局西入編の作者がエンドカードというのも、次回7話にサービスシーンが入っている匂わせ要素とも解釈できます。流局西入編の単行本1巻は2024年5月20日発売で、既に予約開始しているので要チェック！
6話感想まとめ
アニメ『ぽんのみち』6話ネタバレ感想をお届けしました。6話は尾道駅・千光寺・天然温泉 尾道みなと館・浄土寺山展望台などが聖地巡礼ルートで、忠実に再現した作画、声優ロケ番組と繋がるところもグッときました！
江見跳が結局まだ林リーチェと対戦できていないところ、徳富泉がエナドリを決めて完全に持っていかれている様子も面白かったです！水着回の7話も見るしかなしこちゃんじゃ！
