RE-MAIN(リメイン)3話感想!網浜秀吾の兄、猪俣ババヤロ豊の過去、水泳勝負考察も

RE-MAIN(リメイン)3話感想!網浜秀吾の兄、猪俣ババヤロ豊の過去、水泳勝負考察も

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』3話感想・考察記事です。

アニメ3話の感想付きネタバレストーリー、網浜秀吾の兄、猪俣ババヤロ豊の過去、水泳勝負についての考察などをお届けしています。

RE-MAIN(リメイン)3話ネタバレ感想・考察

網浜秀吾のギャップ

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』3話「でもへんでくでせ」では、水泳界の逸材・網浜秀吾を水球部に勧誘するストーリーが描かれていました。最初に清水みなとが声を掛けた際には、泳ぐ理由が無いと言われ、入部を拒否されています。

この時点では 網浜秀吾は辛い過去やトラウマがあると考察でき、具体的には一体何があったんだろう?と気になる要素になっていました。

また、網浜秀吾は無表情でストイックな様子でしたが、現代文の授業では感情を込めて読んでいました。網浜秀吾のギャップには驚き、こういった一面もあるのか!という衝撃がありましたね。これを見ていた清水みなとは、網浜秀吾を何事にも全力で臨むタイプだと言っています。

網浜秀吾は、そこで求められているものを追求して極めようとする男性なのかもしれませんね。そして、不愛想ながら、しっかりと相手の話を聞くところも好感でした。

猪俣ババヤロ豊の過去

3話では、網浜秀吾に泳ぐ理由を提示する展開になり、猪俣ババヤロ豊&牛窓善晴、岡栄太郎&江尻武一が水球の魅力を話していました。それらの会話は、わざとらしい不自然なもので、わかりやすい小芝居だと伝わる感じになっています。

その後、清水みなとが二度見、城島譲が名前を噛む描写もあり、網浜秀吾には逆効果でしたね。ここで、猪俣ババヤロ豊が過去を語り、良い事を言っています。

それは、体が大きいから勝手に期待されて、実際は運動ができないことに落胆される過去話でした。また、清水みなとが期待しないように~などと言っていた気持ちが痛いほどわかること、こういう人となら一緒にやってみたいとも語っています。

2話で映し出されたバスケのシーンは、そういうことだったのですね。勝手に盛り上がって祭り上げた挙句、想像と違うから盛り下がる。こんなに迷惑な話はありません。本人に傷を与える弊害であり、実際に猪俣ババヤロ豊はトラウマのようになっていますので、本当にひどいですね…。

そんな過去話を明かした猪俣ババヤロ豊は、網浜秀吾に才能があることは泳ぐ理由にならないかとアプローチをしていました。これを受けて、網浜秀吾はOKの意思を示し、明るい劇伴も流れています。

しかし、水泳勝負で勝てば入部、負けたら入部しない条件を提示され、劇伴も同時にテンションダウンしていました。劇伴が徐々にオフになるときの音が ギュ~ン↓のような音で、フェードアウトする雰囲気が魅力的でした!

なお、皆が喜んでいる場面は、この後ひっくり返るだろうな…とは思えましたね。簡単に部員が集まらず、一波乱ありながらメンバーが集まっていく過程にドラマがあり、そこに心が揺さぶられるとも言えます。

「でもへんでくでせ」の意味

清水みなとが勝負について「でもへんでくでせ」と言うシーンも3話内にありました。 「でもへんでくでせ」 の意味は「でもハンデ下さい」であり、清水みなとが言い直していましたね。

城島譲に続いて清水みなとも噛む展開がコミカルで、ストーリーが暗くならないようにコメディタッチで描かれる様子が好感でした!

そして、そのハンデは網浜秀吾が遅れてスタートする内容で、秒数のハンデを貰っています。

練習

3話では、勝負前に練習・ミーティングの場面も描かれていました。猪俣ババヤロ豊&牛窓善晴は飛び込み、江尻武一は力任せに泳ぎすぎということでフォームの修正を指摘されています。

清水みなとは自室のベッドでクロールの練習をしており、その音を聞いた家族は 前みたい だと言っています。記憶が戻らない中でも無意識に前と同じ行動に出ている点が特徴的で、希望が持てる描写だと言えます。

網浜秀吾の兄・母親

網浜秀吾は陸上・剣道・柔道の体験入部をするシーンがあり、父親と自分に弁当を作る描写も3話内にありました。クール系イケメン、ストイックで真面目、ワケありの過去…と来て、トドメの料理男子…!推しポイントが多すぎて、脳内が大変なことになりました!

そして、 網浜秀吾は兄・母がいないとも語っていました。網浜家は両親が離婚しているか、兄・母が事故などで死亡しているとも考察できます。少なくとも、兄・母とは一緒に住んでおらず、今は父親と2人暮らしだと解釈できますね。

昔の網浜秀吾が泳いでいた理由は、兄が大きな影響を与えており、当時は兄の背中を追いかけていたと言えます。その後、兄がいなくなったことで、心にポッカリ穴が開いている状態だと考察できます。

ストーリー的には勝負で入部が決まるとなっていますが、実質的にはその穴を埋めれば、水球部に入部してくれそうな予感です。

水泳勝負

3話では、150mの水泳勝負が繰り広げられるシーンもありました。網浜秀吾は1人、水球部6人はリレー形式になっています。

水球部は岡栄太郎・城島譲の速い部員が先陣を切っていました。次の江尻武一はフォームを気にしすぎて思い切りが無い状態になっています。練習の段階では逆でしたので、今度は修正点を重視しすぎて持ち味が活かせていないとも言えますね。

コレを気にしすぎてアレに気が回らなくなる事態は、広い意味では現実にも起こりうることで、共感できる内容になっていました。テスト勉強の教科、仕事のバランスなど様々な場面に当てはまりそうですね。あわせて、器用に同時進行することの難しさを伝えている印象もありました。

江尻武一はパワー重視な印象があるとはいえ、気を付ければフォームを改善できていますので、繊細で真面目な男性なのかもしれませんね。

そして、猪俣ババヤロ豊は綺麗な飛び込みに成功しています。運動音痴で失敗ばかりしてきた過去を踏まえると、涙腺を刺激されるシーンでした。

次の牛窓善晴は両手を広げて激しくダイブ!不器用ながら必死に泳ぐ姿がかわいい印象で、母性本能をくすぐる雰囲気が良いですね。ずっと成長を見守りたいと思える様子が好感でした。

最後の清水みなとは良い泳ぎを見せており、昔の感覚を徐々に思い出しているようにも見えましたね。勝負相手の網浜秀吾は、飛び込み・潜水・ターンなど全てが完璧で、圧巻の泳ぎを見せています。差が徐々に縮まっていくハラハラドキドキ感も味わえました。

勝負の結果は、僅差で網浜秀吾が勝利し、入部の件は4話以降に持ち越しとなっています。仮に網浜秀吾が記録に近いタイムで泳いでいたとすると、水球部メンバー全員のタイムは大きな変化があったことになりますので、その成長にもグッとくる展開でした!

RE-MAIN(リメイン)3話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』3話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

3話では、網浜秀吾を水球部に勧誘する流れ、水泳勝負をする展開などが描かれていました。また、網浜秀吾の兄、猪俣ババヤロ豊の過去に関するエピソード、水泳部メンバーの成長ストーリーも盛り込まれていました。

水泳勝負に勝った網浜秀吾はどう動くのか、推しが決められないほど全員が魅力的なキャラは今後どのような一面を見せてくれるのか?続きのストーリーが気になりますので、ぜひ4話以降も視聴継続していきましょう!

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