RE-MAIN(リメイン)最終回/12話感想!結末ラスト・最後のシーン考察も

RE-MAIN(リメイン)最終回/12話感想!結末ラスト・最後のシーン考察も

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』最終回/12話感想・考察記事です。

最終回/12話の感想付きネタバレストーリー、結末ラスト・最後のシーン、山南高校VS曙學館の試合、各キャラの変化についての考察などをお届けしています。

RE-MAIN(リメイン)最終回/12話ネタバレ感想・考察

さぁ、始めようぜ

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』最終回/12話「さぁ、始めようぜ」の冒頭では、清水みなとが中学時代の夢を見た後に目を覚まし、その周りで皆が仮眠を取っていました。皆が同じ行動を取っている光景に和みましたね。

そして、六花学園が曙學館と対戦して 1点も得点できずに大差で負けていたことを、岡栄太郎が語っています。王者・曙學館の強さに圧倒されたと同時に、山南高校との試合への期待感もありました。

それから清水みなとの両親&妹が、吹奏楽コンクール後に水球の試合会場へ向かっています。これまで室内で話しているシーンが多かっただけに、外で走っている光景が新鮮でした!

退水・チョコ

最終回では、山南高校VS曙學館の試合が始まり、激しい攻防が続く展開も描かれています。清水みなとの父親が息をすることを忘れちゃうと語るシーンでは、視聴者の気持ちを代弁していましたので、共感できるシーンになっていましたね。

また、江尻武一がファールで退水する場面もあり、これは新たなファールのシーンでした。本格水球アニメ・水球ルールを紹介する側面が出ていたところが良かったですね。

そして、清水みなとが猪俣ババヤロ豊のチョコを食べる展開もありました。チョコについては、①完全否定後に、②否定せずに自分は食べない展開を描き、③最終回で自分も食べる流れがグッときました!チョコを通して、メンバー同士の絆・繋がり、清水みなとの変化も感じる描写でした。

兄弟対決

百崎陸が出場し、網浜秀吾との兄弟対決が実現するシーンも最終回内にありました。2人がボールを取りに行く場面では百崎陸がボールを取り、2人が並走して泳ぐ場面では網浜秀吾が少し前に出ています。2人の実力が分かるシーンをバランス良く配置しているところが好感でした。

その後、百崎陸が網浜秀吾を認める場面もあり、網浜秀吾の葛藤・努力などが報われていく雰囲気が胸に刺さりました!

渡久地光輝・垣花慶太

最終回では、曙學館の渡久地光輝が全力を出せていないと指摘されるシーンも描かれていました。かつての仲間・清水みなとが敵になり、実力が以前よりも落ちていると実感し、本気になれていない様子でした。その状況であれば、本気になれないのも理解できますね…。

そして、清水みなとへの向き合い方に関する 垣花慶太の熱い名言シーンもありました。記憶喪失になった清水みなと本人がそれに向き合うシーンとは別に、周りのキャラも向き合うシーンを描いている点が特徴的でした。このシーンは、かつての仲間を大切に想うのであれば、全力を出すべきだと考えていく様子が胸に刺さりました!

牛窓善晴・清水みなと

清水みなとがボールをもらい、フェイントシュートのフリをする展開も最終回内にありました。その後、ノーマーク状態の牛窓善晴にボールを出し、牛窓善晴が初得点を決めています。

普段大人しい牛窓善晴が力強い声を出してシュートをする光景、声出せと言われていたことを本人に伝えるシーンも激アツでした!

清水みなとは自分1人で動くのではなく、味方を活かすプレイをしているところが良かったですね。自分を囮にしてチームワークで得点に繋げる展開は、清水みなとの変化を感じるシーンにもなっていました。

試合結果は山南高校の負けとなっていましたが、大切な何かを得た試合だった気がします。また、勝たなければ意味が無いと考えていた清水みなとが、負けても嬉しいと感じていましたので、これも大きな変化だと言えます。

変化

最終回では、川窪ちぬがキャプテンからの頼み事を断る展開も描かれていました。清水みなとの変化を見て、川窪ちぬも変化していく雰囲気が良かったですね。

また、清水みなとが母親に事故のことを気にしなくていいと伝えるシーンもありました。以前の清水みなとは事故のせいで水球人生を潰されたと言って、きつく当たっていました。最終回のシーンは、それがあったからこそ感動が大きくなっていた印象です。

そして、城島譲が父親と話し込むエピソードなどもあり、各キャラの変化が特徴的でした。水球のプレイだけでなく、それぞれのプライベートや性格も変化するところが熱いですね。

結末ラスト・最後のシーン

アニメ『RE-MAIN』の結末ラストは、清水みなとが昔の自分に話しかける描写があり、この7人で日本一に!と書かれたホワイトボードが映し出されるシーンで終わっていました。

最後のシーンは、自分1人ではなく皆で日本一を目指すことが伝わるシーンでしたので、これまでの展開が思い出されて 感動が止まりませんでした…!清水みなとが過去の自分を見る描写は、自分を客観視できるようになっていたことも感じ取れました。

清水みなとは記憶を失っていなければ、自分中心で傲慢な性格のままだったかもしれません。しかし、記憶を失うことで仲間を信じ、味方を活かす水球プレイもできるようになりました。他キャラへの良い影響も出ています。

そう考えると、アニメ『RE-MAIN』は辛い出来事もプラスに考えることができる、人間は変化できる点を描きたかったと考察できそうですね。

RE-MAIN(リメイン)最終回/12話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』最終回/12話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

最終回/12話では、山南高校VS曙學館の試合が行われ、百崎陸&網浜秀吾の兄弟対決、清水みなとが味方を活かすシーンなどが描かれていました。それぞれが変化し、チームワークで試合を動かす展開などが激アツでした!

観終えたときの感想は、終わってしまった空虚感ではなく、興奮と感動が混ざった満足感・多幸感で胸がいっぱいになり、鳥肌が立って涙が出ていました。同時に、面白いアニメを制作して下さったスタッフ・声優陣への感謝の気持ちも溢れ出ている状態になりました…!

『RE-MAIN』は最終回まで視聴して良かったと心から思える内容であり、水球を知らない視聴者にわかるような解説、熱い試合展開なども含めて、水球の魅力がわかるように配慮されている点が良いですね。

さらに、清水みなとの記憶喪失を通して描かれる苦悩や精神的な成長、仲間の絆・繋がり、美麗な作画なども見どころで、毎週楽しみに視聴していました。ストーリーとしては綺麗な終わり方になっていたとはいえ、是非とも続編・2期の制作を希望したいところです!

今後は豪華特典付きのBlu-rayも続々と発売されていきますので、引き続き『RE-MAIN』に注目していきましょう!

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