RE-MAIN(リメイン)11話感想!試合展開、変化、親子関係考察も

RE-MAIN(リメイン)11話感想!試合展開、変化、親子関係考察も

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』11話感想・考察記事です。

アニメ11話の感想付きネタバレストーリー、山南高校VS六花学園の試合展開、清水みなとの変化、城島譲&父親の関係についての考察などをお届けしています。

RE-MAIN(リメイン)11話ネタバレ感想・考察

変化

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』11話「出せ! 俺に出せ!」の冒頭では、県大会当日を迎えた清水みなとが「変」の文字入りチームジャージを着ていました。以前に悪口・文句を言っていたジャージを、この日は着ているところにグッときました!

また、妹の清水明日海に吹奏楽コンクールを頑張るように言ったり、山南高校の皆がチョコを食べることを否定しないシーンも印象に残りました。清水みなとは自己中でオラオラな様子から、変化している雰囲気を感じましたね。

最初はジャージに「変化」の文字を入れる予定で、トラブルがあって「変」になり、ある意味では「変」になることも必要と感じる展開が7話で描かれていました。それから、清水みなとが悪口を言うシーンを挟んで、11話では清水みなとが「変」ジャージを着て、行動が「変化」する一連の流れが良いですね。

川窪ちぬの水球シーン

11話では、六花学園VS道岡女子の試合で、川窪ちぬがシュートを打って得点していました。これまでの川窪ちぬはプールサイドでキャプテンと話したり、六花学園から山南高校のプールを見ているシーンはありましたが、ボールを持って水球をしている描写は初めてでしたね。

雑誌に取り上げられるほどの実力者・川窪ちぬの本格的な水球シーンを初めて見れた喜び・感動がありましたので、思わず反応するシーンでした!

家族

山南高校VS六花学園の県大会試合が始まる際に、皆の家族が映し出されるシーンも11話内にありました。猪俣ババヤロ豊の両親はこれまでに登場していたため、すぐにわかりましたね。

牛窓善晴の母親は「よしはる」と書かれた うちわ を持っていました。アイドルライブなどで見られる装飾が付いているところが特徴的で、応援に駆けつけている姿に和みました。

そして、誰かの母親&メガネをかけた少女も来ていました。その雰囲気から岡栄太郎の家族だと考察できそうですね。それぞれの家族が見守っている描写を挟むことで、試合への期待感が高まる要素になっていた印象です。

試合展開

11話では、試合が始まって、網浜秀吾が最初にボールを取る場面もありました。水泳の有名選手だっただけあって、スピードが強みなところが良いですね。

序盤の試合展開は、清水みなとにマークが6人も付いて、劣勢を強いられています…。六花学園の選手は隣から山南高校を見ていたこともあり、清水みなとを徹底的にマークする作戦を実行しています。

敵を研究し、それに合わせて戦略を練るのは素晴らしいのですが、少しセコイ印象がありましたね。勝つために手段を選ばない様子、六花学園も初勝利のために必死であることも伺えました。敵チーム設定としては、これぐらいがベストなのかもしれませんね。

そして、岡栄太郎が清水みなとのジャンプ力を見込んで、パスを出す場面もありました。清水みなとは1番の高さでボールを取り、そのままボールを流すような形でシュートをしていますが、ポストに当たっていました。

結果的にはゴールできなかったとはいえ、これがきっかけとなって 清水みなとは味方を舐めていたと気づいています。そこで、清水みなとは仲間を認めるセリフを語り、自分中心の作戦から皆を活かす作戦に変更している雰囲気になっています。

その後、江尻武一・網浜秀吾が点を決め、清水みなともフェイントシュートで得点。城島譲は敵のシュートを止め、猪俣ババヤロ豊・牛窓善晴もハンズアップで必死に守っています。それから清水みなとが動いてスペースを開け、岡栄太郎がゴールを決める展開もありました。

試合結果は山南高校の逆転勝利。皆に見せ場があり、全員で勝ち取った1勝。清水みなとが仲間を認めて褒める描写なども相まって、グッとくる試合展開でした!

吹奏楽

試合が行われているシーンでは、清水明日海の吹奏楽コンクールが同時進行していました。吹奏楽の音楽が、水球試合の応援曲のようになっていて、その粋な演出が良かったですね。

また、これまでの清水明日海は清水みなとを気にしていた関係で、先生に注意され、練習が手につかないこともありました。そのエピソードがあったこともあり、本番を迎えている様子は感慨深い印象もありました。

城島譲・父親

11話では、城島譲が父親に置き手紙をして、水球のことを明かしていました。父親はその手紙を見て、会場に急いでいます。2人は気まずい関係でしたが、本当は繋がっていて、わだかまりが解ける雰囲気が良かったですね。

城島譲が敵のシュートを止めたシーンでは、それを見た父親が喜んでいましたので、感動的なシーンでした!思春期の息子と父親の関係性、親子の在り方がリアルで、胸に響くものがありました。

RE-MAIN(リメイン)11話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』11話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

11話では、山南高校VS六花学園の試合が行われ、山南高校が逆転勝利していました。皆で勝ち取った1勝、清水みなとが仲間を認めていくシーンなどにグッときました!

次の12話は遂に最終回。山南高校VS曙學館の試合が描かれると思いますので、どうなるかが気になります!毎週楽しみに視聴していたアニメ『RE-MAIN』が終わったらロスが凄いことになりそうですので、2期の発表を期待したいところですね。

12話/最終回はどんなストーリーになるのかを楽しみにしつつ、今後も『RE-MAIN』に注目していきましょう!

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